見た目は同じに見える製本だけど実は。。。 | print-110スタッフブログ

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名刺作成、小冊子作成のオンデマンド印刷 レスキュープリント110番!
印刷のムリ・ムダ・困ったを解決すべく、日々奮闘中です。

健康診断が終わり、食欲の秋を満喫中の田中です。

 

息子の通う小学校でもインフルエンザが流行し

学級閉鎖もちらほら。

空気が乾燥する時期、お互いに十分注意をしましょう。

 
 

時期といえば、これから年度末にかけていろいろなシーンで使用する冊子の注文が多くなります。

冊子と一言でいってもタイプは様々。
 

レスキュープリント110番でも、ページ数が多い冊子のご注文の際には『無線綴じ製本』をお勧めしています。
 

無線綴じ製本とは、下の図のように背の部分に接着剤を付けて

固定し表紙をくるむ製本のことです。

 


 

しかし無線綴じ製本は綴じ部分が丈夫な分

開きづらいというデメリットもあるんです。
 

ページ数が多い雑誌や文庫本を見る際に

 

「綴じ部分(ノド)が開きづらく写真が見ずらいなあ」

 

と思ったことってありませんか?


 

冊子を開いた状態をキープしたり左右のページにまたがった写真などがある場合は、真ん中が開かないため向いていません。

 

そういった場合は中綴じ冊子がおすすめです。

 

 

製本方法に迷ったときは、スタッフまでお尋ねください。

 

 

どうしても
 

「丈夫で真ん中が開くことが出来る丈夫な製本がつくりたい」
 

という方には
 

PUR製本』がおすすめです。
 

 

一般的な無線綴じ製本と見た目は全く区別がつきませんが、

接着剤がミソ(味噌じゃないですよ)となっています。

 

一般的な無線綴じ製本はEVA糊を使用しますが

代わりにPUR糊を使用します。

 

EVA糊に比べ2倍ほどの強度があると言われ、固まった後の糊も柔らかいという特徴があることから、一般的な無線綴じ製本よりも強度が高く、大きく開くことが出来るというメリットがあります。

 

 

反面

①納期がかかる

②コストがそこそこ高い

というデメリットがあります。

固まるのに時間がかかるので納期がかかり

翌日には糊が酸化するため使用できないといった理由から

コストがかかります。


 

このような理由から開け閉めを繰り返したり、長期保存をしたい記念誌など

「ここぞ」

といった時の作成の際にはご検討に加えてみては

いかがでしょうか。

 

 


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