実は先日、車を運転していたところ、スピード違反で御用になりまして免停30日くらってしまいました。。。

で、今日出頭してくれってことで、裁判所に出頭してきました。


受付で、自宅に届いていた出頭要請の書類を提出したところ、


『あ、ここ裁判所なんで検察庁に行って下さい。』

…。。。

うっかり『刑量をはかられる=裁かれる=裁くといったら裁判所』の図式が頭にできてたようです。。。書類にはしっかり検察庁に出頭する旨が書かれていたのに脳内で誤変換しているという。。。汗


で、すぐ隣りの検察庁に出頭。心なしかちょっと寒いんですね、中の雰囲気が。。。
待合室は、3人がけの背もたれもないベンチだし。。。

で、大変優しそうな検察官っぽい方に部屋に案内されたのですが、一番初めに話された『黙秘権』の説明にちょっとテンションが上がってしまった。。。汗

『今から色々と質問させて頂きますが、もし答えたくないことがあれば、お答え頂かなくても結構です。』と。何だか映画みたいでした。(・_・;)

結局、事情聴取?は10分程度でアッサリ終了。
罰金が確定して支払うことになるのは年末から年明け頃になるんだとか。10月3日に違反したのに、結構時間かかるもんだねぇ~~~。

さて、、、いくら来るのか。。。今から((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルです。。。
・新たな価値を創るプロセスにおいて、違う引き出しを持つ人との意見交換が肝要。

・思いついたら即相談。

・既存のサービスに常に客観的であり、批判的であり、付加価値をつけられる可能性を探る。
 ex.ルンバ×googleカレンダー×facebook=ルンバに自分のライフサイクルを記憶させ、家に居ない時間に掃除が完了できるようなプログラムを展開させる。

・創業当時のSONYは、実は何度も倒産しかかっている。
 その時に盛田さんや井深さんは『その当時やり遂げられるとは誰も思っていないことに、膨大なキャッシュを借り入れ、投入して研究開発』した。

・3Dプリンターは、メーカーの枠を取り払って、無数にメーカーができる可能性を持つ。
 しかし、町工場などの"リアルメーカー"の領域とこれから無数に派生するメーカーは市場を混同することはなく、むしろリアルメーカーの市場拡張に繋がる可能性すらある。



ザッとまとめると、こんなことだと理解できた授業でした。

今日頭の中で営業中に少し巡らせていた時に、ある社長からもらったアドバイスを思い出した。
その方は、前職のお客様でアメリカで通信会社を起業して成功したMBAホルダーの方だったけれど、前職を辞めて家業を継ぐという決意を伝えた時に、

『少なくともあと2つ、興味のあるビジネス分野を覗いておいた方が大成できる』

と言われたことを思い出した。
一緒に仕事をしようと事あるごとに誘われていたので、「遠まわしに引き止めようとしてるのかな。。。」とか思っていたけれど、そうではなかったのかも。

色んな角度から一つの事象を捉える視点を養うことは、違う角度の経験を積んでいないと難しい。と伝えてくれようとしていたのかも。

ともあれ、自分に大きなプラスをもたらしてくれそうな授業でした。
タイトルのこの言葉、実はとある仲の良い企業様のHPに書いてあった一文なんです。

ず~~~っと、何となく気になっていたこの言葉ですが、今日あるコラムを見てから、この言葉の持ってる意味がちょっと分かった気がしました。

ザックリとコラムの内容を言っちゃうと、日本のビジネスマンは欧州諸国、特にイギリスと比べて自己啓発系の書籍をメチャクチャ買う、と。

啓発本の内容は、超高学歴で○○コンサルティングのシニアコンサルタントみたいな肩書きの社会的エリートみたいに思われがちな人がスーパービジネスマン視点でのモノゴトを書いてることが99%で、『私の理論を実践すれば、いつかあなたもこんな風にすごくなれます!』的なことを押し付けがましく書きなぐっていることが多いのだ、と。結構作者の自慰的内容がほとんどだ、と。

