西森マリーに注目? | DVD放浪記

西森マリーに注目?

いつまで続くかわからないけれど、キンドル本セール情報である。「講談社パワー・イングリッシュ」シリーズ中の1巻、西森マリー『ギリシア・ローマ神話を知れば英語はもっと上達する』が現在199円(税込)で販売されている。紙の本の価格は1650円で、それと比べると1451円(88%)の割引となっている。

 

 

 

 

 

 

 

これは、ギリシア・ローマ神話中の固有名詞や言い回しのなかから100項目を選び、それらが英文中で使われるときのニュアンスとその実例英文を掲げたコンパクトなガイドブックだ。特に、日本語で定着している通称読み(ゼウス、ヤーヌス、ミノタウロスなど)に加え、英語での発音をカタカナで併記してある点(ズース、ジェイナス、マイノトーなど)は◎だと思う。

 

英文を読んでいて、それっぽい固有名詞が気にはなっていたけれど、あえて辞書などにはあたらずにスルーしてきたという人には、特にこの(古本屋の均一本なみの)価格なら拾いものかもしれない。(^^;

【雑談:下記岩波文庫の野上訳版に付された、2011年5月21日付の "ぼぼ" さんのレビュー「岩波文庫の最古老本の一つ。大正初期の訳で、漱石の序文つき。」が面白い!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西森マリー(1961年生)は、その昔、CNN放送などを舞台に活躍した英語に堪能な(いまや死語となった)“バイリンギャル” と呼ばれた若手女性タレントのひとりで、ほぼ同時期には山口美江(1960年生)らがいた。

 

 

彼女は、ロックミュージックの訳詞家としても知られ、英米の音楽や映画で用いられた英語表現の解説書や、英会話指南書などを数多く執筆してきたが、『聖書をわかれば英語はもっとわかる』『世界のエリートがみんな使っているシェイクスピアの英語』、そして今回の『ギリシア・ローマ神話を知れば英語はもっと上達する』といった一般読者に親しみやすい啓蒙書タイプの本も手がけている。

 

 

 

 

 

 

 

その彼女が、2010年に『オバマ失言で学ぶアメリカ』を出したあたりから、ジャーナリスト志向を強めてきている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新刊は『ディープ・ステイトの真実 日本人が絶対知らない! アメリカ大統領選の闇』で、あの副島隆彦とのSkype対談も収録されているという。う〜ん、そこまで行くのかぁ……(^^;

 

 

 

 

 

東京外国語大学卒業後にカイロ大学で学び、CNN放送のキャスター、NHK英会話講座の講師を務めながら、エンタメ業界にもどっぷりつかり、多数の英語学習関連書を手がけ、現在はイスラム教徒となって、アメリカ政治ウォッチャーとなっている、そんな、かつての「バイリンギャル」の今後の行方も気になるところではあるのだが。 (^^;

 

 

 

 

 

 

 

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