Dear.みなさん・・・お昼休みですが、
いかがお過ごしでしょうか?
こんにちわっす!マンセルでし。
我々はというのはですねぇ〜、自称も何も。
最強の晴れクマ!って言われるくらい、天気に恵まれる
事の方が断然多いのですが・・・。
2019年の梅雨時ってのは、情け容赦ない雨を降らせ。
それでも至って大きな災害にまではなってはいないものの。
我々を問答無用に濡らせてくる訳ですねぇ〜・・・。
ま、それでも辞めないこの観劇三昧ですが。どっちかに
絞れ!ってなったらねぇ〜。そりゃぁ〜観劇を取るでしょう
けれども。
今回の作品はむしろ観るべき作品!と言い切って良い作品
でしてね。新宿のスタジオなんとか?という連中がやってる
金儲けだけが主眼のような現場の作品なんてのはねぇ〜
はっきり言っちゃ、観るべき価値には当たりません。
そんなねぇ〜プロデューサーが、平気で役者を衆人環視の
中で金の無心をするような。取り立てでもするような恫喝
をするような奴の作っている作品なんてのは、根底に何を
考えているのか?判ったもんじゃないですからw。
ですので我々はこちらを自信を持ってオススメしたい!
皆さんを、ご無沙汰な場所。椎名町へご案内いたしましょう。
(西武池袋線、椎名町)
からのぉ〜・・・。
(更に引きまして)
(はい、どーも!)
グラハム:みなさん、こんにちは!
礼華さん:お昼休みあるね!いかがお過ごしあるかな?
マンセル:雨ジャージャーだよw
(パンダウンしまして)
マンセル:分かりにくいですが、外は雨です。
グラハム:ですので、道路の下からお届けしてるよ。
礼華さん:今年の梅雨は、気合い凄いね!
(ところでさ・・・)
マンセル:グラハムくん。今回も礼華さんとデートだね。
グラハム:デートってそんな・・・。
礼華さん:そーあるね!デートあるよ。おとーさん、邪魔
してるあるね。
マンセル:邪魔はしないよ。
(久々に来ましたね!)
マンセル:椎名町なんて、本当に久々に来たね。
グラハム:いつぶりくらいになるでしょうか?
礼華さん:私、ここ、初めてきた。
(ま、いいか!)
グラハム:思い出せなくても、そのうちナレーション
入れてくれるでしょ〜。
礼華さん:そーあるね、そっちに仕事させておきましょ。
黒い幕:次までに思い出しておくわ!
(そろそろ行きましょうか?)
グラハム:あっちだね!
マンセル:風姿花伝でしょ?
黒い幕:そーですよ。
礼華さん:風姿花伝とは綺麗な名前あるねぇ〜。
(てくてく・・・てくてく・・・)
マンセル:すげぇ〜な音立てて雨落ちてんで。
グラハム:嵐ですよね、この雨。
礼華さん:濡れるのは困るあるねぇ。
(忘れていたw)
グラハム:みなさん解いてきてね。
礼華さん:私、ついていくわ。
マンセル:いいところでカバンに入れてね。
(風姿花伝)
からのぉ〜・・・。
(はい、到着)
グラハム:着いたまではいいけども、雨がひどい。
マンセル:カメラにはなかなか伝わらないんだろうなぁ。
礼華さん:全然、雨の様子が画面には見えてないですわね。
(パンダウンしまして)
グラハム:これだったらわかるかな?めちゃ濡れてるでしょ。
マンセル:もう、早く中へ行こうよ。
礼華さん:私、ひょっこりはんやってるミタイw。
(ですが・・・)
黒い幕:着いたまではいいのですが、まだ開場されてない
んですよねぇ〜・・・。
マンセル:腫れててもこの界隈、時間を潰せる場所すら
ないのになぁ〜・・・。
グラハム:こんな時に限って余裕があるってw。
(そーいえば風姿花伝は・・・)
黒い幕:思い出しましたが、最後に風姿花伝きたのは2年
経ちましたが。コメディフェスで、まりあちゃんの優勝した
時以来ですね。
マンセル:そっか、もうあれから2年経ったのねぇ〜。
グラハム:あれ!?その後に来ませんでしたか???
