Dear.みなさん・・・お昼休みですが、
いかがお過ごしでしょうか?
こんにちわっす!もしゅもしゅです。
いよいよトーキングライブの開催が目前に迫ってきている
というのに。我らの黒い幕さんは、不安で不安で仕方がな
かった・・・。
それはもう何はなくても、”稽古量”にあったようでして。
トークネタはある程度もうこの稽古の時点では決まっていた
のですが・・・感じなのはボエリュームの問題。
そして何よりも問題なのは・・・
「声を出せる環境での稽古の量が足りてない・・・」。
そこで、黒い幕さんは再開したある場所へ向かいました。
という訳で、今日からはしばしですが。
トーキングライブでの稽古の模様もお届けして参ります。
みなさんをある場所へご案内致しましょう。
(ん!?どっかのごーかなお部屋)
からのぉ〜・・・。
(今、こんな感じの装置なんだね・・・)
マンセル:昔はこんなんじゃなかったw
グラハム:すごいですね!
もしゅもしゅ:ん!?どういう事???
(あ、どーも!)
グラハム:みなさん、こんにちは!
マンセル:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?
もしゅもしゅ:今日は、ちょっとごーかなお部屋から。
(タッチパネルというか、タブレット)
マンセル:そーなんです、ここ!
グラハム:カラオケBOXだよ!
もしゅもしゅ:カラオケBOXって、ぼく初めてきたよ!
(贅沢にも・・・)
グラハム:こんだけ大きなお部屋で、人間1人にクマ3くま。
マンセル:ここで稽古できるね。
もしゅもしゅ:なるほどね!
ナレーション
実はこの頃、必死に「貸し稽古場」っていう括りで必死に
あちこち探していたのですが・・・。
ある場所では、劇団としての登録をお願いします。
申請してから審査まで2週間、その後利用に関しての審査
と抽選で1週間かかります・・・。
おいおい、待ってられるか!っていう。
更には、いざ借りようと思うと。個人には・・・とか、
利用の際には事前登録をお願いします・・・とか。
まあ、個人では稽古場は借りられず。更には、他の団体さん
達が長時間でかつ数日に渡って使っている事もあり。
近場で短時間で単発で借りようと思うと・・・。
貸してくれる場所がない。
というのが答えなのです。
一般のみなさん、特に演劇関係が好きなみなさんね!
現状はこうですよ・・・。
稽古場なんてもう、個人では貸してもくれませんよ。
どこかの芸能事務所にでも所属してないと、法人じゃない
と相手にもしてくれません。
もちろんこれは、この後のイベントそのものも同様で。
「私も出たい!」
「絶対、トーキングライブ観に行きますから」
「ゲストで呼んでくださいよ・・・」
全部無いですからねw
そんな事を言いながら、芸能関係の人。誰1人も来ません
でしたからね・・・。先に言っちゃいますがw。
稽古場を借りようと思っただけでも、もう世間の扉は
半分以上クローズドだ!という事を忘れてはいけません。
であるからこそね!新宿三丁目のブラック芸能事務所だと
言っても、一応は法人格ですからね。
借りようと思えば造作も無く借りられたり、劇場での使用
他も話が早いというのに。
そんなブラック事務所にいるというのに、それでもその
立場を運用できずに。何にもできない劇団の座長が、いかに
無能!なのかがよくわかりましたよ。
今回のトーキングライブは先に言いますが、既にこの時点
でもう。
”いわゆる芸能関係のプロと称する
人の関与は一切望めない状況である”
という事を、まずはご理解ください。
ですから、何をしたらいいのか?何をすればいいのか?
どうやったらいいのか?何が足りないのか?
一切解らない事が解らないという・・・。本当に厳しい
状況でトーキングライブを開催する事が確定しておりました。
(第1部のエンディングを稽古中)
グラハム:ここで・・・色々と喋るんだね!?
もしゅもしゅ:いい歌だよね!
マンセル:♫祈るよぉ〜にぃ〜〜いまぁ〜〜〜・・・♫
(えっと、ここで・・・)
もしゅもしゅ:この時間は、あぁ〜したらいいんじゃ無い?
マンセル:♫かなしくてぇ〜悔しくてぇ〜諦めそぉ〜に
なぁ〜ってた・・・♫
グラハム:ここでまだ半分のエンディング練習。
ここであれとこれのセリフ挟んでみては???
(今度は第2部のエンディング練習)
マンセル:マイク向けられると、歌いたくなるね。
もしゅもしゅ:ここもアレを準備するんですよね!?
グラハム:ぼく達は歌えばいいんだよね!?
(マンセルくん、歌います)
マンセル:♫なぁ〜がきぃ〜このぉ〜ちきゅ〜〜のぉ〜♫
(熱唱しちゃうよね!)
マンセルくん、久々のカラオケで思わず歌っちゃう。
マンセル:♫えいこぉ〜にみちたこぉ〜どくな、ひぃ〜
ろぉ〜〜〜うw♫
(グラハムくんも!)
グラハム:♫気まぐれなぁ〜定めにもぉ〜〜〜♫
(もしゅもしゅくんも!)
もしゅもしゅ:♫心折れないで〜でなきゃしょぉ〜がない
じゃん・・・♫
久々のカラオケBOXでしたが、ここで声出しもしつつ。
音楽を使った各部のエンディングをリハーサル。
残り時間からのプログラムの逆算。
トーク内容の確認と進行と、更に内容の見直し・・・。
諸々の問題もまだまだ残しつつ、カラオケBOXでの稽古
は一応の成果はあったという感じでした。
とはいえ、演劇業界ってのは・・・こうも間口が狭いもの
かね?とwビックリする程後から何かしようとか?
あるいは、急に何か始めようとか?
劇場もコロナで閉鎖、閉館が相次ぐ中、開催できる環境
もコロナ前とは違って。できる場所に限りがあるという
のは間違いなく。
むしろ、客演でも何でもいいから。稽古場があった、劇場
も抑えてあって、ファンがいて、予約が入って、物販が
売れて、尚且つ配信やアーカイブが残せて販売できるという
環境を。もっと心の底から、あるいは身体中からその喜び
や感謝を示したところで。何か罰でも当たりましょうか?
という・・・。今回開催してみてわかる事と言えば。
兎に角自分の周りに人がいて、スタッフをしてくれるという
人がいて。その公演を楽しみにしてくれている人が、1人で
もいるんだ!という実感こそが。
今、自分はこの日この時を”生きている”という実感を得ら
れる訳で・・・。
にも関わらず、のんびり構えて。事務所にも所属し、スタ
ッフ他資金や人員は揃っている。環境に恵まれているという
のに。
「自分の出る芝居やイベントを告知すらしない役者が
事実いる」。
というのを目の当たりにすると、今まで以上に虫唾が走る
思いが増加したのもまた真実なのです。
という訳で、以上。
今日の稽古場はここだ!というか、ここしかねぇ〜。
でした。











