蒼野温子の人生のストーリー:①母を突然失った悲しみと苦しみ | 人生開花レッスン♪

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皆さん、こんにちは!蒼野温子です。

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今日から、私の人生のストーリーを

何回かに分けてお話したいと思います。

 

「蒼野温子の人生ストーリー」

 

 

私がこれまでの人生で経験してきた
様々な出来事を、

皆さんと共有したいと思います。

 

 

 

それぞれのストーリーには、

私の心からのメッセージ、

皆さんに感じてほしいことが詰まっています。

 

 

喜び、悲しみ、希望、絶望…
人生には

様々な感情を感じる経験があります。

 

 

私は、これらの感情を全て受け入れて、

自分自身と向き合うことで、

より豊かな人生へ開花することができました。

 

 

このシリーズを通して、

皆さんにも、ご自身の人生を前向きにとらえるきっかけ
になれたら幸いです。

 

 

 

初回のストーリー:

人生開花レッスンを始めるきっかけ
①母を突然失った悲しみと苦しみ

 
 
34歳という若さで、私は最愛の母を突然失いました。
 
当時、3人目の子どもを身ごもり、
臨月を迎えたばかりでした。
 
 
 
 
母が亡くなったその日の午前中、
実は私は、
些細なことで母と口論になってしまいました。
 
 
 
しかし、少し言い過ぎたことを後悔し、
夕飯には、母の大好きな「おでん」を作って喜ばせようと、
せっせと仕込んでいました。
 
 
夕方近く、出来上がったことを知らせようと
母の部屋を訪ねると、
そこには母の姿はなく、
家中探しても見つけることができませんでした。
 

 

 

え?

まさか?

もしかして・・・

 

すぐに父や家族に連絡をとりました。

 

 

 

 

嫌な予感が頭をよぎりました。

 

 

すぐに私は、大きなお腹を抱えて車にのり、

自ら運転して

朝方まで必死に母を探し回りました。

 

お腹の中の子に

「ちょっといい子にしててね、お願い・・・」

そう投げかけながら

太陽が少しずつあがるのを感じながら
心当たりを探し回りました。
 

が・・・・

母には、ついに会うことは叶いませんでした。

 

 

 

突然の母の死は、
私にとって想像を絶する悲劇でした。

 

3人目の孫の顔を見るのを楽しみにしながらも、

 

「今は体調が良くないから、
上の子たちのように面倒を見てあげられないかもしれない。ごめんね」

 

と優しい言葉を掛けてくれた母を思うと、

自分がもっと優しくできていたら、

もっと母と向き合えていたら…と、

自分を責める気持ちが止まりませんでした。

 

 

 

深い悲しみと絶望

 

母の死後、私は深い悲しみと絶望に打ちひしがれました。

 

 

ショックが大きすぎて、涙も出ない、
感情にアクセスしてしまうと

自分が正気ではいれないのが、
自分自身分かっていたのかもしれません。

 

 

 

ただただ、日々のタスクを淡々とこなしつつも、

自分より周りの家族のことを気にかけ、
優先しながら

すぐに生まれてくるだろう3人目のために

心を平穏に保つことだけ考えていました。

 

 

 

母親の精神状態が生まれる子どもの心の生育に関わることを

知っていたので、精一杯穏やかにいることだけを

心がけていたことを今でも覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

自分の人生を生き抜く決意

 

 

3人目が生まれ、育てる中で

何度も、何度も
「どうしてお母さんは私を置いて逝ってしまったの?」って

嘆き問いかける私がいました。

 

「ひどい!!」

「酷すぎる!!」

「親のくせに!!」

 

 

そして

心の中では
母のことも

自分のことも否定し責めていました。

 

 

 

と同時に、
私は強く生きる。

 

 

この大切なわが子達には
同じ思いはさせまい。

 

 

愛をもって必ず育てる。
そう心の中で強く誓いました。

 

 

 

母の死によって、

私は、
子ども達のために自分の人生を生き抜く決意をしました。

 

 

 

 

心の闇を抱えていた母

 

 

振り返ると母は、長い間、
父の経営する会社を手伝い、

父の仕事を支えてきました。

 

 

 

しかし、その裏には、
誰にも言えない心の闇がありました。

 

 

 

母は、自分の気持ちを言葉にせず、
周囲に合わせ、我慢を重ねてきました。

 

 

 

そして、還暦を迎え、
仕事から離れた頃から、

ホルモンバランスを崩して

鬱々とした日々を送るようになり、
とうとう鬱病を発症してしまったのです。

 

 

 

 

あんなに優しくて明るくて

心配りができて、完璧に何でもできる母に

そんな病が降りかかるなんで誰もが想像できませんでした。

 

 

 

 

第二話予告:

家族との関係悪化と絶望から救ってくれた「魔法の言葉」

次回のストーリーでは

  • 幼い頃の孤独と母への思い
  • 母の鬱病発症と家族の崩壊
  • 離婚という選択と絶望の淵
  • テレビで出会った「魔法の言葉」
  • 自分自身を愛することの大切さ

 

私が家族との関係悪化と絶望から

どのように希望を見出していったのか

読んでくださいね。

 

 

 

第二話は

こちら

”蒼野温子のストーリー:②家族との関係悪化と離婚”