永田紗茅ちゃん出演舞台、快物を観にきたクマ。 | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

Dear.みなさん・・・お昼休みですが、

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

こんにちわっす!マンセルでし。

 

ようやくSDカード問題でデーター消滅が深刻だった今月

 

のブログ構成だったのですが。ようやく問題解決した感じ

 

になったのに・・・。

 

この記事が、2019年。最後の外ロケ、観劇報告の最終回

 

になってしまいました。

 

途中、過去を振り返る企画が挟まった事で。詰まり始めた

 

タイムラグがまた徐々に広がり始める事となり。

 

年明け1月にはまだ11月の模様をお届けするところから

 

再開いたします。

 

今年もたくさんの舞台作品を観て歩きました!

 

各劇団の皆さん、そしていつもお邪魔しております役者の

 

皆さん!今年も1年、お世話になりました。

 

また来年も!よろしくお願い致します。で、できましたら

 

もっともっと楽しい時間、感動する一瞬、笑いが止まらない

 

シーンを見させてくださいね!

 

それでもって、お疲れのところでしょうが。ぼく達クマと

 

も一緒に写真撮らせてくださいね。

 

想い出をいっぱい残せる日々が続きますように!

 

ではでは、2019年最後の観劇記事であり。レギュラー

 

記事終了1個前ですが。感謝の気持ちをめーいっぱい込めて、

 

みなさんを下北沢駅へご案内致しましょう。

 

(京王井の頭線、下北沢駅)

 

からのぉ〜・・・。

 

(更に引きまして・・・)

 

何だか、黒い幕さんのiPadカバーっぽい駅外観w

 

(ちなみにこちらが、黒い幕さんのiPadのカバー)

 

何となくそんな感じしてるでしょw?

 

(はい、どーも!)

 

マンセル:みなさん、こんにちは!

 

グラハム:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?

 

(パンダウンしまして)

 

グラハム:この帽子だったら、ぼく。ぶかぶかでもビシッと

被れてて落ちないからいいんだよ。

 

マンセル:帽子に紐っ子縫い付けてあげてよね。

ぼくはそろそろこの怪獣コスがしっくり来すぎて心地良きw

 

(おとーしゃんはいいですよね)

 

グラハム:おとーしゃんはそれ、パーカーのフードみたな

やつだから取れませんもんね。

 

マンセル:そーだよ。でもね、グラハムくん。若干聞き取り

にくいんだ。この衣装はw。

 

(ま、そんな事よりだ・・・)

 

マンセル:下北沢へ来たという事は・・・どこの劇団なの?

 

グラハム:ここはもう、殆どの劇場へ行きましたからね。

 

(あっちかな?)

 

マンセル:あっちの劇場界隈はどーなのかな?

 

グラハム:時々、ここ!?劇場だったの?ってところ

ありますからね・・・。

 

黒い幕:多分ですが・・・今回。初めて入る劇場になり

ますね・・・。

 

(まじか!?)

 

マンセル:まだぼく達、行ってない劇場なんてあるの!?

 

グラハム:あ!もしかして・・・。ぼくは2つ思い浮かん

でる!

 

(行ってみよう!行ってみよう!)

 

みなさん、二人について行ってください。

 

(本日の目的地)

 

「劇」小劇場

山口ちはるプロデュース

快物(かいぶつ)

 

(更に引きまして・・・)

 

からのぉ〜・・・。

 

(はい、到着!)

 

マンセル:ここだね!?今日は。

 

グラハム:この劇場は初めてだね!いよいよだw

 

(パンダウンしまして・・・)

 

マンセル:遂に本多劇場系列で言ったら、残り2つの内の

一つだね。

 

グラハム:残りは目の前にある、楽園だけになりました。

 

(その内入れるかな?)

 

マンセル:薗内茜ちゃんがそこの楽園に出ていたのですが

来られなかったのが、ここへ来て響くねぇ・・・。

 

グラハム:とはいえ、平日の真っ昼間には来られません

からねぇ〜・・・。

 

(で、今回は・・・)

 

マンセル:それにしても、後ろの看板・・・。ここの公演の

看板だよね。

 

グラハム:そーみたいですよ。すっごいお金かかってますね。

 

(さてと、そろそろ行こうか!?)

 

マンセル:で、今日は誰も芝居なの?

 

黒い幕:永田紗茅ちゃんだぞ。

 

グラハム:わぉ〜!本多劇場の次はこちらなのね!

 

マンセル:よし!ではでは、みなさんとはここでお別れだよ。

 

グラハム:いつものように、外観をご覧ください。

 

(クマ、ある事件現場へ・・・???)

 

劇場へ入ると、舞台の上は砂が全面に敷かれており。

入場の際お客さんにマスクが配られる訳ですが、終わって

見ればそのマスクも殆ど役に立たないほど砂がマスクを

貫通しているのがわかるのですが。

 

当日券で毎度の事はいると、今回の舞台も盛況で入れても

見切り席だというからどんなか?と思いきや。最前列の壁

ぴったり席で、楽に見られると思いきや。

下手サイドは壊滅的に見えないのだから驚いた、そして

値段変わらずという。

 

とはいえ問題はそこではなく・・・黒い幕さん。

久々に具合悪くなって途中で抜ける失態。

戻ったところが元の席ではなく、最前列で特典付きの空き

席で案内の方に戻され。具合の悪い代わりに良席が充てがわ

れてしまい。帰って申し訳ない話この上なかった。

 

さておき、物語は・・・。

 

砂浜の上を仲良く歩く男女のカップルがいた。

二人は行方がわからなくなった、彼女の飼い猫を探してい

るのだが。彼女は必死に周りを探すも、彼氏はそんなに

熱心に探すでもなく。付き合いでぶらぶらしている風で、

彼からは猫を心配する熱心さは微塵もない。

 

なぜなら・・・その彼がその飼い猫を殺して。どこかへ遺棄

していたからだった。

そして彼女を探すついでとばかり、山奥の小屋?へ連れこ

み彼女を絞殺し首を切断したという・・・。

 

その彼は、刑務所へ服役するのだが。彼がいかにしてそんな

猟奇事件を起こしたのか?

