ポメラの誤算
2008年の買い物で最大の当たりはポメラで間違いない。ただひとつ難があるとすれば、それは使う私自身の誤算によるものだ。
ポメラは、「ポケット・メモ・ライター」として設計されたものだそうだが、私はこれをポケット・ノートとして常用して、すでにとんでもない分量のテキストを入力している。そうなると、単なるメモ取りとしては問題にならない点も、あれこれ気になってくるのもいたしかたないだろう。
そのあたりはもう少し使ってみてからまた書き込んでみたい。
ポメラのキーボードは、展開・折りたたみが自由というユニークな造りになっていて全体のコンパクト化に大いに貢献している一方、一種おもちゃ的な危うさもあって、ヘビー・デューティーには耐えられないのでは、という一抹の不安もあったのだが、ここまで使えるおもちゃなら初号機としては十分だ。