2018年度6月:月間MVP賞発表。 | What aわんだふるワールド

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がむばるベアーズ:マンセル、グラハムくんの奮闘日記。

2018年6月の月間MVP大賞の発表です!

 

さて、改めて説明しますと。

 

まず月間MVP賞とは、その毎月のアクセス数が最も

 

多かった記事を1つ、再度掲載するものです。

 

そして、年間を通してのグランプリ。年間MVP大賞へ

 

ノミネートされ。

 

年間を通してのNo. 1アクセスを決める候補として12月

 

に決定されます。

 

 

6月の月間MVP賞全体としては・・・。

 

18日の24時間連続更新の日を除くと乱高下が激しい

 

ものでして。急激に入ったなぁ〜と思ったら翌日は〜・・・

 

みたいな事も多く。

 

ますますアクセスデーターだけでは、何が抜けて良いのか?

 

どうなのか?が見えなくなってきてます。

 

まだまだデーター収集をしながらも、傾向と対策を練りつつ

 

も〜なのですが。そんな乱高下と混戦の中、頭ひとつ抜けた

 

今回のこの記事が月間MVP賞に輝きました。

 

というわけで、月間MVP賞の発表です!

 

 

それでは発表いたします!3月の月間MVP賞は・・・!?

 

6月 15日に掲載した。

 

渡邉桃子ちゃんの舞台、

SAKURAを観に来た、クマ。

 

 

でした。

 

おめでとうございます!

 

それでは、引き続きMVP受賞記事を一部編集してお届け

 

いたします。

 

 

午後・・・12時30分を回りました・・・。


Dear.みなさん・・・お昼休みですが、

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

こんにちは!チェリッシュです。

 

一つの作品を何回も何班も何人もというと、比較される事も

 

多いでしょうが。

 

今回の作品も、見にゆく前後でだいぶ公演数があったようで

 

すから。その辺でも出演するみなさんも、めまぐるしく変わる

 

のですが。今回はね、ようやく?面識のある桃子ちゃんが出る!

 

って事なので向かいましたよ。

 

それでは、みなさんを両国駅へご案内しましょう。

 

(JR中央各駅停車線、両国駅)

 

からのぉ〜・・・。

 

(更に引きましてのぉ〜)

 

(はい、お待たせしましたw)

 

チェリッシュ:みなさん、こんにちは!

 

もしゅもしゅ:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?

 

(パンダウンしまして)

 

もしゅもしゅ:今日は、ここへ来たということは・・・あそ

 

こですよねぇ。

 

黒い幕:そうですよ。

 

チェリッシュ:今日は誰が出るのかしら??

 

黒い幕:桃子ちゃんですよ。

 

(やったね!)

 

チェリッシュ:桜の季節にも桃子ちゃんですね。

 

もしゅもしゅ:楽しみ!楽しみ!

 

(行きましょう〜行きましょう〜w!)

 

(その前にいつもの・・・)

 

もしゅもしゅ:千代の富士さんとハイタッチ!ぽん!

 

(チェリッシュさんも・・・)

 

チェリッシュ:私もやっていくわね。ぽん!

 

(てくてく・・・)

 

現場到着。

SAKURAです。

 

(SAKURAですってぇ!?)

 

チェリッシュ:SAKURAという舞台なんですねぇ・・・。

 

もしゅもしゅ:桜に、桃に、チェリッシュにw!?

 

華々しい感じするねぇ。この組み合わせ。

 

(チェリッシュさんどーした!?)

 

もしゅもしゅ:あれ!?チェリッシュさん!めっちゃ可愛い

 

顔してどーした・・・?

 

チェリッシュ:もともと可愛いわよ!桜が続くわねぇ〜という

 

感じでちょっと・・・。ポッとしちゃたわ。

 

(と言った訳でございまして・・・)

 

チェリッシュ:それでは、みなさんとはここでお別れよ。

 

もしゅもしゅ:いつものように外観をご覧ください!

 

どーぞ!

 

(クマ、幕末の世界へ・・・いざ!)