接見する弁護士やカウンセラー達が彼の闇へ迫ろうと?

話が展開する。

 

(公式Twitterより、開演前の舞台上)

 

周りに張り巡らされたロープを、出番ではない共演者が

ロープをやりくりして。電車の車内や車の中などを表現する

ように、トラロープでライン模写するようにして、シーンを

演出していたりとちょっと今までにはない演出。

舞台の両袖で座って、小道具やシーンチェンジの際に動いて

いる感じで。シーン毎にあれやこれやと出し入れしている。

 

シーンは、殺人を犯した犯人の生い立ちだったり。

大学サークルと称した振り込め詐欺の手伝いをしていた

父親。その父親との葛藤で、砂の上の舞台で殴り合いや

転がりあっての喧嘩乱闘。

 

そして、殺してしまった彼女との出会い。偶然電車の中で

足の悪い女性に席を譲った彼女。その女性が、彼氏の妹

だった。大雨の中母親が運転する車のにって塾へ行く途中

事故に遭い大怪我をし、その時の後遺症で足が不自由に

ったのだという・・・。

その妹との交友から彼氏を知るところになって、交際し

結婚か?という時だったのに。

彼女と飼い猫を殺害してしまうのだった・・・。

父親は蒸発し、彼氏に託された妹と自分の生活基盤。

彼には家族を捨てた父親への強烈な恨みの気持ちが、彼の

狂気を目覚めさせてしまうのだった。

 

弁護士との接見の中で、彼が怪物になるまでの工程が明るみ

になるのだが。その中でふと出会った女性・・・。

その出会いがまた自分が生まれる前の両親の姿そのもの

だった・・・。

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砂埃がエアコンの風に乗って、細かく客席を舞うので。

マスクをしていても咳き込みそうになり、黒い幕さんも

具合が悪くなって途中退席してしまう失態を演じてし

まった訳ですが・・・。

まあ、真に迫る演技もまたさる事ながらですが。果たして

床の砂は必要だったか?ってのもなんだかなぁ〜という

のもあるが。

マスクを砂埃が透過してしてしまうのは流石に困った。

 

彼女と飼い猫を殺しておきながら、反省の色も少ない

彼氏に同情する余地もなかなか浮かばないのですが。

家庭環境からくる不遇の時代からの、歪曲した精神が

凶行に及んだというには。それでも自分で自分の幸せを

潰してしまった訳でもあり、そこを選べなかったのも

この物語の残酷さというか。後悔の念も滲む感じでは

ありました。

しかしながら、再び。自分から自分のような奴が産まれて

来るかもしれないというので悩むのであれば。

彼は将来への希望を繋ぐよりも、生命の輪廻の輪から外れる

という他にないのだろうとは思う訳で・・・。

 

(ふぅ〜・・・終わったねぇ)

 

マンセル:黒い幕さん、大丈夫だったかい!?

 

黒い幕:胃酸が人間ポンプのようになって、耐えられな

かった・・・不覚。

 

グラハム:まあ、ここ最近。忙しかったですからね。

 

(あ!そーいえば忘れている!)

 

マンセル:今扉が開いた向こうにいる、白い服の人が

永田紗茅ちゃんだぞ。

 

グラハム:一緒に写真を撮りそびれた!

 

 

モデル:永田紗茅ちゃん

Twitter:https://twitter.com/sachi_nagata 

Instagram:instagram.com/pxxchan/

 

 

残念ながら今回写真撮り損ねてしまいまして、本人の

Twitter映像を勝手に拝借してますが。一応独自映像も

ちゃんと添えておきます。

 

前回は自分の劇団、柿食う客で本多劇場に立った訳です

けれども。今回はその真向かいの小劇場での出演。

やっぱりね!主演に殺害される彼女の役で出張る感じで

したな・・・。

ちょっと途中のシーンでざっくりいない時間も多かった

のですが、まあやっぱりね!彼女を舞台の真ん中へんに

据ないようでは。よっぽど演出、見る目ないぞ!って

ここまで出かかるも。ここは大丈夫でしたね!

 

年齢を云々問わずとも、その役のその人にしか見えて

来ないからまた凄いというか。右の脳がそこを補完して

くれるから、ちゃんとそこに気持ち寄り添える。

こういう彼女が甲斐甲斐しくも、怪物になりかねない人

をいい方向で導いて癒そうか?というのに、なぜ殺す?

という点での動機がイマイチ共感で来ないところや。

殺害動機がここでははっきりしてないのもあれ?っと

思ったけれども。

若手女優でも、まだまだ末恐ろしい紗茅ちゃん。

 

来年以降もまだまだ観てみたい一人で間違いありません。