読譜力については今までにも
たくさん書いてきたと思います。
あらためて最近思うことも含めて
もう一度書きたいと思います。
まず、楽譜を読むことは
字を読むことと似ていますが、
字を読むことよりも難しいです。
はるかに難しいのだと思います。
大人でも楽譜が読めない人は
たくさんいるのですから、
字を読むことよりも難しいのです。
楽譜を一口に読むと言っても
その要素としては
❶音の高さ(ドレミ…や♯♭など)
❷音の長さ(リズム)
❸指番号
❹スラー・スタッカート
強弱等をつける前にも
これだけのことを読み取らなければ、
正確に弾くことはできませんね。
楽譜をすらすらと読めるためには
やはり特別な訓練が必要です。
ピアノを習っていれば
誰でも自然と読めるようになる
というものではありません。
「耳コピ」という言葉もありますし
耳で聴き覚えて弾いてしまう…
ということもできますが、
それに頼ってばかりもいられません。
ある曲が弾けるようになると、
「楽譜が読めるようになってきた」
と勘違いする場合もありますが、
次の新しい曲を練習し始めると
途端に読めないことが判明するので、
「楽譜が読めるようになってきた」
ということではないのです。
読譜力⑵へ続く…