過去世を癒すー私達の本質は壮大な情報のソースだったー | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

今回も長い!本当に長いですが、宜しければお付き合い下さいませ。

さて…

この世には2種類の世界しか存在しないと言います。
1つは不安や悲しみ等ネガティブな意識の世界。
もう1つは不安や怒り・悲しみのない美しい世界。

勿論、美しい世界の中にも悲しみの世界寄りだったり限りなく純度の高い美しい世界と言った幅はあるでしょう。
でも、人はこのいずれかの世界に存在すると言われています。

そして怒りや悲しみ等の世界から美しい世界に移行する際、足を引っ張るのがベータと言うお化けの存在です。
※ベータとは「ヴィクラムとベータ」と言うお話しに出てくるお化けの名前です。不安や焦り、怒りを煽る思考のお喋りの正体。

人は「今、この瞬間」にしか存在する事が出来ませんが、ベータはどうやら過去の出来事を思い出させては怒りや悲しみに捕らわれる様に仕向けたり、未来を先取りさせては不安や恐怖を感じさせ様と私達を焚きつけます。

そもそも、私達人間は氷河期や飢餓などのサバイバルを乗り越えて今に至る歴史が最初から脳に設定されている為、どうしても不安や恐怖の種を探して、その種を摘み取ろうとする習性がある様なんです。

今の経済システムは、この恐怖を根底として商売が成り立っていますものね。

さて、話は変わりますが私達は普段、この肉体と思考を以って「自分」と認識しているかと思います。

でも私は最近、この時が経てば経年劣化をするボディとマインドだけが自分と認識し、現世と言う荒波を越えて行くのは、どうも心もとない様な気がします。

いえ、もっと進んでこのボディは単なるアバターなんです。

と言うのも…先ずは、これから先日参加したセミナーでの話をシェアさせて頂きますね。

セミナーの本題に入る前に次のような2つの体験談をシェアさせて頂きました。

1つは、あるスタッフさんは飛行機に乗るのが苦手で、身体がこわばる程緊張してとても生きた心地がしないのだそうです。飛行機程ではなくても電車等他の交通手段も苦手なのだそう。

そのスタッフさんが、宮古島で行われたセミナーに参加する事になり、源(=ディバイン)を通じて瞑想をし、その恐怖がどこから来るのか原因が分かった所、帰りの飛行機はもう余裕で帰途についたのだそうです。

2つ目は、ある男性は白人に対して何だか分からない恐怖感があり妙に落ち着かなくなるのだとか。
海外にはしょっちゅう行かれているし、現地でこんな会話をしたと楽しそうに話されるので、微塵もそんな風な感じはさせないのですが、恐怖心を紛らわせる為に話をする機会があると、ジョークを言ったり自ら進んで場を明るくしようとしていたのだそうです。

そして、この男性は瞑想をした時、お祖父様の戦争体験が見えたのだとか。

戦争で適地に派遣された時、白人の男性に頭を撃たれ死の淵を彷徨ったのだそうです。

幸い急所が外れたのでしょう。

息を吹き返し無事日本に帰還して、その方のお父様が生まれ…と脈々と命のバトンを繋げるに至ったのですが、白人に打たれたお祖父様の恐怖心がお孫さんであるその男性にカルマとして伝わった結果、その男性は白人を見ると恐怖感を感じると言う事が分かったのだそうです。

その方は恐怖の原因が分かり、原因の元を癒したところ全く白人に対する恐怖感が無くなり、セミナーでその話をシェアしたところ、2m程背丈のある白人の男性から笑顔で思い切りハグされたとの事。
勿論、その時の彼には恐怖心の微塵もなかったそうですよ。

私達の脳はこれまでの経験から固定化してしまったネガティブな感情を日常の中で繰り返して使っている事が多いのですが、例に挙げた方々の様に、三代前のお祖父様のカルマが関係ない孫に伝わり、現象化すると言う事がある様です。

以前、映画監督の白鳥哲氏の「コスモス」と言う映画の中で、意識科学者のアーヴィン・ラズロ博士が脳は変換器の役目に過ぎないと仰られていました。
私達の意識はコンピューターのクラウドの様に共有されていて、私達の脳は集合意識等ある意識のソースにアクセスしそこから取り出した情報を目の前で映像化させている様です(ひぇ〜)

私は以前、脳科学と量子物理を合体させた授業で、私達の思考は、受精した卵子が細胞分裂を始める以前の段階で精子から受け取った情報が取り込まれると聞きましたが、カルマの遺伝が生殖から来ると言う見方も出来ますし、共有意識のアクセスとも捉える事も出来ます。

何だか難しく話しなって来ましたが、もう暫くついて来て下さいね。

さて、唐突ですが宇宙には時間の概念がありません。
時間とは私達が生きて行く上で都合が良い様に集合意識下で作られた概念です。

その為、未来や現在、過去は時間軸上に直線上的に並んでいるのではなく、同時に多数存在しており(これが俗に言うパラレル)、私達はそのコマをコマからコマへと進んでいる訳です。

なので、今が癒されていると過去も未来も癒される、と言う事になるんです。

何だかSFっぽい話ですね。

さて、何故か○○が苦手等と言う思い癖(不要なカルマ)は今すぐに終わらせたいものです。

そこで今回のセミナータイトル「自分の本質を癒し輝かせる術」では、スフェーンと言う宝石を使い過去世のカルマをあぶり出し、ムーンストーンを使ってカルマを癒す瞑想を行う事になりました。


