舞台、六畳一間で愛してる。を観にきたクマときつね、そして!? | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

午後・・・12時30分を回りました・・・。


Dear.みなさん・・・お昼休みですが、

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

こんにちわっす!マンセルでし。

 

遂に12月のレギュラーシーズン最後の担当になりました。

 

師走ですよ師走!奥さん、忙しいでしょ!?

 

だからね、ぼく達この記事は11月中に終わっちゃってる

 

のよねぇ〜。しばらく徹夜続きだった頃合いに書き上げて

 

あるんだよね。

 

さておき、ぼく達はこんな調子で10年ブログ書いてきた

 

けれども・・・。今回なんと!遂に!!

 

”怪奇現象を体験してきました!”

 

今まで全然関係ないシーンで人が立っていたとか、日本兵が

 

覗いていたとか、誰もいないのに箱が動いたとか。

 

色々あったのですが・・・今回遂に・・・です。

 

でも、安心してください!ぼく達ちゃんと生きてますからね。

 

無事に生きて帰りましたから、ご安心ください。

 

それでは、皆さんを中目黒駅へご案内しましょう。

 

 

(東急東横線、東京メトロ日比谷線、中目黒駅)

 

からのぉ〜・・・。

 

(はい、どーも!)

 

マンセル:みなさん、こんにちは!

 

グラハム:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?

 

きつねの裕子:みなさま、ご機嫌麗しゅうございますぅ。

 

(パンダウンしまして)

 

マンセル:中目黒は久々にくるねぇ〜。

 

きつねの裕子:こちらも滅多にこられる事がありませんわね。

 

グラハム:ここって事はもうあそこだね。

 

(お芝居ですものね)

 

きつねの裕子:あの劇場様ですね。

 

マンセル:桜でも咲いてる時期なら最高だったねぇ。

 

グラハム:もしくは、クリスマスのイルミネーションも綺麗

 

なんだよねぇ。ここは!

 

(あっちですよ)

 

(パンダウンしまして・・・)

 

きつねの裕子:ちょっとお天気が怪しいですわね。

 

マンセル:雨降る前に行こーよ。

 

グラハム:付いてきてね。

 

(いつも通るので・・・)

 

とあるビル前からのぉ〜・・・)

 

(まさかの寄り道)

 

きつねの裕子:こちらもお懐かしい場所ですわね。

 

私は入った事がありませんが・・・。

 

マンセル:まだやってるのかな?あのお店。

 

グラハム:やってるでしょ!?

 

(やってるやってる!)

 

OOPS!というBARからのぉ〜・・・。

 

(はい、こちら)

 

マンセル:チカリちゃんの1日BAR店長のイベントの会場

 

だったBARだね。

 

グラハム:あの時も楽しかったねぇ〜クリスマスとか。

 

きつねの裕子:あの頃はいっぱい撮影できたものね。

 

(ん〜・・・)

 

またやってくれませんかね?

 

(さておき、行きましょうか?)

 

(あっちですよね!?)

 

(寄り道はもうここらで?)

 

きつねの裕子:さっきも言いましたが、お天気が心配なので

 

そろそろ行きましょう。

 

マンセル:雨降りそうなんだよね。

 

グラハム:リボンが鼻をくすぐって気持ち悪りぃ〜よ。

 

(カルガモさん・・・)

 

(餌を探しているようですが・・・)

 

(目黒川)

 

からのぉ〜・・・。

 

(はい、どーも!)

 

きつねの裕子:桜満開だったらよかったですわね。

 

マンセル:カルガモさん、可愛いよ!

 

グラハム:箒が風になびいちゃってwなびいちゃってw

 

(川面の景色はいいね)

 

黒い幕:いい画だねぇ〜!いい画だよぉ〜!

 

きつねの裕子:あなた、うるさいわよ。大きな声で。

 

マンセル:いい画には、いい画だねぇ〜って入れて、押し付け

 

がましい画にしているんだよ、裕子しゃん。

 

黒い幕:冷静に解説すなぁw

 

(もう撮れ高あるでしょ?)

 

グラハム:オッケー!行こうか!

 

マンセル:ここにくるとみんな、女の子がE-girlsに見えてな

 

らないね。

 

きつねの裕子:私、歌って踊れませんわよ。

 

(キンケロシアターが見えてきました)

 

(到着!)

 

きつねの裕子:こちらですね!

 

グラハム:今日は風の影響受けて、帽子がズレちゃった。

 

アセアセ・・・。

 

マンセル:グラハムくん、この季節のこの衣装は大変だな。

 

(本日の目的地)

 

舞台:六畳一間で愛している。

 

(なんと!)

 

マンセル:今回とうとう、若菜唯ちゃんが主演だよ!

 

きつねの裕子:なんと!まぁ〜!唯さまが主演!!

 

楽しみですわね!

 

グラハム:ここを使った!って事は、終演後は一緒に写真

 

撮れなかったって事だからねw。

 

(ところで・・・)

 

きつねの裕子:聞くだけ野暮とは思いますが、今日ももれなく

 

当日券でしょうか?

