アンパイア社労士の篠原丈司です。



毎月の給与計算は、


勤怠、支給、控除という
3つ分野で構成されます。



支給では基本給を始め、
残業などの各種手当、
総支給額を算出する
わけですが、


最終的に、


社会保険料や雇用保険料、
所得税や住民税などを
控除して、


手取り額まで計算します。



それだけではなく、
控除した雇用保険料などを
国などに納付を代行する
という側面もあります。







労働保険というのは、
労災保険と雇用保険の
総称です。



この労働保険は、
会社負担を含めて、


6月1日から7月10日
までに申告、納付します。



これを年度更新といいます。



昨年のこの時期に、


28年4月1日から
29年3月31日までに
支払うであろう


賃金総額を基に
概算(見込み)保険料を
計算、納付していますが


実際に支払った賃金額で
確定保険料を計算


概算との差額を調整し、
さらに29年度の
保険料を納付するというのが
労働保険年度更新の
基本的な流れです。



それほど、


難しいというものでは
ありませんが、


遅れると 追徴金 などが
発生する場合が


ありますので、お早めに。




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