↑スフェーン。今回使用した宝石と形は違いますが、スフェーンはカルマ解消の特効薬です。



↑前列中央がムーンストーン。今回はムーンストーンのみ。



では、瞑想を通して私が見た映像とは…。

私が見えたのは兵士の画像でした。
国は分かりませんが、丁度、以前ブラッド・ピットが主演された「トロイ」の様な甲冑を着け、武器を持って馬に乗っている、そんな感じの図です。

仲間の兵士と話しながら城門を出て行くシーンで、ある程度の地位に就いている好戦的な青年の様でした。

次に現れたのが、谷底の様な両サイドに岩肌に囲まれた暗い道を1人馬で進んでおり、アイスブルーの様な色をした綺麗な湖が現われると言う画像。
湖はとても美しいのですが、絶望感なのか孤独感なのか暗く寂しげな印象です。

最後に、鳩尾に鋭く一撃され相手に担がれて牢に入れられてしまうと言う画像で、もう死ぬことしか望まない様な位画像でした。

参加者全員が自分が見えた映像(中には映像が見えなかったり、モヤモヤしたモノしか分からなかった方も)を発表し、その後、大きなムーンストーンの宝石を使い今度は癒す為の瞑想をする事に。

私には癒しの瞑想は映像が良く見えなかったのですが、最後の方に真っ暗な牢ではなく、光が差し込む牢で扉の格子から手を伸ばして固い握手をしていると言う希望の見える画像でした。

これが過去世の1つかどうかは分かりません。

もしかしたら、過去世ではなく1人ずつ発表するだろうから何か見なくちゃ!と言う焦りから見えたのかも知れません。

私は、何度か過去世を見て頂いた事がありますが、ある人からは何回もお姫様をやっていたと聞きますし、別の方からは正義を振りかざして良く戦っていたとも、側近として元帥をやっていたとも言われた事があります。

いずれにしても、良く戦っていた様です。

因みに、誤解しないで頂きたいのは、その様に言われた事を間に受けて喜んでいる訳ではないんです。

私達は皆何百回も生まれ変わっていると言いますので、私にも奴隷の過去世もあったかも知れませんし、当然、普通の横丁のオジサンだった事もある筈です。
自由を制限される事が我慢出来ないので、制約のある過去世が多かったかも知れません。
ですので、私の伝えられた前世だけを切り取って胡散臭と思わず、そう言うのもあるかもね、と留めて下さいませ。

さて、話しを続けますが、これらは夢物語かも知れませんが、現世の自分と照らし合わせてみると次のような事に思い当たるんです。

私は基本的に人が好きです。
でも同時に、人の怖さも良く分かるんですね。

なので、最初に人と話す時は物心付く頃から「この人とは話をしても大丈夫かな?」とまず様子を探ってから、そしてじっくり時間をかけて少しずつ自分を出していく事が多いのです。

相手の顔色や声のトーン等からその人の感情を読み取ったり、場の空気を読み取って処す事が習慣化しています。

人の本質を見抜いちゃうんです。

この様な性格は、いつも人の顔色を伺って来た事や、傷付かない様自分を守る為と言った後天的な環境が影響しているものと思っていましたが、いつ敵に襲われるか分からないと言う兵士だった過去世があったと思うと、意外と納得もします。

お姫様だって大勢の人にかしずかれてはいるけれど、ヘマをすれば一気に奈落の底です。

何時ヘマをやらかすのか周りの人達は好奇の目で待ち構えている。
まるで「舞台に載せられた役者」の様なものなのです。

それを過去世でやっていたら、「どうせ人なんて…」と現世で他人に心を許さなくても当然かも知れません。
※お姫様と言っても歴史に残る有名人とは限りません。

カルマは光に戻っていない未解決情報です。

それをまるっと包み込んで過去は過去。
もう現世まで引っ張って来なくても良いんだよ、と許せればそこで終わり。

許した時点で、過去も未来も変わります。

そして私は同時に逆の発想をしました。

私達の魂があらゆる次元に繋がっていると言う事は、諸々の経験や必要な情報にも繋がっていると思うのです。

頭で考えられる事は、経験値から考えつく事ほんの僅かなモノです。
でも、私達の魂は壮大な情報源に無意識のうちにアクセスしていると思うと心強くないですか?

思考と言う小さなクラウドだけでは心許ないけれど、共有意識と言う壮大なクラウドと繋がっていると思うと安心安全です。

それだけに、なるべくポジティブな情報にアクセスしたいものです。

よく浄化が大事、マイナスの思考を手放すのが大事と言うのは、マイナスの周波数から何かを発信すればマイナスの情報源にフックを掛けてしまうからです。

だから、美しい意識でいる事が大事と言われるのでしょうね。

よい直感を感じても、後から頭でこねくり回すと大抵失敗するか、途中で挫折するものです。

自分の本質(魂)と繋がって生きると言う体感は中々つかみ難いですが、この本質に繋がって生きると言う事は、必要な時に必要な情報を取り出して、それを目に見える物質世界に映し出して行くと言う事なんだと思います。

何とも軽やかでスムーズな生き方じゃないですか?

魂に沿った夢を見つけた時は鳩尾や身体が温かくなったり、逆に悲しみや不安な情報を聞くと鳩尾のあたりがキュッとなるのは魂が感じているからだと思います。

モヤモヤした感情は、もう手放して良いと言うサイン。

私達の本質は何でも知っています。
魂の声に沿って生きれば私達それぞれの最高最善の人生を送れるのではないでしょうか。


今回のセミナー飯は中華羽衣さんの麻婆豆腐。






夜はアラカルトメニューで麻婆豆腐だけですが、量が多くなる為、石焼ご飯の上に1人分の麻婆豆腐を掛け、定食風にして下さいました。
アラカルトでは¥2,200.-。定食風だと¥1,500-。
コクのある味噌(ジャン)が効いて美味です。