
カバーとかかけられて、口だけ出てる状態に。
血圧測ったら高い。(普段から若干高い+緊張+麻酔したため)
「血圧のアラームなったら先生、気が散るだろうから手動に変えて」とお願いしたりして。
ドアの向こうで「あ、今日誰がオペ着を着させてくれるの?」と、いつも準備する私が患者ですのでスムーズにいかずわちゃわちゃしてます。
やっと準備完了で入って来て。
「大丈夫?寒くない?」
、、、笑
優しい言葉を知ってる上司にまた心の中で笑ってしまいます。
「大丈夫です!お願いします」
そういうといつものように院長も衛生士も
「お願いします」
切開の感覚なし。
抜歯後の骨の回復が異常に早かったらしく驚かれまして。
院長「すごい回復してるよ」
私「若いから」
院長「うん、若いからね笑」
というくだらない会話をして。
院長「これならCGFいらないかも」
私「せっかく採血出来たのに」
院長「本当にね」
そんな会話もありながら。
骨を平らに削り、インプラント埋入のための穴をあけていき、、
音や感覚でなんとなくわかります。
インプラントを入れて。
ネジを締める。←これが1番変な感覚で、自分がロボットにでもなったような気分でした。
糸で縫うのも、通常より太めの糸なので音がするのが嫌な感覚。
使ってもらえなかった私の血液成分↓
採血して遠心分離機にかけたもの。
プニプニのやつ、立派に出来上がったのに。
でも回復力高くて良かった!若いから笑
思いのほか、手も口も優しかった上司。
それが知れた事が嬉しかったです。
CT撮って終わりです。
片付け手伝って。
他のスタッフにその姿を笑われました。
近くのケーキ屋さんで。
小麦断ちしてる上司と矯正中でかたいものが食べられないオペを担当してくれた衛生士を考慮して。
スタッフ全員にちょっといいプリン差し入れました。
翌日スタッフたちからお礼言われた時に。
いつもすぐに食べない院長が真っ先に箱を開けて食べ始めて。
「先生のためにプリンが選ばれたんだろうね」という言葉にニヤニヤしていたそうです笑
オペが終わったあとに一応痛み止め飲みましたけど。
結局痛みは全然ありませんでした。不思議笑
帰宅してからは猫たちと寝まくりました。
体の疲れより感覚を研ぎ澄ませていた疲れです。
今回、長年私が携わってきたインプラントを実際経験しました。
私は今までインプラントのメリットもデメリットも散々患者さまに説明して来ました。
通常の歯科診療ももちろん素晴らしいことなのですが、義歯やブリッジを回避できる方法として。
その提案が出来るインプラント治療を上司がしていること、なんだかすごいなぁと今更ながらに思いました。
私自身としては抜歯の方がよっぽど大変でした。
インプラント埋入の方が治療後の体も口腔内も問題がありませんでした。
一応抗生物質は飲みましたが、、
あ、、費用。
オペの数日前に聞いたらふざけて「300万」って言われて笑
結局オペ当日も翌日もお互いスルーだったので。
ちゃんと聞いて医療費控除申請、頑張ろうと思います。
オペ終わり1時間後に浮かれて飲んだけど。
麻酔が残った状態でのストローはうまく吸い込めず笑ってしまいました。
次は抜歯
その次は半年後まで放置。
しっかりインプラントと骨がくっつきますように。若い回復力見せられますように笑