事の成り行きだけに限らず、

相手があるものは難しい。

たくさんの恋の行方に携わって思うのは、

つらい恋こそ、
背中を押して欲しいと思ってやってくること。

だけど真実はそう易くはない。

不誠実な相手には他の人の影も見えている。
それも本当。

でも彼女のことは好きと言うのも本当。

真実を知りたくて来たけど、

薄々気づいていたそれを実は否定して貰いたかっただけなのかも知れない。


あなたの不安を一時でも取り除いてあげればいい?
嘘でも大丈夫だよと言って背中を押して上げればいい?

何を欲しいか分かってはいるけど、

真実を教えてと願われる。


ただ一つ私のなかで決まっていることは、
どんなことでもクライアントにとってしあわせであるよう寄り添う、

絶対的な味方で在ること。

だからこそ不都合な真実でも嘘はつかない。
受け入れたら、
そこからが出発。

どうしたいか、
どうなりたいか、
それを目指そう。