謎の素材【トロマット】とは? | print-110スタッフブログ

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こんにちは。

にわかファミリーキャンパーデビューをはたしたデジタル事業部の木村です。

オススメキャンプ道具の話がしたいのをぐっとこらえて印刷の話をさせてて頂きますニコニコ

 

今回のお題は【トロマット】

いや、トロマットって何?聞いた事ない!

っていう方

ご安心ください。

正直普通に生活していればまず聞く事はない言葉だと思います。

そしてこの記事にたどり着いた方は横断幕や旗関連に興味があってこの謎の言葉に興味を持った方だと思います。

そんな皆様に【トロマット】の基本を徹底解説していきます!

 

トロマットの横断幕とポンジののぼり、ポスター用紙と多品種

 

目次

・トロマットとは?

・トロマットとターポリンの違い

・トロマットの注意点

・トロマットをオススメする場面

 

 

【トロマットとは?】

トロマットとは横断幕等の素材として利用される事の多い「ポリエステル100%」の布素材です。ポリエステル100%というと洋服等の素材で目にする事が多いと思いますが、その認識でだいたいあっています。少しシャリシャリした化繊の布になります。一番イメージしやすい近い素材が「のぼり」です。のぼりは「ポンジ」という素材で作られることが多いですが、こののぼりの生地が少し分厚く、そして丈夫になった生地が「トロマット」と思って頂ければもうトロマットマスターといって過言ではありません。

トロマットは布素材の中でも発色が良く、繊細な印刷表現が可能と印刷適正が高く、また生地が丈夫で屋内、屋外問わず利用できる部分で非常に人気のある素材です。

印刷適正、持ち運びのしやすさ、屋外でも利用できる丈夫さ、を兼ね揃えたハイブリッドな素材です。

横断幕の素材に悩んでしまったらとりあえずトロマットを選んで頂くというのも悪くない選択だと思います。

また大判レスキュープリントのトロマットは公益財団法人日本防炎協会に正式に防炎認定を受けておりますので防炎認定が必要な場合もオススメです。

 

【トロマットとターポリンの違い】

横断幕の生地として有名なもう一つの生地が「ターポリン」

主にこの二つで迷う場面が多いのですが、

ざっくり一言で説明すると

・屋外専用→ターポリン

・屋内でも使う可能性や持ち運ぶ可能性がある→トロマット

と思って頂ければ大丈夫です。もちろん例外は多数ありますが大まかなイメージと思ってください。

ターポリンはビニール生地で雨風、紫外線に強いのが特徴ですが、重量があり、折り畳みもしにくいため持ち運びが不便な特徴があります。

運搬、持ち運びに不安がある方はトロマットの方がオススメになります。

 

 

【トロマットの注意点】

非常にバランスの良い素材「トロマット」ですが逆に言えば全てにおいて尖った特徴がないという言い方もできます。

例えば印刷品質で言えば、もちろん布素材の中ではきれいなのですが、ポスター用の素材等と比較するとどうしても解像度や発色は落ちます。

屋外利用においても半年以上の長期間となると強度が不足しますし、

軽量さという点においてはポンジには少し負けます。

横断幕を使用する際、一番重視するポイントは何かを見極める事が重要です。

 

 

【トロマットをオススメする場面】

上記の通りトロマットは非常にバランスの良い優等生的な素材ですのであらゆるシーンで活躍できます。

・室内で掲示する横断幕

・屋外でも利用する可能性がある横断幕

・スポーツ、イベント等持ち運びの頻度が高い応援幕

・室内用バナーで防炎加工が必要な場合

・タペストリー

・バナースタンド

 

その他数々の場面でご利用頂いております。

 

部活動の応援幕ならトロマット一択!!

 

 

素材に悩んだ場合はご利用用途をお知らせ頂ければ最適な素材をご提案させて頂きますのでお気軽にご相談くださいませ

 

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