午後・・・12時30分を回りました・・・。
Dear.みなさん・・・お昼休みですが、
いかがお過ごしでしょうか?
こんにちわっす!マンセルでし!
以前、予約だけ取れたのに入金が遅れて観に行けないまま
だったある舞台・・・。
その舞台の座組さんは、残念ながら東京を拠点にしていない
為に。じゃあすぐに観られる?って訳じゃないんですよ。
それから更に時間が流れて3公演くらいはもうやっていた
らしくてね。DVDになって後で気がつくという始末。
で今回!いっときの過剰な人気も冷めたのか?
前情報では・・・な?感じだったので。よし!チャンス!!
とばかりすっ飛んで行きました。
(東京メトロ有楽町線、丸ノ内線、西武池袋線、JR、
東武東上線、池袋駅)
からのぉ〜・・・。
(はい、どーも!)
マンセル:みなさん、こんにちは!
グラハム:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?
(パンダウンは・・・できないよね。)
マンセル:ここ狭いから、カメラ振れないんだよねw。
グラハム:調子狂いますけども、ここにいるという事は
もうあそこですね!
マンセル:だね!
(シアターグリーン!)
マンセル:でしょ!?
グラハム:だろ!?
黒い幕:正解!
(やったね!)
マンセル:だよね!?というか、誰か来てましたか?
グラハム:誰の舞台なんだろうか?
(とりあえず行ってみたらわかるよね)
マンセル:まあ、行けばわかるんじゃないですか!?
グラハム:その辺はね、もう・・・臨機応変にね。
そのアイデア採用!って感じで・・・。
(むむっ!?)
マンセル:どっかで聞いたような言い回しだな・・・。
グラハム:ですね・・・?
(そうそう!)
マンセル:まだこちらの整体とエステさん営業しているね。
グラハム:以前にちょっとだけ、引き合いにさせてもらいま
したお店ですからね。
マンセル:ますますの商売繁盛を!
ナレーション対応
というのも、かつて。護国寺でしたっけ・・・???
ネイルサロンが引っ越して、ジムとフェイシャルエステに
なったという摩訶不思議案件の一つw。
普通引っ越しって言うんなら、そっちに行ってもネイルサロン
だろうにって言う話がw。
すっかり店が様変わりしてて、何が引っ越しなのか?って
と言う。
しかもまた、上から目線な営業スタイルで。予約が入らない
と自分じゃ店先に立たないというから。営業時間あってない
ようなもんで。それじゃ続かないよね!?という・・・。
こちらの店舗さんのように、きちんと毎日営業して。お客さ
んを常時迎えられるように準備してないと、商売にはならない。
と言う話の中で例としてあげさせてもらった店舗です。
(BOX in BOX THEATER)
からのぉ〜・・・。
(更に引きましてのぉ〜・・・)
(はい、到着!)
マンセル:今日は3つある劇場の内、久々のBOX in BOXな
んだね。
グラハム:ここに来るのも久々だねぇ。
(本日の目的地)
劇団イナダ組
いつか抗いそして途惑う。
(オォ~っ!)
マンセル:これはもしかしてっ!!
グラハム:ヒゲの藤村さん・・・???
(入り口の看板)
お骨を持った女性と、藤村さんがずらっとw。
(入場待ちのくま)
マンセル:やっぱり当日券なんだねぇ・・・。
グラハム:どーやら、予約なくてもすんなり入れそうです。
(多分、歓談時間には藤村さん出ないでしょうから)
マンセル:ここ使われるって事は、そう言う事だからね。
グラハム:こう行った手法も、ある意味藤村さんのやり方に
も近いですからね。感謝感謝ですよ。
(と言った訳でございまして)
マンセル:それではみなさんとはここでお別れだよ。
グラハム:いつものように外観をご覧ください。
(クマ、ある北海道の水道屋へ・・・?)
