言葉の持つ響きが人に与える印象は意外と根深いものだと思う | シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!Ⅱ

シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!Ⅱ

★男モ女モスナル日記トイフモノヲ王女モシテミントテスルナリ
★イヅレノとっぷ様ノ時ニカたからじぇんぬアマタサブラヒタマヒケルナカニめっちゃときめきタモウご贔屓アリケリ
★月日ハ百代ノ過客ニシテ行カフふぁんも又モ旅人ナリ
★春ハ花 夏ハ月 秋ハ星宙
冬ハ雪

再びキハチへ。
日曜日はさすがにちょっぴり混みますが、
めっちゃタイミングよく、
するっと入れてしまいました。


はんばぁぐ好き❤️
味噌バターソース
ヤバい
味噌バタ
美味しくないわけない響きです。

ふと思いました。
「響き」って大切です。

「男役トップ」

憧れの響きですよね
観る者にとっても
やる側にとっても
目指すものにとっても

「男役トップ」は「トップ」と略され
「トップさん」とも呼ばれます。
「トップ」と呼ばれるのは、
男役トップだけであり、娘役トップの事は
トップ、トップさんとは言いませんね。
それは、主演はあくまでも男役トップであり
組を率いる人は男役トップさんだからです。

しかし今、そのブランドに
影が差してしまっている気がします。
某事件の報道のために
世間の人に
「トップ」だからやりたい放題
という印象を持たれてしまっている気がします。

当然ですが、
そんなわけございません

トップという名は
組を率いる重圧と責任と共に有るものです。
よく、背追い羽根の重さはトップの責任の重さ
と言われますが。
あの羽根は、20kg近くの重量があります。 
近年、どんどん巨大化しているのも気になりますが。
それを背負って笑顔で階段を降りてくるのは
生半可な気持ちでは出来ません。
なので、責任の重さを羽根の重さに例えて言われるわけです。

そういえば、10何年程前だったでしょうか
「トップ」という名前が廃止された時期がありました。

「トップ男役 」「トップ娘役」という呼称をやめて
「主演男役 」「主演娘役」にします 
と、公式発表した事がありましたね

ところが、今現在、公式でも使われているのは
「トップ男役」「トップ娘役」
という呼称です。
「主演男役」「主演娘役」を廃止します
というお知らせは無かったはずですけどね。
どーなったの?
まぁ、用が無くなったのは分かってるけど
シレッと戻してんじゃねーよ

多分、ファンもジェンヌも
宝塚を愛する全ての人は
「トップ」という名前が持つ意味を
充分分かっているからこそ、
その重圧を背負う人に対して尊敬の念を込めて
「トップさん」って呼んでいたのであり、
変えます、と言われて
二つ返事で受け入れられるわけはなかったんですよ。

「主演男役」「主役娘役」
なんとも、不格好な響きでした

やはり「トップ」「トップさん」
という響きこそ
宝塚ファンにとって特別な意味を持ちますよね
ただそれは、その裏にある大変さを
わかればこそ、です。

だからね
わかんないヤツが勝手な事言うなよ

それではごきげんよう