Dear.みなさん・・・お昼休みですが、
いかがお過ごしでしょうか?
こんにちわっす!マンセルでし。
こんにちは!もしゅもしゅです。
このコロナ禍に陥った事で、思わぬ逆の効果があったり
する訳で・・・。自宅にいたらいたで、他にする事何か
あるだろう!?って大体考える訳でしょうが。
そんな中でも、昨日の記事の続きでして。今日は・・・。
インコさんの個展を観に行った、その次いでにという
事で。中野と言ったらあそこ!みたいな場所へ行って
見ないとと・・・。
我々はそこへ向かう事にしました。
まだまだ演劇をするには、風向きの悪い苦しい状況が
続いております。ちょっとでも公演しようものなら、
方々から批判の矢が飛び交うこの時期で。すっかりと
その灯火が消えかかっております。
それではみなさんを、雨がジャンジャン降る中野駅へ
再びご案内致しましょう。
(JR中央線、東京メトロ東西線、中野駅)
からのぉ〜・・・。
(更に引きまして・・・)
土砂降りからのぉ〜・・・。
(はい、どーも!)
マンセル:みなさん、こんにちは!
もしゅもしゅ:お昼休みですが、いかがお過ごしですか!?
グラハム:再び雨に濡れてビショビショだよ・・・。
(いや、ほんと・・・勘弁してよ・・・)
グラハム:これ2回目だよね・・・もう良くないか?
マンセル:さすがに、アーケードの中で始めるという
選択肢を選んで欲しいよね。
もしゅもしゅ:どなたか、助けてぇ〜
黒い幕:中野駅の逆側で始めたら、もっと屋根ないぞ。
(パンダウンしまして・・・)
グラハム:パンダウンしたら、ますます濡れるって・・・。
マンセル:ちょっと傘が小さいんじゃ。
もしゅもしゅ:濡れたクマは、匂うぞぉ〜w
(で!今日はどちらなの?)
黒い幕:今日はね・・・中野と言ったらあそこ!みたいな
場所へ行ってみようかなと。
グラハム:な、な、何ですと!
マンセル:グラハムくん、どーした驚きすぎだろw!?
もしゅもしゅ:ん!?中野と言ったらあそこ???
黒い幕:そーですよ!
(あっちらしいですね)
黒い幕:そっちではないです。
もしゅもしゅ:ん!?どこなんだ???
(んじゃ、着いてきてね。どこか知らんけど。)
グラハム:急いでいきましょう!ロケ終わらせる為にも。
マンセル:それだ!グラハムくん。
もしゅもしゅ:でもロケは、丹念に丹念にいきますよ。
グラハム:では、ついてきてね!
(昨日までは・・・)
(あちらですね)
マンセル:こちらのnakanoPという場所で、インコさんの
古典にやってきました。
グラハム:吉田覚さんにも会えて、ちょっとだけお話しして
帰ってきたね。
もしゅもしゅ:インコさんとも、この後のぼく達のイベント
についてもちょっと話をしてきたんだよね。
黒い幕:ここにきて、新情報を打ち込むwww
(で、こちらを後にしましょう。)
マンセル;忙しい、ここから逆サイドって話だし。
グラハム:ぼく達は、鞄の中だよ。
もしゅもしゅ:ではでは、向かいますので!
画廊を一通り散策して、楽しませてもらいました。
モデル:インコさん(リタ・ジェイ、成田雄介さん)
HP:実弾生活HP
Twitter:https://twitter.com/rita_jay
という訳で、インコさんの個展を楽しんだ後。
我々は、中野って言ったらね。我々はそこへ行く訳ですね。
(ザポケット劇場)
からのぉ〜・・・。
(はい、到着!)
グラハム:到着したで、やっぱりここだね。
マンセル:ここはもう劇場が4つもあるからね。
もしゅもしゅ:ここだったんだね!ぼく達も散々ここに
きていたよね。
(ほら、みんな見てご覧!)
グラハム:いつもならここで撮影しているだけで、劇場の
スタッフさんがやってきて注意されるもんね。
マンセル:そーだな!ここは通路なんで開けてください!
