夏の名残を楽しむお菓子「トロピカルパウンドケーキとサブレ・シトロン」 | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

9月に入り、急に涼しくなりました。

普通なら夏の名残があるこの季節。

9月最初のお菓子のレッスンは、トロピカルパウンドケーキとサブレ・シトロン。

両方ともシェフ(パティシエ)のプライベートレシピです。


 

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色鮮やかなドライフルーツを使って、トロピカルな雰囲気を楽しむパウンドケーキ。

ドライパイナップルとグリーンレーズン、ゴジベリー(赤・黄色・緑)とココナッツファインが入ったお菓子です。

 

このパウンドケーキの特徴は、9割がアーモンドパウダーで小麦粉は1割の配合。

殆どアーモンドの粉で焼き上げたパウンドケーキなのですが、コクと風味が豊かでリッチな生地の中にもココナッツのシャキシャキした食感が美味しい焼き菓子です。


先生宅と我が家で使っているアーモンドパウダーは、注文が入ってからアーモンドを挽いて粉にして頂き、郵送と私達の保存も冷蔵庫でなるべく酸化させない様に保存しているので、美味しさも格別です。

 

カルダモンも入って、ちょっぴりスパイシーな雰囲気もあります。

 

ドライフルーツにはココナッツリキュールに漬けて使用する、夏から初秋迄楽しめるお菓子。

常温でも美味しいですが、冷やして頂きます。

 

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↑差し上げる時は、こんな風に。



そして、もう1つ。夏らしいお菓子がレモングラス(レモンの風味のアイシング)を纏ったサブレ、サブレ・シトロン。

 

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アーモンドパウダー、小麦粉を使ったサブレ生地の中に摩り下ろしたレモンの皮を加えて焼き、アプリコットジャムを薄く塗り、レモン汁を加えたグラスを上から付けた、甘酸っぱいサブレです。

レモンの爽やかな香りが初夏から初秋迄楽しめるフランスのお菓子です。

 

珈琲・紅茶どちらでも合いますが、私は紅茶と楽しみたいかな?コーヒー

 

 

さて、余談ですが ・・・・

 

ここ数年は、半年に1回のペースでお稽古をお願いしているのですが、この半年の間に思わぬ変化が・・・・バス停って名前が変わる事があるんですねびっくり

 

先生のお宅は、「北出張所」と言う停留所で降りるのですが、数ヶ月前に「大泉郵便局前」に変わっていたんです。


それを知らずに、通いなれた道なのでボケ~っと載っていたところ、どうも見慣れた風景が後ろに遠ざかって行く・・・ガーン


でも、私が降りるバス停のアナウンスはないし…。

焦って、飛び降りたのが、私が降りる筈のバス停から3つ先の停留所えーん


先生の家について真相を伺ったところ、北出張所の業務が縮小し統合され、北出張所が移転したんですって。

 

きっと、乗客の中には、以前の名前「北出張所」と行き先を告げる方も多いんでしょうね。

 

私がバスに乗る際、「北出張所」と行き先を告げた際、特に訂正もされなかったのですが・・・・もぉ、車掌さん教えてよ~えーん

 

しかも、私の後ろから乗車した人が行き先を「大泉郵便局前まで」と告げていて、その時「ふぅ〜ん、そんなバス停あるんだぁ」と迄思っていたのよねぇ。今思えば、同じ場所で降りるんだったのね(笑)。


でも、世の中上手く出来ているものですね。

 

本来なら10時半に先生のお宅に伺うのですが、丁度良いバスがない為、いつも40分着でお願いしているのですが、今回は、試しに1本早いバスに乗ってみたんです。

 

そうしたら、1020分には到着する計算となり、個人のお宅に伺うには少し早過ぎ。

もしかしたら、お掃除をしているかも知れないし・・・そんな事を思うと、早すぎる到着は失礼なんです。

 

さて、どの様に時間を潰そうか考えていたところ、思わぬアクシデントで3つ先の停留場まで行ってしまい、徒歩で戻ったら丁度35分。

余にも、タイミングが良すぎて、世の中なる様にちゃ~んとなるんだなぁと、感心しちゃいましたニヤリ

 

あっ、今回のブログは内容テンコ盛りで申し訳ないのですが、最後に、私の夢を少しお話しします。


今、私は実際に生徒さんがお姫様になれる様、「お姫様になれるワイン教室」を再開しようと、カリキュラムを組んでいます。

テキストを作り、実際始めるには1年位かかるかも知れませんおねがい


それとは別に、沢山夢があって、食に関する本も執筆したい。


そして、これは、まだ腹は決めていないのですが、本当に美味しいお菓子を多くの人に食べて欲しいんです。


そこで、例えば、マドレーヌとか伝統の焼き菓子を良い素材を使って、希望される方に召し上がって頂こうかと。


通販サイトをやるのも良いかな?と思っています。


流行り廃りで終わる、一般的なお菓子とは違う、残したいお菓子。

本物の焼き菓子の良さを知って貰いたいなぁと思ってラブラブ


 出来れば、要予約でティールームをやれれば、もっと沢山のお菓子を紹介出来るんだけどなぁ。


な〜んちゃって、未だ未だ、お菓子の計画は、単に私の頭の中だけの夢なんですけどね照れ


お菓子のお稽古に行くと、こんな風にね、余り知られていない良いお菓子を、沢山の人に知って貰いたい、って思うのです。