アンパイア社労士の篠原丈司です。



平成28年度に調査した
大分県の


「労働福祉等実態調査」では、


ワーク・ライフ・バランスという
言葉について、


「言葉も内容も知っている」が
55% (391事業所)


「言葉は聞いたことがあるが、
内容までは知らない」が
32.8%(233事業所)


「知らない」12.2%
(87事業所)


という結果が発表されて
います。





ワーク・ライフ・バランスに
関して実施している施策が、


時間外労働の削減や


有給休暇の取得促進、




つまり、


労働時間の削減にしか焦点が
当たっていない状況では、


経営者の理解も得られず、
これ以上の浸透は難しい
でしょう。






内閣府男女共同参画会議では、


「老若男女誰もが、仕事、
家庭生活、地域生活、
個人の自己啓発など


様々な活動について、 
自ら希望するバランスで
展開できる状態」



ワーク・ライフ・バランスを
定義付けしています。



重要なのは


自ら希望するバランス



自分の人生を、
どのように歩んで
いきたいのか、


真剣に考えるから、


どうすれば実現出来るのか
真剣に考えることが
出来ます。



自分自身と向き合う
時間無しに、


ワーク・ライフ・バランス
なんて実現出来ませんし、


部下や同僚の


「自ら希望するバランス」を
知らずに、


支援など出来ない


というわけです。








音声はこちらから・・・




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