剥がす・剥がす・剥がす! | DVD放浪記

剥がす・剥がす・剥がす!

書籍の整理を進めていくなかで、頭をかかえる事態が発生してしまった。

 

保管状態が悪く、積み重ねた洋書ペーパーバックの表紙同士がくっついてはがれないケースが出てきたのだ。最近でこそペーパーバックはできるだけビニールカバーで保護するようにしているのだけれど、昔の本では、古本屋で買ってきて紙のカバーもつけないまま積み重ねてしまったものがある。たとえば、以下のようなイメージである。

 

 

 

 

いずれもアシモフの本であることは、まあ、この際置いておいて、この4冊が、湿気とカビのせいか、映画の「ムカデ人間」よろしく、互いに接触する表紙と(次の本の)裏表紙が(この順番で)すっかり貼り付いてしまったわけだ。あ、「ムカデ人間」のことは冗談だから、真に受けて観たりしないように! (^^;

 

 

 

 

 

これらを無理にはがそうとすれば、表紙を傷めてしまうことは必至だ。なんとかならないものかと、渋谷の丸善の文具コーナーへ向かい、いわゆる「シールはがし液」のあれこれを見てまわる。「一番強力なのはこれです」と勧められたものもあったのだけれど、表紙のインクまで溶け出すとヤバいので、まずはダメもとで、これまで古本の価格シールはがしで何度も使ったことのあるレイメイ(Raymay)の「値札はがし」(MH-5)で試してみることにした。

 


さて、その結果……については、また日を改めて! (^^;