今のところ、札幌市内、わたくしの事務所近辺は快晴ですこれからとてつもない吹雪に見舞われるのかもしれません
と言う訳で、張れている間にとっとと事務所に来た次第です
さて、予告させて頂いた商品については終了したのですが、ふと思いついた商品を又お知らせ致します
弊社のWebサイトでは、専ら繊維製品用のシルクスクリーン資材をご紹介していますが、勿論シルクスクリーンに関する資材なら何でも扱っております
ただ、紙にはこのインク、プラスチックにはこのインク、金属にはこのインクと、きっちり密着(接着)するインクはとてつもなく色々ありまして、それをご紹介するには、とてつもないページ数が必要になります
ちなみに、一口に「紙」と言っても色々ありますし、一口に「金属」と言っても色々あるので、この違いによっても、きっちり密着するインクは変わります
弊社をご利用頂いているお客様から
「ステンレスにプリントするインクは何が良いですか?」とか、ご質問を頂く機械が段々増えて参りました普段は繊維製品にプリントされているお客様からです。
率直に申しあげて、原理原則は同じでも、いきなり製品にプリントして上手くいく方が遙かに少ないのです。ですから、そのようにお話しします
「大丈夫これまで繊維にやってきたんだから簡単です
」などとは口が裂けても言えません
ただ、これから取り組んでいきたいのでという前向きな方が多いので、それならばご協力させて頂きます、という事なのです。
そんな中、こんな方はいらっしゃいませんか
「サーマルフィルムで版を作る機械を持っているので、それで繊維以外のプリントがしたいのです」
という方
弊社でも色々扱っていますので、色々な経験をしていますのでお知らせ致します
サーマルフィルムは、いずれも「水性インク」には完全対応でも「溶剤型(油性)インク」には対応が無理な場合が多いのです。
上に書いたとおり「きちんと密着する」インクを使用する前提に立つと、逆に、サーマルフィルムを壊さない油性インクでは被印刷物にきちんとくっつかない、という事なのです
少し爪で引っ掻いた位で剥がれないから良いな・・・・というのは、いかがな物かという話で
印刷・乾燥した当初は大丈夫に見えても。という事なのですね
「ぢゃぁ、水性インクしか使えないのかよ」とお怒りの貴方
サーマルフィルムで作った版のスキージ面を補強しましょう
やはり、きちんとしたインクときちんとした版を使うのがベスト・・・というか普通