礼華さん:なんの事かしら???
(ともあれ・・・)
マンセル:この雨の中でどっかで時間ちょっと潰さないと。
グラハム:いつものコンビニだったところに、フードコート
ありましたよね。
黒い幕:フードコートでちょっと時間潰せるか・・・。
でも来年消費税入ったら、10%なんだよなぁ〜こういう場合。
礼華さん:今のうちにフードコートで休むあるねぇ。
(てくてく・・・てくてく・・・)
戻ってきました。
そろそろ開場時間ですから。
(あ、地味に並んでいる。)
マンセル:やっぱりこの時間で人が集まるんだよね。
グラハム:困ったな、当日券だぞ。
礼華さん:ん?祭典・・・???
(忘れてましたw)
本日の目的地
祭典
(ジリジリ歩き出してるね)
(と言った訳でございまして)
マンセル:それでは、みなさんとはここでお別れだよ。
グラハム:いつものように、外観をご覧ください。
礼華さん:行ってくるあるよぉ〜!
(クマ、メキシコオリンピックへ)
1968年メキシコオリンピック男子200m決勝。
実際にあった話がちょっとだけ変わった感じで話になって
いるこの祭典という舞台作品。
こちらの写真を見ていただきたい。
アメリカ代表の黒人選手が、1位と3位。それぞれが
金メダルと銅メダルを受け表彰式に臨んだのだが。
その時2人は、靴を脱ぎ、黒い靴下を履き、皮の手袋を
はめ、頭を下げ腕を上げている。
これはアメリカ国内へ向けて、そして世界へ向けて発信
したオリンピック史に残った黒人人権を訴える。
政治的なパフォーマンスとして、オリンピックの中継を
通して全世界へ中継されてしまうのだった。
しかし、このパフォーマンスに付き合わされる格好になった
銀メダルのオーストラリアの選手が、一番割りを食う格好
になってしまう・・・それはなぜか?
このオリンピック史実を舞台化するに当たり、2位のオース
トラリア選手の代わりに日本人選手があてがわれる格好で
この舞台の物語は作られている。
この男子陸上200mでオーストラリア(日本)代表で
銀メダルを獲得し帰国をするも。出迎える観衆はなく、その
代わり家族や身内がツレない出迎えになる。
お前は、何をしたのかわかっているのか?と。
お前の家のガラスで1枚も割れていない窓は無いぞ!と。
オーストラリアも当時は白人至上主義が主流であり、彼は
黒人選手と一緒に人権団体のバッジを胸に表彰式に臨んだ
事に。国内のマスコミや国民からバッシングを受け、自国
の陸上連盟は彼の銀メダル獲得すら握りつぶしてしまう。
その後彼は陸上界において、オリンピック参加標準記録を
国内外で何レースでも記録していたにも関わらず。
次のオリンピックの代表権すら与えられずに、誰も知られる
事なくトラックを去るのだった。
しかし、アメリカで迫害を受けた黒人選手達は、その後の
公民権運動で黒人の人権や名誉は徐々に回復してゆき。
彼らの卒業した学校にも彼らの像が立つようにはなるのだ
が、オーストラリアの銀メダルの選手は世間から忘れ去れ
たままで。名誉も何も回復はしていない・・・。
それを心配になった黒人選手達は力を貸そうとするも、
なかなか上手くゆかず。
思わぬところから物語は動き出す。
銀メダル選手の甥っ子の男性が、しがない映画監督をして
いた。その映画監督が、叔父の名誉を回復させようと立ち
上がるのだった。
甥っ子は叔父から当時の様子を聞いたり、取材を開始する
も。映画を作る配給会社からは色好い返答は返ってこない。
国内ではどこの誰かすら知らない人の、伝記映画なんか誰
が観るんだという意見が大半を占めるも。
資金を集め、どうにか映画を撮影する事ができ。公開に至る
という時に、叔父は亡くなってしまうのだった。
彼は生きている内に名誉が回復する事は、叶わなかった。
そして映画は公開されるも、当初は爆発的な作品にはなら
なかったものの。口コミで、自国にこんな凄いアスリートが
いたのだと知る国民・・・。
そんな口コミからじわじわと世間は、この銀メダリストの
功績を認めないのはおかしいという風潮が高まってきた。
オーストラリア最初の陸上メダリスト、そして世間も黒人
への人権回復ムードも後押しになり。
オーストラリアの陸上界、政府を上げて。彼の名誉回復を
宣言し、晴れて彼はオーストラリアの英雄として認知され。
その後のオリンピック参加標準記録を何度も越えているにも
関わらず、代表選手として採用しなかった事に正式な謝罪が
加えたれた。
そしてアメリカでは、黒人選手の出身大学にはモニュメント
が建立された。
それはあのメキシコオリンピックの男子200mの表彰台
が作られ。黒人選手2人が腕を上げた上の写真の銅像。
そして銀メダルの表彰台には、彼の・・・像ではなく。
その表彰台の上にはこう刻まれていた。
”あなたならどうしますか?”
