アンパイア社労士の篠原丈司です。



半年以上の社員研修では、
毎回、課題を指示します。



研修の時間内では、
完成しないワークだから
ということでもありますが、



次回まで1か月と間が空いて
しまうので、


その間にも考え続ける機会を
与える
ということが、


本当の目的です。







今、研修で関与している
会社でも、


1回目の後に課題を出しました。



その進行状況を
心配していましたが、


2回目の当日、


少なくとも皆さん
形は整えてきました。



とてもマジメな社員さんが
揃った会社で、


講師としても
やりやすいのですが、



「昨日(研修の前日)の夜、
バタバタやりませんでしたか?」



と聞くと、


多くの方は照れくさそうに
ニヤニヤしていました。



ライフデザインを考える
ハードと思える(思ってしまう)
課題だったので、



こうなることは
想定の範囲内です。



なので、


1週間に1回はチ-ムで
集まって


メンバーの進行状況を
確認するよう指示して
いました。





指示どおりに集まった
チームや人は、


その都度考える機会が
あったので、


クオリティの高いモノに
なっています。





少し考えただけの未来を
本当に目指すのか。



何度も何度も考える
べきでしょう。



その回数を増やすために
集まるよう、


つまり、


前倒しの期限を設ける
ようにしたのです。



コツコツと事前対応が
できる人は、


そう多くはいません。



人は、直前にならないと
動かないという性質を
持っています。



でも、期限の前になると
動きます。



やる気とか根性とかの
問題ではなく、



仕組で解決できる部分だ
というわけです。








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