ビル・ゲイツやジョブズや孫正義のように、起業して数千人を雇うような企業を作るには、それはもう常人では考えられないレベルの『怨念』のようなレベルの執着心を持って事業に取り組まなければ、成し得ないし、それは成すべく人が成すべくして成すものだ、と。

それはそうでしょう。
ボクが今から何か新しいサービスを思いついたとして、『カネより義理』なボクが、このドラスティックな社会でビジネスを大成させられるとは思いませんし、気持ちが切り替わったところで、『競合と刺し違えてでも世の中を変えてやる!』などという狂気のような思いを持ち続けることは出来ません。

で、そんなコラムを読んでいて、ポンと頭に浮かんだのが、

『日々のアイデアは全て正しい。』

すごくカッコ良くも聞こえるこのコピーですが、結局のところ一般庶民レベルの我々には、日々一生懸命仕事に取り組み、その中で出てきたアイデアを『正しい』と信じて愚直に実行していく他、本質的にできることはないのかもしれませんね。

実はビジネス界で、崇拝されているような方々のビジネスエンジンに火が入った瞬間も、この『日々のアイデア』がきっかけだったのかも。

天上人への憧れを悪だとは言いませんが、等身大の自分よりちょっと背伸びした自分を、常に目指して続けていきたいものです。

さて!本日も頑張って良い仕事しましょうかね♪
ちょっと売れてた営業マン、訳あって一から出直し!~別府で働く印刷工見習いの日記~-googleチケット

このところ、数ヶ月に1回くらいgoogleから広告出しませんか?というクーポンチケットが会社に届く。今回はコイツについての考察をシロウトながらに。。。


ーーー序段ーーー

『10,000円分の広告を2,500円で出さないか』と。
ただ、この内容を見ると、ディスカウントされているのはアカウントチャージ料の7,500円だけで、実広告料は2,500円分しかない、という仕組み。


このキャンペーンの本来の狙いは、Web広告にちょっと興味のある会社、もしくは、これからWebでの販促を展開しようとしてる、googleにとっての潜在顧客をローラーでクーポンを配ることで掘り起こしていこうというものですね。

新たなPRの場に興味のある人なら広告を出してみよう、という気になるかも知れません。
でも冷静に考えると、大企業ですら効果的な広告掲出で費用対効果を出すために、年間相当な広告費を捻出しているところに、我々中小企業が、一発2,500円の広告を出すことで何のリアクションを期待できるでしょうか。

これでは、『何だか良く分からないものに手を出してしまったなぁ…』という印象だけ残してしまいそうな感じですね。

では、このクーポンを仮説に基づいてちょっと考えてみましょう。


ーーーザックリ考察ーーー

まず、一般的にDMの返信率というのは、モノにもよるのでしょうが一般的な平均値で0.3%。

日本の法人数は、現在ザッと286万社と言われてます。
で、ボクの周りの会社さんにもかなり届いているということなので、一回に少なく見積って5%くらいの会社に送られると設定すると、一度に14万3000社くらいに送られているような感じかな?と。

で、14万3000部の印刷代~発送代行までを印刷見積も取らずにズサーッとザックリ見ると、印刷・包装で1部15円くらいとして(安っw)、郵送代が定形外17,160,000円のところ、大量発送割引が最大21%適応出来る制度があるらしいので、最大で適応して13556400円。発送代行会社がかんでそうですが、それをとりあえず抜いたカタチにしてみて、合計が15,701,400円もかかる算段になります。((((;゚Д゚))))ホンマカイナ~


で、そんだけかけた費用の回収のファーストリアクション。
143,000社×0.003=429社
429社×2,500円=1,072,500円
(邪推値です…汗)

で、成果が出る可能性を高く見積ってみて30%として、その企業が1年間、超高く見積って月に30,000出して広告出稿するとして429社×30,000円=12,870,000円。。。

