・新たな価値を創るプロセスにおいて、違う引き出しを持つ人との意見交換が肝要。

・思いついたら即相談。

・既存のサービスに常に客観的であり、批判的であり、付加価値をつけられる可能性を探る。
 ex.ルンバ×googleカレンダー×facebook=ルンバに自分のライフサイクルを記憶させ、家に居ない時間に掃除が完了できるようなプログラムを展開させる。

・創業当時のSONYは、実は何度も倒産しかかっている。
 その時に盛田さんや井深さんは『その当時やり遂げられるとは誰も思っていないことに、膨大なキャッシュを借り入れ、投入して研究開発』した。

・3Dプリンターは、メーカーの枠を取り払って、無数にメーカーができる可能性を持つ。
 しかし、町工場などの"リアルメーカー"の領域とこれから無数に派生するメーカーは市場を混同することはなく、むしろリアルメーカーの市場拡張に繋がる可能性すらある。



ザッとまとめると、こんなことだと理解できた授業でした。

今日頭の中で営業中に少し巡らせていた時に、ある社長からもらったアドバイスを思い出した。
その方は、前職のお客様でアメリカで通信会社を起業して成功したMBAホルダーの方だったけれど、前職を辞めて家業を継ぐという決意を伝えた時に、

『少なくともあと2つ、興味のあるビジネス分野を覗いておいた方が大成できる』

と言われたことを思い出した。
一緒に仕事をしようと事あるごとに誘われていたので、「遠まわしに引き止めようとしてるのかな。。。」とか思っていたけれど、そうではなかったのかも。

色んな角度から一つの事象を捉える視点を養うことは、違う角度の経験を積んでいないと難しい。と伝えてくれようとしていたのかも。

ともあれ、自分に大きなプラスをもたらしてくれそうな授業でした。