プリズンブレイク -2ページ目

プリズンブレイク

甲斐が奴隷生活からの大脱出をリアルタイムでアップします。更に甲斐のマニアックな日常も公開します!

 

男子なら誰でも通る道・・・

というのがあると思う。

 

 

その道を提供してくれた美しい人の存在に、とても感謝している。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

恋愛に限った話ではないかもしれないが、失敗したり、こうしておけば良かった・・・という悔しい思いがあり、次の行動につながることが多いのだ。

 

 

 

かわいいなぁ〜と思う人が現れても何もできずにへこむ。

 

 

次こそは!と思い、気になる女性に勇気を出して声をかける。

 

 

試行錯誤を繰り返し、フラれても立ち直りがんばる。

 

 

やがて、ベストパートナーと出会う。

 

 

美しい人は、今のオレの幸せの第一段階に出会ってくれた人だと思う。

 

 

僅かなオレの恋愛経験から考えても、女性は、見た目ではないということを知ることもできた。


 


 

むしろ、(本人には言えないが)別にこの人、美人ではないよな…。けど、何で好きなんだろう…?


 

という人の方が返って深みにハマり、フラれても後を引きずることがある。


 

そんなことも学ぶことができた。


 


 

人生に無駄はなく、美しい人にオレは、“何もできなかった”というのも今の幸せの為に必要だったと思う。


 


 

多くの人は、中学生や高校生くらいの時期に、気になる異性がいても、自分に自信が無くて、何もできずに後悔するという段階を経験するのだろうが、恋愛奥手のオレは、これくらいの美人と出会わなければ、第一段階に立とうと思えなかったみたいだ。


 


 

この第一段階があったから、後に、今の嫁と出会うことができ、今の幸せがある。


 

だから、美しい人には、とても感謝している。


 


 


 

今年もあと一ヶ月か・・・なんて思っていたある日、美しい人が亡くなったという連絡が入った時は、すぐに事実を受け入れることができなかった。


 


 

若い頃からの持病が悪化し、半年前から入院していたらしい。


 

容態が悪化し、心肺停止になり心臓マッサージもしたが、意識が戻ることは無かった。


 


 

オレは、どうしてもお顔が見たくて、共通の友人と共に、通夜に向かった。


 


 

美しい人とは、もう10年以上会っていない。


 


 

お互いアラフォーになり、オレは久々に美しい人の顔を見ることができたが、美しい人は、柩の中で眠っていた。


 


 


 

咲き誇る花は、散るからこそに美しい。


 

オレの人生に、美しく咲き、美しいまま散っていった。


 

オレは若い時から、美しい人の顔を、美し過ぎる故に直視できなかったが、静かな微笑みをたたえ柩に眠る美しい人は、この世の物とは思えない美しさがあり、この時でさえ、まともに見ることができなかった。


 


 

人生は、平等にできていて、何かを得れば何かを失い、何かを失えば何かを得るというけれど、まさに、美人薄命、美人薄幸の美しい人は、美しさと引き換えに、何かを失ったのだろうか。


 


 

それならば、格差社会の水の底でもがいていると思い込んでいるオレは、もしかしたら、この妖艶な美しさを放つ死顔と同じくらい、美しい人生を歩んでいるのかもしれない。


 


 


 

若かったから晩年と言っていいのかわからないけど、美しい人の晩年は幸せだったのだと信じたい。


 


 

2度目の結婚をしてから、夫婦仲はとても良かったらしい。



 

長男である旦那との子供を熱望し、決して強くない体を押して、遠方の病院に、痛みを伴う辛い不妊治療に毎週通い、遂に子供を授かった。


 


 

更に、自然妊娠でもう1人出産する。


 


 

美しい人は、最高の幸せを手に入れ、旦那と子供の為に生きれる喜びの最中、38歳で病気で倒れてしまう。


 

 

葬儀は、親族と僅かな友人しか参列していなかった。しかし、葬儀に淋しさは無かった。


 

友人に聞くと、美しい人は、家族や身近な友人をとても大切にする人で、狭く深い付き合いをする人だったらしい。


 


 

自身の能力の許容を知っていて、本当に大事にすべき人を、全力で大事にする。


 


 

愛する人の為に生き、できる努力は全てやり、己の命と引き換えに、二人の子供をこの世に残した。



 

この様な女の生き様も美しい。


 

美しい人は、見た目だけではない、外見以上に心の美しい人だった。


 


 

葬儀に参列した、数人の友人達は、涙を流し別れを惜しんでいた。


 


 

美しい人が選んだ人間関係のほんの僅かな隙間に、オレが入り込めて本当に良かった…。


 


 

男子なら誰でも通る道・・・

というのがあると思う。

 

 

その道を提供してくれた美しい人の存在に、とても感謝している。


 


 

美しい人と出会わなければ、今のオレの幸せは無かった。


 


 

さようなら。美しい人。


 

出会ってくれて、ありがとう。

来世で、またお会いしましょう。

今度、お会いした時は、冗談の1つも言えるようにしておくので、オレとおしゃべりしてください。


 

↓ いつも、クリックをありがとうございます。

 

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村


 

 

 

 

発達障がいの改善をテーマとしたブログも書いています

 

アスペルガー改善研究所

http://ameblo.jp/aspnihikari/