 

時代は幕末だった、場所は京都の?ある飲み屋での出来事

だった・・・。

その飲み屋で偶然知り合う事になった二人の志士。

 

一人は妻を抱えながら会津から京都へやって来て、彼は

新撰組へ入隊を希望しており。入隊の知らせが今か?今か?と

待っている。

もう一人の志士は、坂本龍馬に憧れて亀山社中に入りたいと

いう事でこちらも今日か?明日か?という面持ちで入隊を夢

見ている。

そんな二人が、ひょんな事からこの飲み屋で相席する事に

なった。すると、二人は意気投合して親しく飲み始めるのだ

ったのだが・・・。

お互いが、幕府側だったり、倒幕派だったとわかり。

しかもお互いが、この先新撰組や、亀山社中への入隊を考え

ているという。

 

だが、とはいえ。まだ二人とも完全にそれぞれの隊へ入って

いる訳でもなく。

ましてや、二人が刀を持って斬り合いに発展・・・する事に

もならず。

なぜなら二人とも剣術は全くのズブの素人みたいなもので、

何よりも刀はあれども研ぎ澄まされている訳ではなかった。

 

京都の河原で決闘になるかと思いきや、お互いがまだまだな

自分達で。似たような境遇の二人には幕末という時代という

だけで。攘夷も倒幕も何も関係なかった。

二人はそのまま親しくなり、家へ招いては庭に咲いた桜を

眺めながら酒を傾けるまでの親しさになっていった。

 

だが、この二人の仲を引き裂くように、時代は待ってはくれ

なかった・・・。

 

一人はようやく新撰組への入隊が認められ、来いという知ら

せが届く。

そして、亀山社中に入りたい志士には、入隊を懇願していた

相手。中岡慎太郎が坂本龍馬と共に暗殺されるという、

近江屋事件が発生してしまい。彼の入隊は認められたとはいえ

その恩師がいきなり暗殺されるという・・・。

 

遂に親しかった二人の志士は、互いに新撰組、亀山社中。

攘夷派と倒幕派に彼等の立場ははっきりと別れてしまった。

あろう事か、新撰組からも彼の存在を知られ。飲み屋にも

新撰組の改めが入るのだが、彼は逃げた後だった。

 

まだまだ剣術的にはお互いズブズブなのに、今度こそ本当に

刀を抜き。刃を交わす事になった。

 

新撰組になれたと喜んだ彼の妻は、福島の実家には既に彼は

新撰組の隊士の一人として活躍をしていると嘘の知らせをし

つつ。まだ入隊できてない夫を支える為に、妻が家計をやり

くりしているのだが。今度こそ本当に入隊できたと喜んだ

矢先に。この前親しくなった友を斬らねばならないという事態

になってしまう。

 

だが、彼は刃を交えるものの斬られて絶命してしまう。

その様子を見ていた、新撰組の上司になるはずだった彼に

また斬られてしまい。

飲み屋で親しくしていた二人の志士は、桜の花びらが散るかの

ように。儚く二人は散っていったのだった・・・。

 

___________________________

この二人の死は、この幕末の時代においては何の痕跡も

残らない死であり。そもそも彼等にしてみても、幕末の混乱

は無関係でいようと思えば無関係でいられたであろう二人

の志士だったのですが・・・。

やはり、男の子なんだろうなぁ〜と・・・。

自分も、坂本龍馬さんや、土方歳三や、沖田総司のように。

今の時代を刀1本で生き抜いているような?それでいて、

時代が激しく動いている今という時代に付いて行こうと思う

が故に。

全く無関係な斬り合いに発展してしまうのであって、仲良く

やっていこうと思えばいくらでもできたものの・・・。

お互いが斬られて絶命する訳で、それがただの犬死なのか?

それとも本人達にとっては本望だったのか?

残された家族にして見たら、それは世の中を動かすような

偉大な事でもなく。ただただ家族を失うだけの悲しい死に

見えてならず。

幕末の荒波にあえて飛び込まないでも良かったのでは?とい

う二人の生き様は、共感できるような出来ないようなで。

桃子ちゃんが、一人家に残されるシーンで終わるのですが。

その刹那さがまた泣けそうになる訳です。

 

 

 

モデル:渡邊桃子さん

ブログ:所属事務所HP

http://www.earlywing.com/tag/%E6%B8%A1%E9%82%89%E6%A1%83%E5%AD%90/ 

Instagram:

https://www.instagram.com/w_momoooo/

 

 

今回は、恐らく今までで一番可動範囲の少ない芝居になった

かもしれませんね。

見えている後ろの建物の廊下の真ん中付近をセンター〜上手の

はけ口だけみたいな感じですからね。

踊るでもない、歌いでもない、ただただ夫が無事に帰ってくる

のを待つだけの会津の女という感じ。

頼りない夫を支える妻という感じの淑やかさというのは、

ちょっと今までなかなかない感じでしたね。

幕末なので、色合いのない白っぽい感じというか。それも

また珍しいというか。

色合いのないからこそ、逆に素朴な感じの桃子ちゃんの雰囲気

が逆にまた。この嫁さんを泣かすなよなぁ〜という感じも

あったりで。

こんな感じのでしかも内助の功ですからね。

幕末という時代を呪いそうな感じでもありつつ、斬られた夫

の知らせを知らないで家で掃除しているラストはもう。

グッときましたよ・・・。