母が他界した翌年。
もちろん悲しみは癒えない中、必要に迫られて家を建てていただくことを決意しました。
土地を買い、紆余曲折ありながらも工務店さんと建築士さんと出会えて。
あの頃本当に本当に毎日楽しかったなぁ…とブログを読み返していました。
はじめて設計図を見せて頂いた時の感動。
あの高揚感。
今でも思い出すと何とも言えない程キュンとします。
私が大切にしている猫たちの暮らしを、猫大好きな建築士さんが図面に起こしてくださり、猫さんそこまでではない棟梁さんが(笑)形にしてくださり、私と建築士さんと棟梁さんを工務店の社長さんや奥さまが支えて下さっていました。
今でも変わらず気にかけて下さり、お声がけ下さり、たまには頼ってくださって。感謝しかありません。
私の大切な宝物のおうちはすっかり猫たちの作品集となり、壁も床もボロボロになってしまっているけれど。
それでもせめて私の出来るお掃除だけは怠らず。
私の家建てに関わって下さった方々への感謝を込めて。
誰が来るとかそんなおうちでもないけれども。
いい「気」が充満しているおうちでいたい。
工務店さんや建築士さんと出会った日から、図面になる前から。
私の家を建てていただく日々はキラキラと輝いていました。
今なおふと「幸せだなぁ」と思います。
先日乾太くんのフィルターのところのゴムが切れてしまって。
ガス屋さんが修理に来て下さったのだけど。
暮らし始めてからもう3年以上経つのだと、日々時間の流れに驚くけれども。
これからも家も家具も家電も大切に。
あの頃から続く感謝をずっと忘れずに。
愛する猫たちと穏やかにゆっくり過ごして行こうと思います。