とかw。散々言われるのに、今何にも言われないな。
もしゅもしゅ:それこそ、人通りも少ないから。本当に
ゴーストタウンになってるよ・・・。
(ほらほら、あっちも見てみよう)
マンセル:コロナで演劇の世界が、ビタッと止まって
しまっているんだよね・・・。
グラハム:すごいな、向こうの2劇場も。ビッシっりと
しまってるね。
もしゅもしゅ:いつもだったら、ぎょーれつできている
はずなのにね・・・。
(ま、何よりも一番ここがリアルに・・・)
グラハム:こんなに寂しい公演案内の掲示板もないよね。
まず、今後。絶対にこういう光景は見る事ないだろうね。
マンセル:コロナでこうなるか?後はもう完全にここは
閉鎖になった後か?位しかもう考えられない状況だよ。
もしゅもしゅ:次公演とかのチラシやフライヤーだって
1枚もぶら下がってないよぉ〜!
(だってさ・・・w)
グラハム:角度ちょっと変えたら、ぼく達が思いっきり
写っちゃう位だもんね。
マンセル:黒い幕さんなんて、こっちからはっきりと
顔が見えるくらいに反射しちゃってねwww
そりゃ、びっくりさ!
もしゅもしゅ:あら〜・・・ほんとに中止になっている
だね!って実感しちゃう・・・。
(ちょっと入り口まで行ってみましょうか?)
もしゅもしゅ:通行人も少ないというのは、それほどみんな
で自宅で待機中なんだろうね・・・。
マンセル:そんな中でも、雨とはいえ。うろうろしている
我々は大丈夫なのか?とか批判されるんじゃないか?って
一周回って心配になるな・・・。
グラハム:クマは、コロナ関係ないからねw。やばいのは
黒い幕さんだけだからw。
(このカットだけで3劇場が見えてます)
右奥から、MOMO、テアトルBONBON、HOPEの3劇場。
完全に封鎖されております。(ロケ当時)
(さぁ〜!みんな・・・どーすんだよ!?)
グラハム:さぁ!みんな・・・どーするよ!?
特に演劇関係者でこれを観ているみなさん!
マンセル:今こそ本来であれば、0から1を作り出す
みなさん!その想像力をフルに発揮する時じゃないのかい?
もしゅもしゅ:さぁさぁ〜演劇界の皆さん。今だからこそ
英知を結集させる時なんじゃないのかな?
ぼく達はその答えとまでは言わないが、その手前までは
力になれるとしても。幕を開けるのはそちら側ですよ。
(ん?MOMOの奥かな?)
グラハム:あっちの奥には誰かいるね?
マンセル:どこどこ!?
もしゅもしゅ:ん???
ナレーション対応
実は、MOMOの1階奥には灯りが・・・。
恐らくは?事務所?的な感じなのでしょうか?楽屋なのか?
確か・・・楽屋だったような?
灯は点っているものの、人の気配はなく。また道行く人の
数も、かつて来ていた時とは比べ物にならないくらい。
ご近所の人ですら歩いていない状況。
いわば、ゴーストタウン。そこにひょっこりクマだけが
やってきたという感じ・・・。
(みんな!この景色・・・忘れるんじゃないぞ!)