う~む。。。
まぁ、これで2年、3年とリピしてくれれば、確かにビジネスとしては成り立つのでしょうが、増水した川みたいな勢いで進化するIT業界にいるgoogleがそんな悠長な儲け方を良しとしそうにないと思いますが…汗



ーーー上記を踏まえてーーー

問題なのはこのクーポン、2,500円広告が届いた時点での『期待値』が低いこと、ですよね。
利用するにあたってダメ元ノリの広告出稿、もしくは、利用した結果が芳しくない場合にWeb広告に対して拒絶反応を生む可能性が高い。というのが問題になります。

これをちょっと角度を変えて展開するだけで、付加価値を感じられるものにできる方法というのはあると思っています。では、ちょっと簡単にその一例を。


【当選者をコンテンツ化できるキャンペーン化しちゃう。とかね。】

Web広告をやったことないと想定される法人に対して、FAX DMで簡単なチラシを郵送。
1等:5社限定で100万円の広告枠がプレゼントされて、さらに販売代理店によるSEOコンサルティング3ヶ月つき。その結果をgoogleの販促資料として自由に活用できることとする。
応募増やすために、参加賞 googleロゴ入りボールペン1000本当たる、とかもつける。

これだと、過去にgoogleで広告掲出の実績が無い会社に1通3円くらいからアプローチできる。
例えば4円で1通配信するとして、マスなターゲットで展開しても負荷は低いのだけれど、あえてちょっとスクリーニングして面白い会社だけに送るように。
一応、ここでは14万3000社に配信する計算にしてみます。
14万3000社×4円=286,000円。
で、ボールペン1,000本作って、立派なので作って一本250円とかで見ても250,000円。送料120円を含んでも370,000円。

これに加えて、販売代理店の3ヶ月コンサルティング費が入るわけですが、ココら辺は条件次第で結構ランニングで組み込んだりできそうかな?
代理店の1週間20万円のサポート支援金のようなカタチで支給、結果を出してリピートが取れれば、そのクライアントへの売上は5年間は通常の倍のマージンを支払う、とかで代理店を募集してみる、と。きっと代理店も興味示すだろうし、楽しい取組が出来るはず。

で、仮計算w
20万円/週のコンサル経費×12週間なので、コンサル経費240万円。

で、ここから先は、googleが持っているメディア(google+)や自社広告枠を使っての展開をする、と。

実際の持ち出し金額的には、FAX DMの286,000円+ボールペン製作と送料370,000+コンサル経費2,400,000円=3,056,000円です、と。

で、単純な発送経費だけでなく、後追いもしやすい展開形式なので、リピート獲得もしやすいでしょうし、何より広告に投資したお客様の納得感が配布型よりも高い、という方向に導けると思うわけです。


なんだか、色んなことを一枚のクーポンから拡張してしまいましたが、こういうの考えるのは楽しいですね~。

暇人の雑な考察にお付き合い頂きましてありがとうございました~~~♪

あ~楽しかったw

※上記概算のgoogleの広告費などの算出数字は、あくまで私の勝手な憶測による概算です。
実際の数値は当然異なる(はず)だと思いますので、ご了承下さい♪
色んなシーンで感じるけれど、色んな勉強会なんかに出ていても、

『何かを持って帰ろう』

『この人のやっていることの何%かでも実行しよう』

と話を聞いている人と、そうでない人の人生は、決定的に変わってくると信じている。


『自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ』

あまりに有名なリクルート創業者 江副浩正さんの言葉。

リクルートが事業創出企業であるがために、大変な大きなことを言っているように捉えられがちだが、ボクはこれこそ日常の中に『機会』を作り出す癖をつけ、その機会によって自分の生き方や考え方を変えろ、ということではないかと思うのです。

人よりも突出して何かを知りたい、やりたいことは恥ずかしいことじゃない。

多少突き抜けたくらいでは叩かれて凹むこともあるのだろうけど、ブチ抜ければ叩けるものは無くなる。

ブチ抜けたい。そのために、日々少しずつ機会を作り、少しずつ進化を遂げなければ。