わたしが泣いちゃった | メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

メルボルン ベビーシッター&子育て奮闘記

オーストラリア メルボルンにて、2009年2月生まれの娘ローズと、2013年8月生まれの息子ディー君の子育てに励む日々。

メルボルンでベビーシッターサービスを提供しています。


今日は、日本語教室のあと、

4歳の予防接種に行ってきました。


まだ3歳半の娘ですが、

この時期から受けてOKということで、


たまたま日本語教室の近くの会場で、

楽しいイベントをしながらチクッとやってしまおうあせるというのがあったので、

さっそく行ってきました。



娘には、注射するということは伝えずに(なんと言っていいか分からず)、

ファイスペインティングや、マジックショーのあるところに行こう音譜と言っていました。


とってもウキウキしていた娘。


会場にはいると、ピエロのおじさんがいて、子供たちが走り回っていました。



メルボルン ベビーシッター奮闘記


ファイスペインティングもしてもらって、娘は超ごきげんラブラブ



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しかし、向こうの部屋からは、子供たちの泣き声が聞こえます。

ひとりで緊張する母。。。ショック!


とうとう、番号がよばれ、むこうの部屋にいきます。



娘はまだ、なんだかわかってない様子。


ただ、となりの椅子に座ってた男の子がかなり強烈に泣き叫んでいて、

ちょっと顔が真顔になったかお



優しそうな女医さんの前にすわると、

「お母さん、今日は何のためにくるのか、説明してきましたか?」と聞かれた。


す、すみません、変に怖がらせるのがイヤで、

説明してませんでした。。。。



すると女医さんは、娘の目をまっすぐみて、


「今日は2本、腕に注射をします。 ちょっとちくっとするわよ。

でも、この注射をすると、来年学校に行ったときに、病気にならずに元気に通えるのクラッカー

だからとても大切なのよ。」


と、説明してくれました。



すると娘は、真顔でしっかりとうなずいたビックリマーク


ーーーああ、わたしが母としてちゃんと説明すべきだった。。。と猛反省。


もう、こういう説明をちゃんと理解できる年齢なのにね。

ごまかそうとして、ごめんね。



そして、驚くことに、2本の注射をうけるあいだ、

泣かないどころか、一言も発さず、口をきゅっと結んで我慢していた娘!!


女医さんにも、とっても褒められ、

ご褒美のグミをいただきました。

(ひとつ、と言われてるのにふたつもらったちゃっかりもの汗



そのあと、また楽しい待合スペースに戻り

(念のため、15分待機です。)


わたしはいっぱいいっぱい娘を抱きしめ、たくさん褒めました。


ダディにもさっそく、強い子だったよ!とメール。



「痛かった?」と聞くと、


「わたしもうおねえちゃんだから、いたくないよ。

あの男の子は、まだ赤ちゃんだから泣いてたね。」だって。

(あなたよりかなり体の大きい同学年でしたがあせる


そして、「これでがっこういけるねドキドキ」と、嬉しそうな娘。



これまでも、娘は注射ではほとんど泣かなかったけれど、

4歳になると、恐怖を感じるから、よけい大変だと聞いていたのに、


恐怖を克服して、こんなに強くなれるんだね。



もう母は、涙がにじんでくるのをとめられませんでした。



家に帰ってから、ちょっと腕が痛いと言うので、

アイスパックをあてて、ギューっと抱きしめてあげました。


その小さな体を抱きながら、日々成長しているわが娘が、

可愛くて、誇らしくて、本気で泣いてしまったわたし。。。



すると娘は、

「泣かないで。わたしは大丈夫だよ。もういたくないよ。」と言ったあと、


わたしを逆にだきしめて、

「ママはここにいますから、泣かないのよ。」だって。

(ママごっこの延長です。。。)



本当に今日は、わが娘の成長を実感できた日でした。


母親になれて本当に幸せだと思った。



こうやって、子供はどんどん大きくなるんだね。

ちょっと寂しいけれど、やっぱりすごく嬉しいですラブラブ



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