好きな食べ物は、最後までとっておく性分 | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。

今週は、ブックウイーク。
娘も今日は、好きな本の登場人物のドレスアップで学校に行く日でした。
もちろん、大好きな本はFrozenラブラブ

本当はエルサが一番好きなのですが、エルサのドレスが汚れるのが嫌で、アナのドレスで行きました。
クラスにエルサは3人いました!





娘はこんな風に、一番好きなエルサのドレスはなかなか着ようとしません。
大切なものは使わずにとっておくタイプです。

学校のスナックショップで、好きなスナックと交換できるチケットが当たったのですが、
とても嬉しかったようで、使わずにずっととってあります。
お金も、もらったらすぐに貯金箱へお金


こういうところも、私に似てるなあと思います。
私も子供の頃から、モノやお金を使わずに大切にとっておくタイプでした。
食事のときも、好きなものは最後にとっておいて、ゆっくり食べる。
お年玉も、ずーっと貯金してたなあ。

一方、わたしの弟は、あったらあっただけ使ってしまうタイプ。
好きなものは一番に食べてしまって、
おこづかいもお年玉もすぐになくなる。

でも、無くなると「もっと」と欲しがり、
親が結局与えてしまうので、弟はかなり得していた、と思う。
子供心に不公平だと思いながらも、
私は手元に蓄えがないと不安なタイプでした。

お父さんは私のこんな性格に合わせて、
大学に入ったとき、仕送りという形ではなく、
4年間分の家賃、生活費すべてをこれでまかないなさい、という意味で、
まとめてお金をくれました。

17歳の子供にとっては、かなり大きなまとまったお金。
でも、これを4年間かけて使うのだから、
きちんと考えて使わなくてはならない。

後から足らなくなるのが怖くて、なかなか手をつけられず、
バイトに励んでその収入で生活するようになり、

結局4年間、そのお金はほとんど手付かずのままで残り、
社会人スタート時の心強い貯蓄になりました。


弟には、そんなことをしたらはじめの1ヶ月ですべてのお金が消えてしまうので(!)
きちんと毎月決まった額を仕送りしていたそう。

同じ家庭で育っても、性格ってぜんぜん違うんですね。


娘の性格は、かなりわたしに似てるなあと思うことが多いです。
だからこそ見ててイライラすることもあるんだけど、
気持ちをわかってあげられることも多い。

お互い、芯がつよくて、
世渡り上手なタイプではないと思いますあせる

でも、娘には、私よりもずっと素敵な人生を送ってほしい。
(もちろん、自分の人生にも満足していますが!)

私がこれまでの人生で失敗したことや、後悔していることを、
娘がなるべく避けて通れるように、

彼女のよさを最大限に生かせる場で、
生き生きと輝いていけるように、

自分にできることは何かな、と考える日々です。