冒頭に「もらったばかりの新しい国語の教科書を読むのが好きでした」


と書かれていて、すごく同意した。

国語の本には、自分では読まないだろうなと思う作品まで載っていて、おまけに先生が解説してくれる。

大好きな授業だった。


中に、私の大好きなあまんきみこ先生の「白いぼうし」も載っていた。

「これはレモンのにおいですか。」

「いいえ、夏みかんですよ。」

このフレーズが大好きだったのを思い出した。

友人の娘さんのお友達が、あまんきみこ先生のお孫さんで、サインをもらってくれて大喜びするほど大好きな先生だった。


あとは新美南吉先生の「ごんぎつね」など、私の大好きな作品がピックアップされていた。


この本の続編を読みたいものだと思う。