昨日、予防接種 を受けたことについて書いたけれど、
その副作用として、昨夜から左腕だけが痛むよう。
だっこしようとして、左腕を動かすと、とても痛がるし、
服を着替えるのも大変そう。
なのに、「うで痛いの?」と聞いても、
「痛くない、大丈夫」という娘。
けなげにうでを後ろにかくして、触られないようにしながら、、、
そんな娘の姿をみて、
わたし、自分の子供時代がフラッシュバックしてきました。
とても我慢強くて、不平不満を言わない、いわゆる「いい子」だった自分。
注射でも泣かない、転んでも痛いと言わない、
熱があってふらふらでも、大丈夫だといって学校に行ってました。
そして、そのときの気持ちをすごく覚えてる。
不平不満を言わないと、強いね、いい子だね、と褒めてもらえる。
泣きたくても、泣くのは弱い子、悪い子だと思っている。
つらいと言ったら、いい子じゃないから、愛してもらえないかもしれない
その不安から、常にいい子になるようがんばっていたのです。
そして、その性格は、その後の人間関係や恋愛に影響を及ぼすのですが、
それはまた後々書いていくとして、
今日の娘をみていて、あの頃の自分が重なってしまったわたし。
昨日、泣かなくてえらい!と言いすぎたのかもしれない。
痛いよ~!って泣くことが、悪いことなんだと思わせちゃったのかもしれない
たしかに、がまんすることは偉いけれど、
痛いとき、つらいときに、それを親に言えないことは間違ってる。
そこで娘の目をみて、
「痛いときは、痛いって言っていいんだよ。
泣きたいときはないてもいいし、ママの前では我慢しなくていいからね。
きのうは、いっぱい他の人やお友達がいて、
ローズが泣いたらみんなびっくりするから、泣かないことはすごく偉かったけれど、
お家に帰ってきたら、がまんしなくていいからね。」 と言ってみました。
泣いていいんだよ、と言いつつ、
こんどバスの中とかで泣かれたら「泣くな」と言ってしまうだろうし、
矛盾しないようにしつけていくのは難しい。
でも、親の前では、自分をさらけだせるようになって欲しい。
何かあったら、なんでも相談して欲しいし、素直に話してほしい。
わたし自身が子供のころ、できなかったから。。。。
ローズは、性格的に自分に似てると思うところが多いので、
こうやって気持ちをわかってあげられる部分もあり、助かります。
でも、似たもの同士、将来はぶつかるんだろうな