
紀伊國屋書店「夏の洋書市」
昨日8日(金)は、Books Kinokuniya Tokyo の「夏の洋書市」へ行ってきた。
会場は、TAKASHIMAYA TIMES SQUARE 南館6階。以前あった紀伊國屋書店の和書部門が撤退した後も引き続き営業を続けている洋書フロアである。
以下は、6階でエレベーターを降りた午後1時ごろの店内。
「MEGA HOT SALE」の赤いパネルが見えるところが児童書・YA向け書籍のコーナーだ。もうひとつ、写真のずっと奥のほうに外国語学習指導書などを集めた小ぶりなコーナーがある。
そして、その中間というかフロア全体の中央部に、サイエンスや人文・社会学関係、小説、その他雑多なセール本が置かれたコーナーが設けられているが、全体にずいぶんと小じんまりした印象。年初に行われた丸の内丸善の「洋書そるど市」のほうがはるかに規模が大きかったわけだ。
ざっと覗いてみたところ、ごく一般的なペーパーバックは770円(700円+税)か、440円(400円+税)。専門書やハードカバーのあたりはそれなりのお値段となっている。
で、目についたものをカゴに放り込んでいくとたちまちこんなふうになってしまう! (^^;
しかし、ペンギンの対訳シリーズ中の中国短編小説集は、中国語にピンイン表記がないこと+英語訳にいろいろ疑問点があるらしい(アマゾンのレビューによる)ことからカゴから外すなど、スリム化に努めた結果、以下のような状態になった。たいして変わらないか……。
そしてさらに、The Science of Marvel (770円)などを、断腸の思いで外し、(^^; BUKOWSKI (2200円)や White Bird (1430円)などはなんとかキープして、レジで支払いを済ませた。White Bird はいわゆる “グラフィック・ノベル” でキンドル版も出ているけれど、変則的ハードカバーの大きな判型が気に入ってしまったので、この紙の書籍のほうを選ぶことにした。
しかし、何か忘れていなかったか? 私はレジで「今年はコミックもののバーゲンはないんですか?」と訊いてみた。
壁の隅のほうに置かれた段ボールの中にそれらはあった! 高橋留美子、押見修造、蛭子能収!、奥浩哉らの英語版が!
奥浩哉の GANTZ のオムニバス本は 1430円で、それ以外は770円だった。蛭子能収の作品の英語版というのは、ひょっとして、けっこうなレアもののような気もするのだが、まあ、ただの気のせいかな? (^^;
奥浩哉の GANTZ のオムニバス本は 1430円で、それ以外は770円だった。蛭子能収の作品の英語版というのは、ひょっとして、けっこうなレアもののような気もするのだが、まあ、ただの気のせいかな? (^^;
ひととおり買い物を終え、ニトリの3階で建物の外に出て連絡通路にあるベンチに腰かけてから、私はネットのニュースを覗いてみた……。