北海道のとある水道屋の社長、それが藤村さんの役どころ
でして。現在まで独身のまま、従業員2人と一緒に家業の
水道屋を営んでいる・・・。
その弟が不審な死を遂げ、そのお葬式の日。遺骨を抱えて
帰宅して来たところから話は始まる。
弟は結婚しており、会社勤めをしており仕事人間で。奥さんと
の間には子供はおらず。奥さんは自宅にいる専業主婦なのだ
が、弟の死の際には自宅にはおらず。帰宅した時の第一発見
者でもある。
だが奥さんが周囲からの疑いの目が向けられてしまっている。
まず普段から外出する事が稀なのにも関わらず、その日は
夜で外は雨なのにも関わらず傘も持たず飛び出していった。
そして夫は、自宅で酔ったままデスクで寝てしまい。気温も
そんなに寒くもないのにストーブが焚かれており。
このストーブが不完全燃焼を起こし、一酸化炭素を発生させ
中毒死をしてしまったのだった。
ますます周囲からは、奥さんが遺産目当ての事故死を装った
保険金殺人ではないのか?という疑念だけが漂う中。
その奥さんは、自宅の整理をするのにしばらく兄の水道屋
にしばらく住まわせてくれと頼み込んで来た。
従業員や周囲の人間から懐疑的に思われる中、兄は渋々なが
らも弟の嫁との同居を承諾して生活が始まるのだった・・・。
するとある頃から、その疑惑の嫁が水道屋の仕事や経理に
ついてまで口を挟み出すようになった。
挙句は嫁さんの口利きで、水道の修理だけではなく。浄水器
を売って歩いてはどうか?と・・・。
更には話は踏み込み、嫁の弟まで水道屋で従業員として使って
くれないか?となり。
独身の兄は弟の嫁の押し切られるばかりで、従業員や経理の
女性従業員達からは。会社の乗っ取りを危惧されるようになる。
嫁の弟の方といえば、労働意欲に欠け不真面目で。
何に使うかも言わずに給料の前借りを無心してくるなど、
水道屋の経営にも悪影響しかない状況の中で。遂に事件は
起きてしまう。
勝手に入り込んで来た、弟の嫁と。経理の女性との間で遂に
喧嘩となり、経理の女性が水道屋を飛び出していってしまう。
その後を追った嫁。すると、その経理の女性が交差点で信号
待ちしているところを何者かが彼女の背中を押して車に
跳ねられ重体になるという事件が起きた。
幸いにも命は助かったものの、仕事には直ぐに戻れない。
むしろ事件性のある事故に経理の女性は巻き込まれた。
ますます嫁の立場が無くなる状況になったにも関わらず、
それでも兄は彼女を必死に庇うのだった・・・。
なぜか・・・?
実は兄が一番彼女、嫁さんの窮状を知っていたからだ。
ある日インターネット内の動画サイトに、兄が見つけてし
まったもの・・・。
それは、弟と嫁が映った夫婦の営みがそのまま録画されて
ネット内に流れされていたものだった。
映像は、天井の照明の近くから取られたもので数カ所からの
映像を編集されたものだったらしく。
犯人は他でもなく弟が自らそれをネットに上げていたのだ。
それに激怒した兄は、弟のいるマンションへ怒鳴り込んだ。
すると弟はそれをあっさりと認めた。
自分の嫁、彼女と結婚して以来。
嫁さんに自由な時間も与えず、買い物以外の外出も許さず
家の中に半ば監禁したような生活を強いていた。
生活費は充分渡され、何不自由ないと思っている弟。
しかし、あまりにも監視の強い生活に耐えられない妻。
その妻を半ば痛めつける為だけに、外出を許さず。常に家で
の動向を監視していた。
その様子は家中に仕掛けてある監視カメラで、弟は自分の
スマホで確認する事ができ。会社へ行っていても、家の様子
が見られるように監視していたのだった。
そして、彼女がそんな生活に耐えられなくなり、離婚を切り
出して来ても。あのベッドでの映像がある事で、ここで離婚
したところで再婚できないぞと脅しをかける為に。
あの映像を撮影し、あろう事か動画サイトに投稿していたの
だった・・・。
しかし、弟はなぜそんな事に及んでいるのか?
その原因は兄のお前だという・・・なぜか?
