ディー君連れのベビーシッター、
だんだんレギュラーの依頼が増えてきました。
毎週火曜日にお邪魔しているのは、
3歳の男の子M君のいるお宅です。
ディー君は2歳になったところなので、
まだまだM君とちゃんと一緒に遊べる年齢ではないし、
M君が楽しめないのではないかと思って、一度お断りしたのですが、
単発で数回お邪魔することになり、
M君とディー君を一緒に遊ばせてみていると、
末っ子のM君は、いつもは甘えたさんだと聞いていたのに、
ディー君を前におにいちゃんぶりを見せてくれて、
やさしくおもちゃを譲ってあげたり、ディー君のできないことを手伝ってくれたり、
ママも、それまで見たことのなかったM君の一面が見れてとても喜んでくれて、
M君にとってもよい経験になるだろうから、ということで
毎週1回3時間、お邪魔することになりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150824/05/princessmum/96/48/j/t02200132_0800048113404916933.jpg?caw=800)
この3時間の間、ママは少しお買い物に出かけることもありますが、
基本的には家にいらっしゃいます。
家で仕事をしている方なので、別室でゆっくり仕事をされている間、
わたしがM君を子供部屋やお庭で遊ばせています。
ランチタイムをはさむので、
わたしがディー君とM君のランチを持参してお邪魔しています。
ママはひとりでカフェに出かけたり、
自分の部屋でゆっくり一人でランチしたりしていらっしゃいます。
わたしも翻訳をしていてわかるけど、
子供がいると、5分毎に「ママー!」と呼ばれ、
仕事なんてできるわけがない。
コーヒーを入れても、冷める前に飲めたためしがない。
トイレさえゆっくり行けない。
そんな毎日なので、
自分の部屋に3時間こもることができるなんて、
最高に幸せ!と喜んでいらっしゃいます。
ふつうにシッターを雇うだけの経済的余裕がない、ということで、
子連れで安価、というわたしの話を聞いて連絡してくださいました。
わたしもお役に立てて嬉しいです。
実はこのママはご自分でも認める心配性で、
ほかの人に息子さんを預けたことがないそう。
自分の母親でさえ、心配で預けられないそうです。
だから、こうやって、自分も家にいる状態で、
息子さんをみてもらいたい、ということ。
わたしは個人で細々とやっている分、
いろんな要求に臨機応変に応えることができます。
シッターというよりは、ちょっとしたヘルパーというかんじだけど、
こういう手助けの仕方もあるんだなあ、と思います。
最近は、M君もわたしにすごくなついてくれるようになったので、
ママも安心して買い物などに出かけられるようになりました。
さあ、明日もM君のシッターです。
お弁当つくって、気合いれて行ってきます!
(気合が必要な理由は、また明日書きますね。)