私が、私になるために④からの続き。





私が、私になるために④は、こちらから!
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休み時間に生徒たちとする対話が教育実習中の私にとって唯一の楽しみでした。



ショボーン「先生あのな〜昨日、弟とケンカしてん」
「なんか、めちゃきまづいねん。」
「どうしたらいいと思う?」


照れ「今な、
こんなゲームとこんなマンが読んでるねん」



ラブ「先生って恋愛したことある?」


など、など


書ききれないくらい、中学生たちは


自分の悩みや想いを語ってくれました



私はその声に



「うん、うん。」


と耳を傾けました。



その中でも、


大人しい子や


  コミュニケーションに


苦手意識のある子どもたちもいて




 私はそんな状況に対して



次第に疑問を抱くように



 なりました。




「何が英語でコミュニケーションなんだ?」




「同じ日本人同士なのになんでこんなにまでコミュニケーションがうまくいかないことがあるんだ?」


そうだ!



「同じ先生と呼ばれる立場ならば、英語の先生よりも私はカウンセラーの先生として一対一の関係性を通して、目の前にいる人と係関わろう!」と




覚悟を決めました



 教師という役割から



カウンセラーという役割ヘと


 ここから大きく


方向転換していくのです。




かく言う私も学生の頃、

コミュニケーションの難しさについて

頭を悩ませたうちの

ひとりです。


コミュニケーションをとることに⁡


難しさを感じたからこそ⁡


⁡心理学を通して⁡

自分自身が何者であるのか⁡


⁡深く知ろうとしました。⁡




教育実習を終えた


この頃の私は



「カウンセラーになる」


という

志しのもと



愛知産業大学を無事に卒業し、


合わせて

教員免許を取得する


ことができました。



卒業後、


その足ですぐに私は新たに

京都橘大学の心理学科ヘと


進学しました。






私が、私になるために⑥ヘと


つづく。






🌈こころのはぐ
心理カウンセラー田中春菜