ニュージーランドには銀の龍が、日本には金の龍がいると言われています。
この銀龍と金龍は兄弟で、日本にいる金龍が銀龍のお兄ちゃんになるのだそうです。
そんな銀龍の守り人。最後のドラゴンマスターと呼ばれる、ワイハタ族の長老 テ・ポロハウ ルカ テコラコ氏のお話を伺って参りました。
実は、テ・ポロハウさんと陶彩画家の草場さんが親しい間柄で、このお話会が実現したのですが、今年の1月、草場さんと漫画家の美内すずえさん、TAKA社長でトークショーを開催した際、草場さんが「ワイハタ族の長老が龍を見せろって家に来た事があって…」と話したところ、美内さんが「あっ、私も会った!」と言うので、ドラゴンマスターってそんなに簡単に会えるの?と言う雰囲気に包まれた事がありました。
佐賀にある草場さんの工房(御実家)には、龍の間と言うのがあり、草場さんが子供のころ、その部屋の柱から、すーっと龍が出て来たのを見たのだそうです。
そんな話が長老の耳に入ったんでしょうね。
へぇ~、会いたーい!と言う雰囲気に包まれててから、ナント年内に実現してしまったのですから、超人の集まりは凄いです。
さて私事になりますが、以前ブログに書きましたが8月のある日、風邪が辛くて電車の中でウトウトしていた私の夢に「スメラミコトの龍」が現れました。
スメラミコトと言う言葉は知っていましたが、その龍って何?
不思議な夢だったなぁ、と思っていたら、その3日後、ドラゴンマスターが日本に来て、草場さんのギャラリー「おかみ」(漢字が出て来ませんので平仮名にて失礼します)でお話会をするので、近々お知らせを送ります、とのお話を頂いたんです。
ええーっ。何、この龍繋がり?!
と、夏休み明け直ぐに有休申請をしたのですが、プレミアム会員の私達に特別枠があるのかと思いきや、ベルエトワール枠30名は確保されているのですが、ここは争奪戦
しかもお知らせのメールが届いていたのに、その日に限ってメールチェックをせず、翌日慌てて申し込んだと言う大失態をやらかしてしまったんですぅ
私は以前、「龍神系だからね」と言われたり、確かに龍とのご縁が深いので「本当に龍が付いているなら参加出来るだろうし、私に必要なら大丈夫」と思う事にしたんです。
すると、
ギリギリセーフで参加させて頂きました
因みにスメラミコトの龍ですが、お話会前に宝石店に寄ってから会場に行こうとしたところ、エレベーターでTAKA社長とバッタリ会い、会場までご一緒させて頂きました。
その途中で、夢の話をしたところ「わぁ、素晴しい!!スメラミコトの龍と繋がったんですねぇ」とTAKAさん。
TAKAさんの歩く速さに着いて行くのがやっとで、説明を半ば聴きそこねてしまったのですが、スメラミコトの龍は龍との約束を守らないと牙で噛まれる(と言った様な記憶が薄っすらと・・・・)とかなんとか・・・。
TAKA社長は、大切なイベント時など何度か助けて貰っているのだそうですよ。
TAKAさんはご自分のタンザナイトの指輪を指さして、「スメラミコトの龍ってこんな色しているよ」と・・・深く濃い紫、まさにタンザニアの夜の様な色をしているだそうですよ。
・・・って言うより、私の脳が作りだした言葉じゃなくて、本当にスメラミコトの龍と言うエネルギーが存在していて、紫なんだぁ(夢の中で「スメラミコトの紫の龍なり」と自己紹介した)と、そっちの方がビックリだったする。
前置きが長くなりましたが、さて、本題ね。
草場さんは、先代の社長の代からベルエトワールさんと親しく、私が学んでいた脳科学+量子物理学は、先代の悲願だった「希望の星プロジェクト」の学びなのですが、その希望の星プロジェクトの立上メンバーの1人です。
草場さんと言うと陶彩画家であり絵本作家でもありますが、他にも教育者の顔など多彩な方。
普段は大人の対応をされるのですが、場を盛り上げる時など、途端に大きな子供の様になってしまう愉快な方です。
この日も「ここに来ている人はハッキリ言って変人です。まず龍と言った時点でOUTですからねっ、OUT!!」と・・・・そう言う貴方が龍を見てるんやないかーいっ!!
