サイエンス・マスターズの文庫化

昨日は定例の視野検査でとりあえずは無事通過。もうしばらくは本を読めそうでホッとする。

で今日は久しぶりに池袋の書店をいくつか覗いてみる。ダニエル・デネットの『心はどこにあるのか』がちくま学芸文庫から再刊されていたのにちょっと驚く。これは、かつて草思社からサイエンス・マスターというシリーズ名で出ていたうちの１冊だ。

心はどこにあるのか (ちくま学芸文庫)

1,296円

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心はどこにあるのか (サイエンス・マスターズ)

2,052円

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同シリーズ中にあったドーキンスの『遺伝子の川』、ダニエル・ヒリスの『思考するコンピュータ』、そしてジャレド・ダイアモンドの『セックスはなぜ楽しいか』が『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』と改題されて（訳者の改題理由が笑える）すでに草思社から文庫化されていたので、当然全シリーズが同社の文庫で出るものと思っていたのだけれど、なにか大人の事情でもあったのだろうか。

まあ、なんにせよ、このシリーズが廉価版で出てくれることは大変ありがたい。英語版もキンドル版がリリースされているので少し勉強してみようかな。　（^^）