伝わるのはどっち?
どういう子育てをしたか。
どんな親に育てられたか。
ところで、子育ての最終目標って何だろう?!
子どもに幸せな人生を送って欲しい。
私は、それだけ。
じゃあ、その幸せってなんだろう?
それを決めるのは、自分しかいない。
あれこれ聞かれたら助言はするけれど、あくまでも決めるのは自分。
誰かに「あなたは幸せ者よ!」と言われなきゃ気付かないような幸せじゃなくて、心の内側から湧き起こる幸せを感じてほしいと思う。
だったら、大人がそんな後ろ姿見せなきゃあかんわ!
いくら「幸せになりなさい!」と言ったって、周りに幸せサンプルがなけりゃ、どうやって幸せになるか?の前に幸せってなに?って話になる。
結婚に対しても、子どもを産み育てることに対しても、
希望が持てるか?
そこに
冷め切った夫婦
子育てに疲れ果てたお母さん
がいるとしたら、希望が持てるはずもない。
結婚することや子どもを産むこと自体が幸せを運んできてくれるなんて、思わない。
する、しない。
そんなことはどうでもいいんだ。
でも、人生の選択肢としてあってもいいんじゃない?という話。
「自分を大切にしなさい!」
「自分の人生を生きなさい!」
と言ってる母親が、 自分を犠牲にして母親業やってたら、その言葉よりその姿の方が伝わる。
私は私の人生を歩くことに決めたんだ。