息子が風邪をひくと毎回パパもママも風邪をひいてしまう結果となるのですが、そんな風邪のひき始めにも拘らず映画を観に行って来ました。
「Life」を観た時もそうでしたが、嫁と息子が実家に帰っている時は1人家に居てものんびり出来ますが、なんか寂しい気もしますので会社の帰りに普段なかなか観れない映画を観たりします。
勤務先が映画関係の会社の為、鑑賞券貰えますし・・・・
あっ
嫁はよく実家に帰りますが決して喧嘩で実家に帰ってしまうと言うお決まりのパターンではなく、今回は平日のディズニーランドへバーバやお姉たちと行く為です・・・って誰に言い訳をしているのやら (^_^;)
第1作目は劇場で観る事が出来なかったのでDVDで観たのですが、やっぱり映画館は良いですね~
その世界観に浸れます。
オープニングに ビックリ!!
なんの情報もなかったので、まさかアノ方が出ているなんて・・・・
大迫力です!!
CGでやっちゃっていいの!?
まぁー海外ではCGで登場していますが。
どーでもいい人にはどーでもいいのですが、好きな人には堪らない方です。
私子供の頃から大好きなんです!
誰かはこれから観る人も居るでしょうからお楽しみにしておきましょう。
ちなみに雄一が初めて覚えて口ずさんだ曲はこの方の登場曲です。
今はウルトラマンの歌がマイブームのようですが。
明らかに父親の影響ですね(^_^;)
時代設定は第1作目から4ヵ月後の昭和34年で東京タワーも完成しています。
映画の色調はあえて昭和30年代頃の映画の色合いにしているのが何故か温かみがあって良かったです。
昭和34年はさすがに私もまだ産まれていませんが、もう少しで誕生する事になるので映画に出てくるいくつかの小道具に親しみがあります。
特に洗濯機に付いている濡れた衣服を絞るローラー
薄く平にしないと回らなくなっちゃうんですよね~
スバル360も元気に走りまわっていました。
今回の目玉は日本橋や東京駅、羽田空港のVFX技術による風景。
山崎貴監督はオープニングもそうですが素晴らしいの一言です。
あまり調子に乗って全面に押し出すとバレバレ感はあるもののこうゆうCGの使い方は良いと思います。
特に高速道路が架かる前の日本橋に行った記憶は無いですが、こんなんなのかぁ~と思わせてくれました。
昔の空って街中でも広く見えたんでしょうね。
そうそう羽田空港の旧ターミナルの前にあった駐車場は立体じゃなかったんですよね~
次は新宿や渋谷辺りをお願いします。m(u_u)m
お話は前作同様鈴木オートと茶川商店を中心に進んで行きます。
例のごとく茶川と淳之介とヒロミは一つ屋根の下で三人仲良く暮らす事が出来るのか!?
この他にもエピソードてんこ盛りで映画としては少々長いような気がします・・・・
それもこの続で終了となるのであれば仕方ないか。
それとも今作品もヒットしているのでまた続編があるのか!?
本当はもっと演出で涙と笑いにメリハリを付けて、上映時間も2時間位にして、シリーズ化して昭和40年代ぐらいまで続けてくれれば良いのに。(勝手な考えですが)
と、まぁーいろいろ注文を付けてしまうのは映画として気に入っているからだと思いますが、好きなだけにもっとこうしてくれれば良いのに~という部分がモヤモヤになっているようです。
音楽もエンドロールにかかるBUMP OF CHICKENの「花の名」も映画のイメージにあっていて良かったし劇中の音楽も良かったと思います。
今回は泣くところまでは行きませんでしたが(別れ際に美加が薬師丸演じるトモエに おかあさん と呼ぶシーンは少しジーンとしてしまいましたが)茶川がヒロミに気持ちを告白するシーンでは周りから鼻をすする音がしていました。
この時代や場所を知っている人も知らない人も、ほのぼのしたい方には憩いになる映画だと思います。