怒る。。。わたしの遍歴 | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。


娘が3歳になるまで、ほとんど怒ったことも、しかったこともなかった私。
天使のような子供だと思っていて、どうやったら腹が立ったりできるのだろうはてなマークと思っていた。


しかし、3歳になる直前くらいから、遅いイヤイヤ期がはじまり、
見事に、いうことを一切聞かないショック!

わたしのイライラも募り、声を荒げることも増えていった。

怒鳴ってしまったあとは、いつも後悔で涙がでていて、
もうこんなふうに怒ったりしないビックリマークと心に決めては、
次の日にはおなじことをくり返していたダウン


そして、このブログをはじめた頃から、
子育てに対して自分の姿勢を改めようと決心し、

怒らない、さとすときは冷静にしかるビックリマークを実践しようとしてきました。


でも、イライラが募って耐えられないときもある。
そんなときは、自分が別室(トイレや自分の寝室など)に行き、
心を落ち着かせてから娘に向かうことを心がけていました。

育児書もたくさん読み、理想の母親めざして、必死に感情を押し殺していました。


でも、無理があったあせる
そして、その無理は、娘に伝わっていました。

娘は、わたしが怒りのオーラを背中に放ちながらも、必死につくり笑いして、
良い母親を演じながら、
自分の部屋にこもってしまうのが、

大きな声でガツンと怒られるより、ずっと怖いみたい。。。


心を落ち着かそうと思っても、感情を押し殺すのはむずかしく、
イライラはすぐにはおさまらない。

そのあとの態度も、冷静をよそおってはいても、
どうしても冷たい態度になってしまう。


娘は、わたしにすり寄ってきて、
「マミー、アイラブユー!」を連発。

それは、わたしの本心がわからず、不安にさせているからなんだなあ、と
最近気づきました。


口では「いいのよ、これから気をつけたらいいわよ。」なんて理解のあるふりをしながら、
お腹のなかでは、「もー!!!昨日も言ったでしょーむかっ」と怒り心頭。

それでは、子供は母親の言葉を信じていいのか、
わからなくなるよねあせる


優しい言葉をかけながらも、つんと冷たい態度を取られるよりも、

「こらービックリマーク何度言ったらわかるのーー!!」と怒鳴られて、泣かされても、
そのあとすぐに、「怒ってごめんねべーっだ!」と抱きしめられるほうが、
子供にとってはいいのかもしれない。


完璧な母親にはならなくてもいい。
(わたしには所詮無理だから!)

それよりも、肝っ玉母ちゃんを目指そう。

最近は、そう思うようになりました。


母親だって、人間だものね。。。