という、彼は自分の銅像は要らないと生前には述べていた
という・・・。そこで、この場所に立ってみて。あなたなら
どう行動しますか?と問う。そんな場所として残される
事となった・・・。
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舞台では、ここは全て日本人選手が・・・という事
なのですが。やはり物語は史実を伝えるべきかと思い、
あえて史実を書きましたが。
ここでの舞台は、日本人選手が・・・なのですが。基本的
には同じで。ただ日本の場合は、学生運動、安保闘争、
三島由紀夫氏まで登場してきて。少々人権云々という事
より離れる訳で。日本人が差別されるという民族として
の事は、海外の戦地というならばいざ知らずですが。
今でも続いている、アメリカの白人至上主義の大統領の
誕生であったり。今でもその差別の根底は何も変わっては
いないのだが、それでも当時は、キング牧師暗殺事件
直後のオリンピックだった事もあり。アメリカの州では
人種差別当たり前な憲法、州法が公然とあった時代。
オリンピックでの政治的メッセージや思想の拡散は今で
も厳禁なのだが。スポーツと政治を結びつけたがる半島
諸国の民民には理解する事は出来ないだろうと。
モデル:宮島小百合さん
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以前にキンケロシアターで、なんかやるの時にちょっと
だけお話しさせてもらったのですが。
その時写真撮らせては・・・もらってなかったんですよねぇ。
でも、写真を撮ったという記憶があるという感じでw
ちょっと食い違いがあるのですが、また今度逢える時に
撮らせてもらえたらいいかな?
さておき今回はアスリートとして、東京オリンピックを目
指す現代に生きる?陸上短距離選手。
松田さんのトレーナーの下で練習に励んで、代表を掴む
のですが。今回は狭い劇場の中を走り回る感じでしたね。
彼女にどうのこうとはないものの、日本人というだけで
差別されるという事もあるという中でさえ。アスリート
として世界で戦う事の怖さとか覚悟みたいなのは見えた
かなぁ〜と。
終演後に、イシンバエワ選手の話とかもしたのですが。
あれだけの選手でも、本番でのテンションでどこまで
記録を伸ばせるか?という程で。応援あっての力を
まだまだ記録を引き伸ばして行くというスタイルなのだ
という話。宮島さんも聴き入るくらいでしたね。
やっぱり宮島さんも、あちこちの舞台で実力、本領発揮
したらとんでもない女優さんですからねぇ。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしつつ。
(松田実里さん!)
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今回は、日本人選手という事なので。実里さんの役所
としては、女子短距離選手のコーチ役。
国を代表する選手を育てるという責任とか、あるいは
かつての選手が表彰式で犯した政治的メッセージが起こし
た問題に葛藤しながら。
日本での当時の学生運動に参加する学生だったりと、当時
の日本でも混乱の中でも。短距離女子選手をトレーニング
しながらも、果たして日本を代表できるのか?どうか?
コーチとして迷いながらのコーチングがよく見えた感じ
でしたね。
こういう感じの実里さんもまたいい感じでした。
この後はしばらく?旅役者???トーマスの芝居で全国を
旅する格好になるので、しばしお別れ?になる感じですが。
地方公演で子供達相手でも、実里さんの実力を発揮してき
てくれるでしょうから。
また次回、どこかの劇場で!ね。
以上、舞台祭典でした。