幼少期の頃から、兄の欲しがる物を弟も欲しがり。
兄の大事にしているものを壊したがる弟・・・。
その兄弟の関係性がこの事件を起こした原因にあるという。
今でも独身の兄。彼が昔から毎日昼に通う近所の弁当屋。
そこに彼女、弟の嫁が働いていた。
そんな彼女に一目惚れした兄が、毎日足繁く昼の弁当を買いに
行っていた兄。
そこの弁当屋で働いている彼女に気があるのを知った弟が
彼女へ近づき。交際から結婚へ至ったのだった・・・。
つまりはその結婚も、夜の営みをネットに流したのも他でも
なく。弟が兄へのコンプレックスなのか?復讐に近いもの
だったのだ。
弟は、兄の欲しかったものをただただ横から掻っさらい、
彼女を従属させて陵辱させていたに過ぎなかった。
その時兄が怒鳴り込んで来た時、彼女は喧嘩して家を飛び出し
その時留守だったのだが。
弟は、遂に彼女から離婚を切り出され飲み慣れない酒を大量
にやけ酒で飲んで潰れかかっているところへ、兄が怒鳴り込ん
できていた。
だが弟はデスクで飲み潰れて居眠りし始めてしまい、話し合い
にならないと思った兄はその時。
近くにあったストーブに火を点けて部屋を出るのだった・・・。
そのストーブが壊れていて、不完全燃焼するとは知らない兄は
そのままにして部屋を後にして。部屋に一酸化炭素が充満し
てしまい、弟は亡くなったのが真実だった・・・。
そこへ彼女が帰宅して、事件が発覚したのだった。
更には、交通事故にあった経理の女性の件。
こちらも嫁さんが追いかけて行ったのだが、その時先には
兄がいて。彼女の背中を押して車に轢かせたのは、兄の仕業
だったのだ・・・。
だからこそ彼は、弟の元嫁がこれらの一連の事件には関係
してない事を誰よりも知っているのだった・・・。
そんな兄は、昔。お弁当屋で頻繁に出入りしていた頃。
弟の嫁になった彼女との何気ないやりとりを想い出して
いたのだった・・・。
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見事なまでに、状況証拠を全部嫁の彼女へ差し向けさして
おきながら。実は真犯人は兄だったという・・・。
誰よりも一番彼女をかばい続けた兄、藤村さんの言動が
どんどん取り込まれていくような感じになり。誰の目線で
この事件を見てゆくのか?ってなる時に。
藤村さん寄りで見ちゃうと、すっかり騙されるという。
黒い幕さん的には、嫁さん寄りで見ていたら。どーにも
彼女には殺意までは・・・な感じがするんでね。
犯人は別なんだろうなと・・・したら後は兄しか・・・?
みたいな感じでありましたが。
このドンデン返しもまた、凄い展開でしたね。
モデル:藤村忠寿さん
HP:水曜どうでしょう
それこそみなさん、御存知水曜どうでしょうディレクター
ヒゲのない藤村さんでありますよ。
遂に藤村さんの芝居を観る事が出来ました!
長年の?宿題というか、初演のザムザ阿佐ヶ谷の舞台を観に
行けず。チケット予約が流れてしまったのでしたが。
今回はもう人気がないのか?誰も気づいていないのか?
あっさり当日で入れるという・・・。
しかも、入り口で物販中のイナダ組のイナダさんのサインも
台本にもらいながら。藤村さんと嬉野さんのサイン入りの
台本も手に入り、家でしげしげ読んだりしていたのですが。
既にご本人も何作品も芝居に出ている訳でして。
押しの強い彼女からの押し負ける気の弱い中年男性を演じる
訳ですが。その挙動とか、視線とか、言葉の出具合とか
震えみたいな・・・細かい表現においても、ビシッと役者全
たるもので。
本当に、東京で小劇場に出ている俳優の皆さん!
危機と脅威位、少しは感じた方がいいですよ!
本当に集客も見込めるし。芝居もやったら上手いし。
決して下手でもないですし、声は物凄く劇場に響きますし。
なんならフリートークとかしたって、その辺の誰かすら知ら
ない芸人なんかよりも饒舌に喋りますからね・・・。
それでいて話術も上手くて、話に引き込まれますしねぇ。
藤村さん1人に対して、何もかも負けている人達の顔だったら
今すぐにでも何人も思い浮かばせられるぞ!
批判されてでも、実名出そうか?っていうくらいですもんw。
しませんよ、もちろんね。
それくらい、藤村さん凄いですよ〜!
絶対君達さ、負け戦だよ。藤村さんの隣で芝居させたら!
って人でいっぱいだもんw
もちろん、あの人とあの人とあの人までなら。きっと四つに
良い相撲とって良い勝負いい芝居できるよな!
っていう人も当然いますけれどもね・・・。
そっちの方をもっとじゃんじゃん出したいくらいだもの・・・。
是非ともまたね、東京へお越しの際。座組み率いてお越しの
際は舞台を拝見できる日が来る事を願いつつ!
水曜どうでしょうも楽しみにしております!