ゴールデンウィーク最終日の新緑の京都グリーンハート

お気に入りの神社にて⛩️




術後4ヶ月近く経ち、さらに元気になりましたニコニコ


先日受けた夕馬さんのセッションでも以前の状態に95%くらい戻ってると言っていただけましたキラキラ


こんなに元気になったから早く社会復帰したくてウズウズしてるのですが、ご縁がうまく繋がらず。泣


"まだお休みしてた方が良い"というメッセージだと受け取り、社会復帰以外のことでエネルギーを発散できることを探したいと思います泣き笑い





前回↓の続きです



今回はようやく入院編!



話が前後しますが、告知を受けてから入院まで2ヶ月間あったのですが、私の病気のことを父には知らせてなかったのです。。。


入院3日前にようやく伝えました(反応は良くも悪くもフツーでした 笑)。


あまり父とのコミュニケーションがうまく行かないことが主な理由ですが、それ以外にも父の母親(私にとっては祖母)が40代半ばで乳癌で亡くなっていて何となく言いたくなかったのもあります。


約50年前のことで私も会ったことがない祖母の話ですが、やはり運命的なものを感じずにはいらません。しかも祖母が当時手術した病院と同じ病院に私もお世話になるのです。


その時よりずっと医療の発展もしてますし、結果は同じでないことを祈るしかありませんでした。




さて話は戻り、


自分自身の準備、爬虫類のお世話の準備諸々済ませていざ入院へ!!


もうここは腹を括るのみ!


入院当日。

ちょっと偏頭痛はするけど体調もよい。


母と弟に車で送ってもらって朝9時ごろ病院に向かいました。


入院手続き用の窓口は混み合っていて、皆さん海外旅行程度の荷物を持って並んでいました。


ここで手続きすると、部屋番号を知らされます。


私は希望通りの一人部屋が割り振られました。しかも乳腺外科の患者は女性のみのフロア。


緊張や不安もあるのに、妙なハイテンションで興奮気味で部屋に向かいました。


部屋に着いて一呼吸置いたところで、可愛らしい看護師さんが挨拶と説明をしに来てくれました。手術時の着圧ソックス&手術着もここで受け取り。


看護師さんの説明の途中で今度は麻酔科の先生がご来訪。今度は手術時の麻酔のお話を伺います。初めての全身麻酔なのでドキドキ。


当日の流れと副作用等を詳しく説明してくれました。


まず点滴をして、そこから麻酔の薬を入れていく。呼吸も止まるので人工呼吸で気管挿管する。意識が戻った時には吐き気や頭痛を伴ったりする場合がある。


不安事も全てここでお伝えしました。


顎関節症の気があるので口が開きづらいこと、緊張すると心拍数が120以上余裕で上がること、今すでに少し頭痛があることなどお伝えしました。


全て問題なしで、麻酔後の頭痛を予防するために水分が摂れるギリギリの時間までたくさん飲んでおくと良いとのことでした。


最後に麻酔の同意書をもらい終了。家族ともここでサヨナラしました。手術の直前にまた集合です。


ふぅ、と落ち着こうとすると今度はセンチネルリンパ節生検の術前処置のために検査室に行くよう看護師さんに案内されました。



センチネルリンパ節とは乳がんが最初に辿り着く脇のリンパ節だそうで、そこにがんの転移がなければ他のリンパ節にも転移はないと考えるそうです。


リンパ1つは米粒ほどのサイズだそうでそれがたくさん脇に集まっており、その中からセンチネルリンパ節を見つけるために、事前に乳輪や腫瘍付近から放射性同位元素と色素を注射して手術中に見つけるのだそうです。(素人認識です)


で、


その注射がビックリするほどの痛みらしいと聞いており。。。泣


ベテラン看護師さんがそうやって言っていた(ご本人は打ったことない)ので、"痛いで有名な注射"という認識でした。



結果。。。







まぢで痛いっ😱






経験がない種類の痛みで、

一瞬で目ん玉飛び出す鋭い痛みっ‼️


痛いのは針を刺してるほんの数秒なのですが、乳輪って神経多いのかな⁉️神経がいっぱい通った超敏感な場所にギュッ!と針を突っ込まれたような鋭い痛みでした。イメージですが。


注射が終わった後も、ビックリしてしばらく放心状態チーン


注射したのは担当の医師ですが、そばにいた検査技師の先生が「世にある注射の中で一番痛いらしいですよ」と教えてくれました泣くうさぎ


とりあえず、この注射がその日の山場だったので無事乗り越えられました。。。




フラフラしながら病室に戻ると


今度はオペ室の看護師さんからは当日の流れ全体を説明されます。


テレビドラマとは違って病棟の看護師さんに連れられて自分で歩いてオペ室に入ることを知る。格好はパンイチに手術着、着圧ソックス。持ち物は自前のバスタオル。


あと噂に聞いていた手術中に聞く音楽もリクエストできました!私は宇多田ヒカルかYOASOBIをお願いしました!笑


ここであっという間にお昼ご飯タイム。初めての病院食。



まぁ。。ね。。。贅沢言ってはいけないね。


しっかり完食もしましたし。




ちょっと落ち着いたところで、売店に行って飲み物を大量買いしました。


部屋に戻り、しばらくすると今度は口腔外科の診察室とCT検査室に行くように看護師さんから案内が。


手術前日は案外忙しいことに驚きました。




口腔外科では全身麻酔時の気管挿管で歯が欠けたりすることがあるらしく、そのための健診ということらしいです。私は問題なくオッケー。


CTはたぶんセンチネルリンパ生検関連で必要っぽかったです。




その時すでに夕方16時くらいだったと思います。


看護師さんがここのタイミングでシャワーに入っておいたほうが良いかもとのことだったので、自室のシャワールームで済ませました。


で、今度は17時過ぎに乳腺外科の担当の先生の診察室に向かうよう促されます。


どうやら外来時間が終わったようで病院内が静かでした。


病院にお泊まりとは変な感じです。



私の担当医(執刀医)は30代後半ぐらいの若い女性医師で話しやすい方。この方で本当に良かったです。


術前の最後の診察?では、手術箇所にマーカーで印を書かれました。


「未泱さん痩せてらっしゃるからあんまりやると壊死してしまう可能性が高くなるのでね、、、」とポツリと仰られて。


私は体重的にそんな細い方ではないので、やっぱり胸が小さいと手術はしにくいという意味だと思います(泣)


先生も外来でお疲れのようで

「じゃあ、また明日よろしくお願いします」

とクールに挨拶を済ませて退室。


ようやく1日のスケジュールが終わったようです。


夕食も完食し、あとはしっかり眠るだけ。


全体の消灯は21時で私は個室なので自由ではありますが、この日は生まれて初めての睡眠薬をもらい早めに休むことにしました。




またまた長くなってしまいましたが、

次は手術編です!!