まっ、草場さんの話はさて置き、長老と言うから杖を持った痩せこけた御爺ちゃんが来るのかとおもいきや、まだまだ若々しく恰幅の良い穏やかな方でした。
最初に、最後まで起きていた金の龍が眠りに就く前に最後に聴いた曲を歌って下さったのですが、これがワイハタ族の言葉なので意味が分からないのですが、涙腺が緩んじゃって・・・思わず涙を流してしまいました
何だか、凄く優しくて、温かい、心の奥の深~いところに届く歌でした。
ニュージーランドと言えばマオリ族が有名ですが、マオリよりずっと古くから、5000年位前から現在まで存続されている部族なのだそうです。
そして、最後のドラゴンマスターと呼ばれるのは、司祭(ドラゴンマスター)になる為には、3歳、13歳、33歳と3度、聖なる洞窟で頭だけ出た状態で地中に埋められる儀式(リトルデス(小さな死)と呼ばれる儀式を受け、その影響で類まれなる能力とパワーを身に付けるのだそうですが、現在は、それを行おうとすると虐待として警察が止めにくるのだとか
長老もドラゴンマスターを息子さんに受け継がせようと、リトルデスの儀式をさせようとしたところ警察に止められたそうです。
そんな事を書くと、非科学的な文明の中で生きている部族と思う方もいるかも知れませんが、テ・ポロハウ長老は生物や科学にも長けていて大学で伝統を教授しているそうですよ。
中には命を落としてしまう人も出ると言う、過酷な儀式なのだそうですが、地中に埋められている間不安だったり、怖くなかったのですか?との問いに、地中に埋められている間、何か暖かいモノがずっと側で包んでくれていた様な感覚があったのだそうです。
確かに心臓の鼓動が感じられる・・・姿は無いのですが、温かい存在で、きっと龍がずっと見守ってくれていたんだと思います🐉、との事。
龍って強くパワフルで、ややもすれば凶暴で恐ろしい存在と思う方もいるかも知れませんが、愛のエネルギーで満たされた存在なのでしょうね。
だから、人間の願いを叶える為に奔走する・・・・・龍って愛そのものなんだぁと感じた途端、またまた涙腺が緩んでしまう
そして、話題は龍の子孫と言われるワイハタ族に伝わる話へ。
龍はシリウスにある2つの村の1つ、アナリアマと言うところから、プレディアス→オリオンを経て地球に来たのだそうです。
そしてプレディアスが母船の様なイメージになるのですが、オリオンの星の中に3人の御婆さんと言われる3つの星(ラカイ、パカオ、クラ)の星があり、それがワイハタを作ったと言われているのだそうです。
そして、龍達の中には直接飛来して来た者、母船に乗って来た者など様々な方法で地球に来て、レムリア、アトランティスと言う2つの村を作ったとの事。
地球に来る過程で、金の龍と銀の龍は分かれてしまったのですが、決して喧嘩別れではなく、そうせざるを得ない何らかの理由で分かれる事になってしまったのだそうです。
同じ龍族であるワイハタ族の人達は、日本の龍族をお兄さん、お姉さんと慕っているのだとか。
そして、銀の龍はイラン・・・チグリス・ユーフラテスのユーフラテスを原点に、ペルシャの原点でもあるアマリアマ村を、そしてエジプト→ポリネシアを作っていったのだとか。
これらの物語は5週間かけて歌われる歌の中で語られているのだそうですよ。
そして、60人は入る草場さんのギャラリー位の大きさの太鼓(24人位で叩くのだそうです)を使って歌われたりしていたのですが、キリスト教がポリネシアに入って来た時、ドラゴンは悪魔の使いとして忌み嫌われ、迫害され、その神聖な太鼓も奪われてしまい、今は無いのだそうですよ。
・・・・to be continued