子育て第一フェーズの終了 | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。

息子君が、今月、10歳の誕生日を迎えます。

 

下の子はいつまでも赤ちゃん扱いしてしまうけれど、

もう10歳になってしまうんだと思うと、寂しくて寂しくてえーん

 

「つ」の魔法 というブログを前に書いたことがあったんだけど、

子供は、「つ」のつく9歳までは、無条件で親のことが大好きで、

わたしは、息子が世界で一番愛しているのは自分なんだという自信がありました。

 

でも、10歳になってからは違う。。。

自分の世界が広がり、友達、そしてそのうち恋人もできて、

いつかは結婚もして、子供もできて、

愛する人、大切な人がたくさんできて、

わたしは、彼にとって世界で一番大切な人ではなくなってしまいます。

 

わたしだって、正直、自分の親よりも、自分の子供のほうをより愛しています。

そして、それで良いんです。

子供は、親から育ち、愛する人を見つけて、

自分の人生を形づくっていくのです。

 

わたしは、無条件で子供たちから、世界で一番愛される日々はもうすぐ終わりです。

これからは、息子君も一人の人間としてわたしと接して、

私を批判することも、反感をもつこともあるでしょう。

 

わたしのことをうっとうしいと思い、わたしの意見に反発して、

私よりも、友達と一緒に過ごすことを選ぶようになるのでしょう笑い泣き

 

わたしにとっては、子供たちが世界で一番大切な存在であることは変わりありませんが、

そして、子供たちからの愛がなくなるわけではありませんが、

 

自分の分身のように思っていた彼は、

ママがどんなにひどい態度をとっても許してくれていた彼は、

ママの言うことが一番だと思ってくれていた彼は、もう戻ってきません。

 

子供のはじめの10年の子育ては、本当にかけがえのないものだなあと思います。

長い時間を一緒に過ごすことができて、

子供たちにとって親が世界のすべてで、

ひとりの人間を形づくっていく、子育ての大切な時期おねがい

 

娘と息子は4歳半離れているので、わたしにとって、この最高な時間は15年間ありました。

 

これまで、フルタイムの仕事はせず、なるべく子供たちと一緒に過ごしてきて、

やっぱり良かったと感じています。

(フルタイムで頑張るママを批判するつもりは全くありません。尊敬しています💛

私自身が選んだ道が、自分にとって良かったと思っているのですウインク

 

今、娘の看護という仕事ができて、

子供とべったりの時間のボーナスタイムをもらいましたが、

でも、息子君に関しては、ママがすべてという時間はもう終わりなんだなあと、寂しく思います。

 

週末もいつもお友達と遊びたがり、

家にいてもオンラインでお友達とゲームをしていて、

なかなかママとのデートはもうしてくれませんが、

 

でも、その成長、そして元気でいてくれることに感謝して、

これからの子育ての第2フェーズを、また頑張っていきたいですラブラブ

 

思春期の男の子育児は、わからないことだからけです。

でも、このわたしの王子様が、どんな風に成長してくれるのか、とっても楽しみです。

 

さて、お誕生会の準備、がんばらなくてはキラキラ