レスキュープリント110番がある東海地方でも
桜の開花宣言がされましたが
春の陽気というよりも暑さを感じている田中です
桜と言えば日本を象徴する花ですが
フランスと聞いてみなさんは何を想像しますか?
ワインや凱旋門賞などなど
私のように印刷歴が長くなると出てくるのは
「フランス製本!」
国の名前がついた製本があるって知ってましたか?
なんとも優雅な名前の製本ですよね。
「フランスにある本はすべてこのように作られている!?」
いいえ
そんなことはありません。
正しくは「雁垂れ製本」や「小口折り製本」と言われます。
そんなフランス製本とは
表紙を通常より長く作り本の内側へ折り込んであります。
一見カバーがかけられているようにも見えるため知らず知らずの
うちに手に取ったことがある方がいるかもしれません。
実際は本文と表紙が一体化しているため
一味違った高級感のある製本となっています。
この本の1番の特徴は
通常はオモテ表紙~ウラ表紙までの範囲しか表示できませんが
「フランス製本」の場合
通常の表紙~裏表紙に加えて内側に折り込み部分までを
写真やイラストを表示することが出来ますので
A4のフランス製本の場合、表表紙と裏表紙を合わせると
トータルで200mmほど印刷面が長くなりそれだけ大きな表示が
出来ます。
写真の製本は印刷されていませんが
表紙の内側となるこの部分にも印刷をすると
もっとインパクトがある本になることでしょう。
写真やイラストを強調したい場合にはお勧めです。
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