ある役者さんは、舞台終わり。お客さんの送り出し
(見送り)歓談時間には姿を現さず。
半ば天狗になって、自分と若手役者との距離を悦に浸って
いる事があった。
だが、目の前に客はひとっこひとり居なくなり。
あるいは、舞台そのものが延期、中止になり。稽古場へ足を
運ぶ事すら許されず。公演を再開しても、配信で中継される
だけとなって。ようやく自分達が来場するお客の存在あり
きで自分の存在を確認したと実感したという。
余りにも寂しい劇場内、あるのは無人の固定カメラとPF
ブースの明かりのみ。
リアクションも何も返ってこない静まる劇場に、叫べども
喋れども、どこからも笑い声も拍手もない・・・。
完全に演劇としてレームダック(死に体)となった、
今まで自らの行いを今更になって後悔している人も
いる・・・。
逆に我々的には、この舞台それぞれの最大の出資者でも
あり。最大の功労者でもある、一般客に対する冷遇をずっと
訴え続けていた。
客を締め出し、一部関係者だけでフロアーや客席を思うが
まま使って。一般客には禁止してる写真撮影や、歓談時間
を搾取していた。
だがそれは、関係者や同業者として。自分よりも多少なり
有名な役者や人気の人と親しくしている事をアピールする
だけのパブリシティなのであって。そこに相手に対して
の親しみや尊敬の念とは別の打算があっての事。
そこにロハで来ました!なんてのもいれば、観劇中に堂々と
スマホをいじる輩もいる訳で。
演劇人でも一部には信じられないようや奴がいる事は、
間違いなく。何人もそんな奴を見て来ている。
中には最前列に座って、いびきをかいて居眠りし始めた
STさんの後頭部を暗転して引っ叩いた事もあった・・・。
ある大物タレントさんの楽屋前には、一緒に写真が撮り
たいだけの小物タレントや無名役者が列をなして並んでい
る姿も見かけた事もある。
だがこの、新型コロナウイルスのパンデミックにより。
中止、延期が発表になり、外出をしてはならないという
ご時世が来た瞬間。今まで当たり前にあったものや、今まで
大事にして来なかったものが取り上げられた時。
ようやくになって、その存在の有り難みを知るという。
そして、ソーシャルディスタンス。
劇場も客席数を半分以下に減らして・・・という事に
なると今度は。興業公演、商業公演として成立しない程の
大赤字に転落する事になり。ますます公演が打てなくなる。
さぁ!芝居がしたいんだろ!?だったらそれでもやります
か?と、問いかけられている・・・。
更に追い討ちをかけるように、新宿三丁目の劇場で起きた。
出演者、来場客延べ800人も巻き込むクラスターが発生。
コロナウイルスガイドラインを守らなかっただけに飽き足
らず。演劇そのもののガイドラインすら遵守されていな
かった事が判明した。
ますます舞台公演を再開するという道筋は、遠く険しい
ものになってしまった・・・。
だったら?そんな時こそ、今まで散々客を疎外してきた事
か?っていう反省に基づくのかとも思いきや・・・。
ウイルスを持ち込んでくるのが、来場者という見方からも
あり?客にばかり、検温や消毒。フェイスシールドに、体調
の管理や。クラスター発生の場合も考えて、身元をはっきり
させるなど。観劇する前の、客への不信感にも近いこれらの
処置。そのお陰で、今のところ客から客へのクラスターは
ないものの。楽屋、稽古場でのクラスターは事実起きて
おり。
マスコミでも大きく取り上げられている訳でもないのだが、
演者側に問題は起きているのは確実となった。
それにもまだ飽き足らず、ガイドラインは客側への厳しさ
は何も変わっていない。
そればかりか、出演者の中にも。自覚症状があるにも関わ
らず、それらを隠蔽してまで舞台やイベントへ参加したり。
その辺の事実関係を隠蔽もしているのだが・・・。
それらの問題は、またおいおい語る日が来るので・・・。
完全にこの演劇の灯火は消え去っている・・・。
さぁ!業界の皆さん!!
これに対する、皆さんの答えを聞かせて貰おうじゃないか!?
まさしく、この酷難を乗り切る。みなさんの英知を見せる
時ではないのかね???
あなたにとって、一番大事なものを失い。取り上げられた
後に、あなたには何が残って。何をしたらいいのか?
そろそろ結論を聞かせてもらいたいものだ!
(という訳で、そろそろ帰りましょうか?)
グラハム:ではでは、ぼく達はここらで帰りますよ。
マンセル:今日は、グラハムくんがリードしていたね。
もしゅもしゅ:雨、上がってよかったよ。
以上、演劇の灯火が消えたエリアより中継をする、クマ。


























