私が、私になるために③からの続き。







私が、私になるために③は、こちらから!
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大学生活は

恩師や

大学で知り合った仲間に支えられ


順風満帆な日々でした



いよいよ卒業の年に差し迫り

ビックイベントである


教育実習ヘ


行くことになりました!!



(私はこの時すでに36歳です)


          びっくり

しかし、


この教育実習こそが私の転機となる出来事なのです。



母校の中学校へと挨拶をすませ、
実習ヘ行く日をあとは待つだけと
準備は整っていました。


その後、教育実習を修了させた私は

現在


教員としての活動は

しておりませんが



この、約1か月におよぶ

教育実習は




私が、私になるための影響を大きく与えた経験です。


教育実習当日、

実習のため母校に足を踏み入れ

私たち実習生はまず待機場所である


控え室


ヘと通されました。


 そこで

 私の目に飛びこんできた光景が




箱庭でした




実習生控え室。


そこはなんと相談室兼
カウンセリングルームだったのです。



これが私と箱庭が直接出会う

初めてのきっかけでした。



箱庭の存在は


心理学や教育関係の書籍、


そして

ドラマ「蒼い瞳とニュアージュ」

          (主演:深田恭子)

 






では知っていましたが


実物を見たり


砂やピースに触れたのは


このときが初めてでした。




  この砂とピースがいったいどういう関係なのだろうかと



とても不思議な感覚でした。




教員免許を取得し、


現在在籍中の京都橘大学の

心理学科ヘ進学してから


箱庭療法に特化した


教授のもとで


深く箱庭について


学ぶことになります。




私の教育実習生活は

それは、それは

波瀾万丈のものとなりました。



生徒の前で授業をすると

手足が震え


挙げ句には声も震え


汗が止まらない


家に帰っても

緊張状態が続き眠れない。



はい




それは


完全に心身症の症状です。



それに、いちばん痛感したことは

人に教えるって難しい


今、いえることは

私には英語の知識が
定着していなかったということです。



心理学についてならいくらでも語れます。



カウンセラー仲間と心理学の学びを

何時間でも

アウトプットすることができます。


(実際に週1・2ペースで開催しています)

これは
アウトプットし定着している状態。


だからこそ、心理学を語れます。



波瀾万丈な教育実習の中で


私の小さな楽しみは


休み時間に生徒たちとする


対話でした。






私が、私になるために⑤ヘ


つづく。






🌈こころのはぐ
心理カウンセラー田中春菜