罪なブログ
ことばへの関心、ことばへのこだわりに貫かれた「MERIDIANIの文体演習」は、私には高尚すぎる内容のブログだが、2007-06-03 22:36:33の「ヌーヴェル・シャンソンで楽しむフランス語スケッチ」を読んで、「そうそう、これなんだ!」と思わずつぶやく私。
http://ameblo.jp/meridiani/entry-10035576695.html
- Jean‐Claude Demari
- ヌーヴェル・シャンソンで楽しむ現代フランス語スケッチ
大学時代に第二外国語として選択したものの超低空飛行に終始し、未だになぜ単位が取れたのか不思議でならないフランス語を今さら勉強しなおしてどうなるものでもない。今私がかろうじて覚えているフレーズは、「ボンジュール」と「ケラージアヴェヴ」ぐらいなのだ。だが、それでも、シャンソンの歌詞の内容を理解したい、ちょっと口に出して歌えるようになってみたいという思いだけは頭の隅っこに残っていている。
というわけで、MERIDIANIさんにとっては単なる出発点が私にとっての到達目標ということになる。しかも、この「ヌーヴェル・シャンソン」の前に「フレンチ・ポップス」があり、さらにその前にいわゆる「シャンソン」があるということらしいので、まあ、私が目指すのは、シャンソン山といってもその五合目ぐらいのあたりだろうか。それぐらいなら歩かずにバスでも行けるのか?
- 大野 修平, 野村 二郎
- シャンソンで覚えるフランス語〈1〉―CDカラオケ付
いやいや、その前に私は、まず海抜ゼロメートルから歩み始めなければならない。さすがに私でもそれぐらいのことはわかる。
というわけで、このブログに刺激を受けた私は、以前から温めてきた極秘プロジェクト、その名も「トム・ピリビ計画」を遂に実行に移す決断を下したのだった。ああ、MERIDIANIさんも罪なお人だ……。 (ーー)
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そうそう、シャンソンとは何の関係もないのだが、2007-06-03 21:39:34 にある、「マカオ新釈金瓶梅」もお忘れなく。
http://ameblo.jp/meridiani/entry-10035568677.html
『本朝金瓶梅』に大きく欠落しているものを、女史に求めるのは、イスラエルとパレスチナの和解以上に困難なことかも知れない。
なあんてコメントは、そうどこででも読めるものではないだろう。