洋書コミックの価格について
浦沢直樹の英訳版 Monster Perfect Edition の第8巻を読了し、あとは第5、6、9巻を残すのみとなった! この3冊はまだ入手できていないのだ。(^^; なぜそんな中途半端に飛んでいるのか?
私の場合、オリジナルの『Monster』は全巻既読なので、関心はもっぱら吹き出しの英語表現のほうにある。だから、年初に開かれた丸善の洋書そるど市で最初の3巻を各550円(税込)で入手してからあとは、アマゾン直扱いの在庫の価格をにらみつつ、各種ポイントで相殺しながら、都度成り行きで拾ってきた結果がこれなのである。
ということで、なんとかここまではきたのだけれど、目下最大の懸念事項は、急速な円安にともなう洋書価格の上昇である(実は、既にその兆候は現れている)。原材料費値上げによるコストプッシュというよりは、ドル円の交換レートそのものが直撃するわけで、年末にかけての価格動向から目が離せない。特に、いま完全に品切れ状態と思われる第5巻が今後増刷となった暁には……(^^;
いっぽう、同じ浦沢直樹の Pluto については、あと第3巻だけ埋まればめでたく全巻完結となる。
現在アマゾン直扱いの在庫があり、即購入可能なのだけれど、ページ数には大差ないのになぜかこれだけ価格が2100円を超えている。凸凹はあるものの、他の巻が1600円程度なのに比べると、私にとっては躊躇してしまう価格差(たかが500円、されど500円)なのである。
ただ、これが1ドル140円台時代の新価格水準だとすると……(T-T)
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ちなみに、一般の紙のペーパーバックの価格相場についてはよくわからない。私は基本的にキンドル版でしか読まず、それもほぼディスカウント時にしか買わないからである。(^^;
