我慢強い子 | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。


昨日、予防接種 を受けたことについて書いたけれど、


その副作用として、昨夜から左腕だけが痛むよう。


だっこしようとして、左腕を動かすと、とても痛がるし、

服を着替えるのも大変そう。


なのに、「うで痛いの?」と聞いても、

「痛くない、大丈夫ビックリマーク」という娘。

けなげにうでを後ろにかくして、触られないようにしながら、、、汗



そんな娘の姿をみて、

わたし、自分の子供時代がフラッシュバックしてきました。


とても我慢強くて、不平不満を言わない、いわゆる「いい子」だった自分。


注射でも泣かない、転んでも痛いと言わない、

熱があってふらふらでも、大丈夫だといって学校に行ってました。


そして、そのときの気持ちをすごく覚えてる。


不平不満を言わないと、強いね、いい子だね、と褒めてもらえる。

泣きたくても、泣くのは弱い子、悪い子だと思っている。

つらいと言ったら、いい子じゃないから、愛してもらえないかもしれないしょぼん


その不安から、常にいい子になるようがんばっていたのです。


そして、その性格は、その後の人間関係や恋愛に影響を及ぼすのですが、

それはまた後々書いていくとして、




今日の娘をみていて、あの頃の自分が重なってしまったわたし。


昨日、泣かなくてえらい!と言いすぎたのかもしれない。

痛いよ~!って泣くことが、悪いことなんだと思わせちゃったのかもしれないガーン


たしかに、がまんすることは偉いけれど、


痛いとき、つらいときに、それを親に言えないことは間違ってる。



そこで娘の目をみて、


「痛いときは、痛いって言っていいんだよ。

泣きたいときはないてもいいし、ママの前では我慢しなくていいからね。


きのうは、いっぱい他の人やお友達がいて、

ローズが泣いたらみんなびっくりするから、泣かないことはすごく偉かったけれど、


お家に帰ってきたら、がまんしなくていいからね。」 と言ってみました。



泣いていいんだよ、と言いつつ、

こんどバスの中とかで泣かれたら「泣くな」と言ってしまうだろうし、


矛盾しないようにしつけていくのは難しい。



でも、親の前では、自分をさらけだせるようになって欲しい。

何かあったら、なんでも相談して欲しいし、素直に話してほしい。


わたし自身が子供のころ、できなかったから。。。。




ローズは、性格的に自分に似てると思うところが多いので、

こうやって気持ちをわかってあげられる部分もあり、助かります。


でも、似たもの同士、将来はぶつかるんだろうなあせる



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