なぜ英語ができないか?2 | インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

「日本人に最適な英語の話し方」についてお話します。

日本では、普通の人は英語が話せません。

http://ameblo.jp/principal-ega/entry-11431378747.html

日本の英会話教育には、良いコーチがいません。

日本のコーチのほとんどは、以下の3つです。

 ・ネイティブスピーカー
 ・帰国子女
 ・英語の達人

彼らのレベルは、非常に優れています。
問題なのはネイティブも帰国子女も英語を勉強したことが無いことです。
英語の達人は人生の非常に長い時間をかけて英語を身につけています。

そして、それを教わる生徒のニーズは下の3つがメインでしょう。

 ・ビジネスでコミュニケーションが取りたい
 ・海外生活で困らないようになりたい
 ・世界中の人と仲良くなりたい

明らかにミスマッチです。レベルが違いすぎます。

小学生への野球指導に、プロ野球選手はいりません。
ましてや、メジャーリーガーはほとんど参考になりません。
メジャーリーガーやプロ野球選手が教え方が上手いとは限りません。
どちらかというと、才能や体格を生かした天性によるところが大きく、
普通の人にはマネできません。

草野球の上手な近所のおじさんの方が、よっぽどためになります。
基本のしっかりした中学生や高校生をマネした方が上達します。

英語の世界にも、そのくらいのレベルの人はいます。
特に、ビジネスで英語を使っている人は数多くいます。

英会話力をアップするためには、適度なレベルの英語を操る人
見つけて、目標にする事です。その人に教えてもらうことがベストです。