 

黒い幕:ひとまずさっき唯ちゃんにお願いしたんだが・・・。

 

連絡なく・・・w。忙しいギリギリの時だからね。

 

マンセル:やっぱりちゃんと予約しておこうよ。

 

グラハム:ま、そんなもんです。

 

(そろそろ手続きをしておかないとね。)

 

マンセル:まあ、ダメ元で行ってみましょう。

 

グラハム:入れないでも困るから、手続きしましょ。

 

きつねの裕子:追い返される前にやっておきましょう。

 

マンセル:尻拭いだよ、ぼく等がww。

 

黒い幕:尻拭いなんて言うなよ、頼んでねぇ〜って。

 

(と言った訳でございまして)

 

グラハム:それでは、みなさんとはここでお別れだよ。

 

マンセル:いつものように、外観をご覧ください。

 

きつねの裕子:それでは行って参りますわ。

 

(クマときつね、六畳一間のアパートへ)

 

公演時間などを考えたら、2:30ほど・・・。

あれ!?そんなに長い話だったっけ?と言う疑問もあって。

新作なのかなぁ〜と思いきや。

 

この作品は、1幕2幕で。かつて東日本橋、現在のa-garage

で公演があった2部作をここでは一気に見られると言う

感じになってまして。

向こうで2公演観るよりも、ここで一度に2部作観た方が

ちょっとお得という感じの構成。

 

さて、半ば駆け落ち同然に結婚した夫婦。

転がり込むように六畳一間しかないボロアパートに引っ越

してきた。

夫の弟夫婦に手伝ってもらい、引越しも終わり。

近所にするおかまちゃんや、挙動不審な大家の息子と、

ご近所付き合いも始まり新婚夫婦のような生活が始まる?

と、思いきや。

 

夫の父親が大阪から二人を追いかけて、このアパートへ

やってきた。

父親は息子の結婚を猛反対している。

それは、彼女の元職が気に食わないらしく、キャバクラ嬢

だったのもあり。男手一つ育ててきた息子に不自由な生活

をさせたくなくというのもあり。

更には、彼女は病気もあって子供が産めない体だった。

それでも彼は一緒になりたい、結婚したいという決意のもと

に。反対されようが駆け落ち同然でここへ来たのだが。

それでも父親は反対の意思も強くて合意してもらえず。

婚姻届を預かり、近いうちに別れる事を彼女に確約させて

言質を取るのだった。

 

しかし、夫の彼女への愛情は変わる訳でもなく。

夫婦としては円満な日々を過ごしていたのだが、ある時彼女

から。結婚式を開きたいと・・・。

しかし、半ば駆け落ちのような二人に式場を借りる余裕が

ある訳ではないが。

彼女はここで、結婚式を開きたいと言い出だす。

この六畳一間のこの部屋で挙式を行う事に。

 

すると近所のおかまちゃんからは、私がドレス作るから縫わ

せて欲しいと申し出て。

弟には神父役を頼むのだった。

 

そして挙式当日、準備が整い挙式は行われたのだが。

そこへ夫の父親が血相変えてやってきた。

別れるという確約を取ったのに、結婚式とは何事だと!

だが、二人の決意は固く。どんなに反対されようが結婚する

んだと・・・。

 

だが猛反対の父親の様子がおかしい。

 

実は、前回彼女へ別れるように恫喝しに来たその帰り。

彼女は義父にお弁当を作って渡していた、その卵焼きを食べ

た際に父親は思わされた。

この卵焼きは、まさしく自分の先に亡くなった奥さんの

卵焼きの味にそっくりだったと・・・。

彼女の作る卵焼きは評判が良かった、その奥さんが自分の

息子の嫁さんになるという・・・。

そこに父親は心が動き、息子をよろしく頼むと頭を下げるの

だった・・・。

 

もし、息子が嫌になったら。俺んところへ来いと、息子の

新婦を挙式で口説く父親だったw。

 

 

___________________________

で、1幕が終了。

以前はもう少し、ゴタゴタする感じもあったのですが。

多少のセリフ量もカットになっているのかな?

でも、殆ど話の辻褄は一緒だったのですが。

この後一挙見で休憩挟んで2幕へ・・・。

 

ということは・・・ですね。

 

___________________________

 

夫が一人、静まり返った六畳一間のアパートへ帰って来た。

しかし様子がおかしい夫・・・。

夫以外には誰も居ない室内なのに、誰かと会話している。

それは、既に亡くなっている。駆け落ちしてまで結婚した

奥さんだった。

その奥さんの亡霊が夫には見えていて、誰も居ないのにも

関わらず。そこに物もないのに、夫は食べたつもり飲んだ

つもりでいるのだった・・・。

 

すると会社でもこの調子なものだから、会社からもきみ悪く

思われ。会社を休むか?あるいは単身になったのをいい事

に地方への左遷も検討されている様子だった。

 

