既に他のSNSで読んだ方も、初めて見たという体
でお願いしたいが。
2010年を使って、全力階段を取り組んだ理由としは。
階段と人体に与える影響について・・・。
その為の人体実験でしたwww。
かばんに、メジャーとストップウォッチを忍ばせ。
階段を歩いて往復。
段数、蹴上の高さ、踏み面の幅、踊り場の数。
階段のデーターを歩いて確認し、下へ降りる。
手首足首をよく柔軟させ、膝を柔らかくして更に
柔軟運動。
階段のデーターを記録し、写真でその階段を撮影して、
はじめの1歩を撮影。
そして、全ての準備が終わると、全てをかばんに詰め込み。
ストップウォッチを片手に握り締め、スタートする。
そんなばかばかしい企画を毎月こなしている男。
その名を、くまろく←と言うらしい・・・。
人間の体は、階段を上り下りする際に。
リズムを刻むのだ。
昨今では、エスカレーターを歩いて上る人もいるが。
建築士的に言えばですね。
本当に辞めた方がいいです。
一昨日は、子供の手をムリクリ引っ張って上らせて
いる母親に、注意しましたよ。
転んじゃってね、子供が。怪我じゃ済まないもの。
公共の階段は180mm以下と決まっていて。
エスカレーターは240mmほどある。(場所によっては)
エスカレーターは、法的にも階段としては認めてないのだ。
一般住宅でも230mm以下となっている。
やっぱり歩いて上るものではないのだ。
ただ、形状が階段状というだけの話なのだ。
エレベーターのワイヤー見て滑り下りようと思わないで
しょ?ただ、歩けるから歩いているに過ぎないのだ。
高速道路の路肩と同じで、偶々平らだから走れるのであって。
路肩は道路ではない。
しかも、よく疲れると言われる神社の階段でも、
150mmだ。もちろん、この150mmは合法に当たる。
しかし、神社の階段は石段である場所は、蹴上はまちまちで。
人体が刻む一定のリズムを狂わせる効果がある。
これは、戦国時代の城砦の石段と同じ要領で。
敵の侵入に備えて、疲れさせたり転ばせたりして、
見えないダメージを与える目的がある。
逆に女坂とか、(一部例外もあれど)女性を意識した階段は、
得てして、蹴上の高さは130mmという数値になっている。
ここまで言えば、カンの良い人ならわかるだろう。
仮に、エスカレーターを1日100段歩いて上るのと。
240×100=24000mm=24m
神社の石段を100段上るのでは。
150×100=15000mm=15mm
その差9m・・・。
しかし、現実同じ高さを移動したのに過ぎないのだ!
実質の高低差は、石段100段分なのだから。
エスカレーターを歩くほど、高く上る事になり。
疲労感は個人差もあるが、間違いなくエスカレーターを
100段上る方が疲れるのだ。
その差9m。3階建ての建物1つ分にあたる。
動いているから距離を感じないでしょうが、そここそが
トリックでもある訳です。
人間の体も、僅か数センチ違うだけで。
人体への影響は、思わぬところでダメージを受けている事に
理解をしてもらいたいものだ。
エスカレーターを歩くのは辞めましょう!