密着するインキの話 | たか坊のブログ

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スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

先週道東出張でお客様を訪れた際に・・・

「シルクスクリーンの資材屋さんの教えてくれる事は間に受けちゃ駄目って思ってた・・・」

等とお話されたあせる



資材屋の役割ってなんだろう・・・・


「これにちゃんと付くインク下さい」


お客様にそう言われて、即座に答えられるものと、そうでないものとがあります。

綿100%の生地。アクリル。塗装木材。。。
これらは即座に答えられます。

でも最近、

繊維素材では、再生ポリエステルを使っているもの・・・・
革素材では、天然、、表面処理されたもの・・・・・
PP素材でも、再生PETを使っているもの・・・・・

現物を拝見させていただいても、「このインクで大丈夫だと思いますが」としか答えられないものが一杯出てきています。

資材屋としては、出来うる限りの密着性を、メーカーからの資料、現場からの情報など等で仕入れ、より正確な情報をお届けする事が仕事。

結局「最終的にはお客様にお届けするサンプルインキでお試し下さい」

正直「なんでわかんないんだよぉ~」
と言われる時も有りますあせる
でも、言い訳じゃございませんが、素材メーカーさんが作るもの全てを把握するのは・・・・
困難でございますガーン


最終ユーザー様に「より良い製品」をお届けしていただくために、一緒に努力して行こうではございませんかニコニコ