だが、夫には死んだはずの奥さんは室内にはいるわけで。

その様子を見に来た会社の同僚も、誰も居ない室内に誰か

と会話している彼をきみが悪いばかり・・・。

目の前に料理はない、ビールもないのに、食べさせられる

ありさま。

同僚は完全に取り憑かれた夫を目覚めさせるために、祈祷師

になった以前の近所にいたオネエを招き。

亡霊になっている元妻を除霊しようと画策するのだった。

 

夫には睡眠薬を飲ませて眠らせている最中、一人の女性が

室内にいた。

彼女は、この夫の子供を既に身ごもっており。再婚を考えて

いるのだった。

室内はポルターガイストが起きて、全員へ帰れ帰れと亡霊

の元妻は追い返そうとしているものの。

夫に子供ができて、彼が再婚を望んでいるという事実を知る。

 

姿を現した元妻は、かつてオネエが縫って作ってくれた

浴衣を纏い現れた。

そして、元妻に彼女は私たちの結婚を許して欲しいと懇願

する姿を見て。元妻は眠っている夫に別れのキスをして

姿を消すのだった。

 

すると、元夫も。今まで何が起きていたのか?わかっておらず。

ようやく正気を取り戻すのだった。

 

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六畳一間で愛してるの一挙見の後半。いつの間にか亡く

なってしまった奥さん。

この座組さん大好きな?地縛霊とか、亡霊とか怨霊とか。

奥さんは彼に取り憑くも自分にもできなかった、彼の子供

が産まれるとなると聞いた時のあの心情は。

男ながらもかなりグッとくるもんで、唯ちゃんの芝居だったり

以前はセーラちゃんだったり未莉ちゃんだったり。

やっぱりこの役をできる子はなかなかなもんで、泣ける作品

ですね。

 

で、この作品中・・・遂に我々は・・・。

 

怪奇現象を体験しましたっ!

 

 

演出で、元妻が怒って部屋中の物が動く。

ポルターガイスト現象が起きるのですが・・・その時!

 

我々が座っていた当日券で案内された席・・・。

 

座席の右側通路、後ろも通路で座席なし。

両脇には誰も座っていない、完全に孤独で独り座っている

状況の中。確実に周囲には人がいない状況・・・。

 

ポルターガイスト現象のシーンがきた時に、座っていた椅子

が突如ガタガタ揺れ。

 

黒い幕:誰だ後ろで蹴った奴!

 

と、思って振り返っても。当然そこには誰も居ない。

そして前を見直そうと思った瞬間!!

 

ぽんぽん!!

 

と何者かが肩を叩いてきた!

目の前には誰も居ないんだぜ!!

もちろん、会場内は周りが見えるだけの明るさもあり。

真っ暗では無いのだ。

 

そして次には、黒い幕さんの右足太ももに何か物が落ちたよ

うな感覚があり。

その直後、右足の膝の内側を誰かが触ったような

感覚があり。

 

もぉ〜黒い幕さん・・・。怖くて怖くて声が出なくなる

もんですね。

で、しかも。叩かれた時に、その幽霊の?手の大きさとか

肉厚感的なものもわかるものなんですね!

あれは男性の手でした!大きさとか圧とかからすると。

 

でも、我々はちゃんと今生きてますからね。

みなさんご安心くださいませ。

 

遂に見えない何かに、肩を叩かれ。膝を触られるという、

人生初の経験をここでしてきました。

 

 

 

 

モデル:若菜唯ちゃん

Twitter:https://twitter.com/yuiyuiyuik 

Twishort:https://twishort.com/user/yuiyuiyuik 

 

 

今回はチェキのみだったので、唯ちゃんの映像は今回も

こちらですが。

a-garageとかだったら浴衣姿の衣装で撮影できそうなの

ですが。キンケロシアターではねぇ〜・・・流石にNGみ

たいですが。

唯ちゃんも1幕でウェディンドレス、2幕で浴衣ですから

どっちを観ても可愛らしい姿が堪能できますが。

自らの婚期の延長と引き換えにwウェディングドレスです

からね。あれはしっかりと目に焼き付けておきたい。

というか、上に唯ちゃんのTwitterから拝借してますw

勝手ですけれどもね。

とはいえ唯ちゃんの芝居で、泣かされるとはねぇ〜思いも

せずですが。本人の前では泣いてないという感じでしたけ

れどもね。

唯ちゃんもこんな芝居ができるようになったか!?と、

そこは素直に感動したい訳ですが。

 

本人にも先の怪奇現象を話したら、相当驚いてましたけども

ねw。他の役者さんに聞いても、楽屋で怪奇現象が起きたり

とか結構あるらしいですから。

ちゃんと除霊なりしたいところですが、お祓い関係ってのは

お客さんも祓っちゃうから集客によくないという説。

というか、あっちの世界の人も観たくなる芝居ってのは

きっといい芝居なんでしょうね。