京都、平安神宮の大鳥居近くの桜🌸

入学式終わりの学生さんもいて、賑やかでしたー


私も転職活動頑張るぞー




前回↓の続きのお話です。



手術を部分切除に切り替えたい旨を担当の先生にお伝えしたものの、詳しくお話を聞いていくうちに結局しっくり来ず、全摘手術が最適なのではと思うようになった私。


前回の記事で書き忘れたのですが、部分切除の場合は手術後に放射線治療が必要なのですが全摘手術では放射線治療はしなくて良いという話も私を前向きにさせてくれました。


放射線治療は約1ヶ月、平日毎日病院に通わねばならないので、社会復帰が遠のく気がして嫌だったのです。




だんだんと自分がどうしたいのか腹が決まってきた頃、2023年最後の夕馬さんのセッションがありました。


その前のセッションでは頭がグチャグチャで泣いてばかりでしたが、その時は左胸が良性腫瘍であったこと、食事の改善と手術のことも腹が決まりつつあったので落ちついてたような気がします。


「もう心は決まったようね」


とすぐに夕馬さんに言われ、オーラにも表れていたようです。



本当に自分の"右胸さん"には申し訳なかったんだけど、切り取らせてもらう。


悲しい選択でしたが、心は揺らがなくなりました。




再建手術に関しては割と最初の頃から"しない"と決めていて、一応調べて考えたのですが


その時は元気だったパンサーカメレオンのナギと1週間以上離れるのは嫌だったというのが


なんだかんだの最大の理由でした。




色々な助けをいただき、心の整理ができた状態で2023年を終えることができました。


とは言っても、カレンダー上の話なだけで私は手術を終えるまでが2023年だと私は思っていましたが。。。




全然おめでたい気分にはならない新年の幕開けであったと同時に、

能登半島地震もあり本当に急に天地をひっくり返されるこの世の残酷さを身に沁みて感じておりました。


いつもは私も同じ立場だったはずなのですが、お正月でお祝いムードの世の中から取り残されたような気分でした。


お正月の食べ物も結構気をつけていて、お餅も玄米のお餅食べてたり甘い物も食べなかったので多分生まれて初めてお正月に痩せました。


(今はその時の60%くらいの意識で生活してて、お菓子も解禁してます♪)



弟が神社巡りが好きで、私の癌を知ってまず最初に企画したのが、


弟一推しのパワースポット

奈良県十津川村にある玉置神社に初詣

でした。


家族総出で全員乗れるレンタカーを借りて日帰りしました。




私は2回目。


御神籤の結果も良かったので一安心。

病気の欄を入念にチェックしたのも初めてでした。



いつもより淡々とお正月を過ごしてあっという間に終わり、


いよいよ病院の先生に私の結論をお伝えする日がやって来ました。




「先生、やっぱり全摘手術を選択したいと思います」


先生も安堵したような表情で


「私も他の医師に相談してみたのですが、やはり全員全摘手術が良いとの結論でした」


先生は手術の同意書2パターン作っていてくれたようで、全摘手術の同意書に沿って説明してくれました。



(以下、記憶違いのこともあるのでご了承ください)



・腫瘍のある部分周辺の皮膚、乳首・乳輪、全ての乳腺、筋膜までを切除すること


・手術中にセンチネルリンパ節生検を行い、脇のリンパ節に転移があった場合はリンパ節の郭清も行うこと


・手術後の皮膚の壊死、出血等のリスクの説明


・手術の前日に入院、退院日の目安についての説明



一通り聞いて、同意書にサインをしました。



先生とはここまでで、看護師さんからの乳がん用の下着の説明を受け、最後に入院手続きをしに行きました。


ちなみにたまたま他の人は付き添いがいる方が多かったのですが、私は相変わらず一人。こういうもんなの?


病院の方が非常に親切だったのが救いで助かりました。



まずは申込書の記入と病室の予約。


夕馬さんからセッション時に"一人部屋"をお勧めされていたのもありそれを伝えると、一人部屋にもランクがあるのを知りました。


当日にしか部屋割りはわからないそうで事前に希望を出しておきます。


一人部屋もピンキリで、安いお部屋はすぐ埋まってしまうらしく、中間ランクのを混ぜて希望を出せば割と高確率で一人部屋になれると聞きその通りにしてみました。


治療費については、私は国民健康保険なので限度額適用認定証の申請をすると、医療機関に支払う1か月分の医療費が一定の金額(自己負担限度額)までとなる方法があることを教えていただけました。(食事代と部屋代は自己負担)


手続きも病院でやっていただけて、とっても安心しました。


あとは身長体重の計測、歯科衛生士さんに歯のチェックを受けたり、看護師さんから入院の準備について説明を受けていきます。


やはりコロナ禍の影響はまだ残っていて、


手術直前に私自身や家族が熱を出したりすると、延期になってしまうそうですし


面会も1日1組15分まで(手術当日と入退院時は除く)で、最低限しか認められていませんでした。




いよいよという感じと相変わらず現実とは思えてない感じでフワフワしてました。



自分が手術?入院?


本当に?



手術まであと10日ほど。

とにかく目の前のことを熟すしかありませんでした。




続く!!