健康診断が終わり、食欲の秋を満喫中の田中です。
息子の通う小学校でもインフルエンザが流行し
学級閉鎖もちらほら。
空気が乾燥する時期、お互いに十分注意をしましょう。
時期といえば、これから年度末にかけていろいろなシーンで使用する冊子の注文が多くなります。
冊子と一言でいってもタイプは様々。
レスキュープリント110番でも、ページ数が多い冊子のご注文の際には『無線綴じ製本』をお勧めしています。
無線綴じ製本とは、下の図のように背の部分に接着剤を付けて
固定し表紙をくるむ製本のことです。
しかし無線綴じ製本は綴じ部分が丈夫な分
開きづらいというデメリットもあるんです。
ページ数が多い雑誌や文庫本を見る際に
「綴じ部分(ノド)が開きづらく写真が見ずらいなあ」
と思ったことってありませんか?
冊子を開いた状態をキープしたり左右のページにまたがった写真などがある場合は、真ん中が開かないため向いていません。
そういった場合は中綴じ冊子がおすすめです。
製本方法に迷ったときは、スタッフまでお尋ねください。
どうしても
「丈夫で真ん中が開くことが出来る丈夫な製本がつくりたい」
という方には
『PUR製本』がおすすめです。
一般的な無線綴じ製本と見た目は全く区別がつきませんが、
接着剤がミソ(味噌じゃないですよ)となっています。
一般的な無線綴じ製本はEVA糊を使用しますが
代わりにPUR糊を使用します。
EVA糊に比べ2倍ほどの強度があると言われ、固まった後の糊も柔らかいという特徴があることから、一般的な無線綴じ製本よりも強度が高く、大きく開くことが出来るというメリットがあります。
反面
①納期がかかる
②コストがそこそこ高い
というデメリットがあります。
固まるのに時間がかかるので納期がかかり
翌日には糊が酸化するため使用できないといった理由から
コストがかかります。
このような理由から開け閉めを繰り返したり、長期保存をしたい記念誌など
「ここぞ」
といった時の作成の際にはご検討に加えてみては
いかがでしょうか。
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