先日、家でお茶をしていた時、入社してから先輩が退職する迄の数年間、良く皆でお茶をして帰った事を思い出しました
その思い出を機に、誰々さんとも良くお茶したなぁ、と楽しく懐かしい思い出に浸りましたが、思えば、いつも楽しい思い出の側には、美味しいお菓子とお茶がありました
お菓子は楽しいひと時と共に、素敵な思い出で、そして、一歩踏み出す為の気分転換にと、沢山の幸せを運んでくれた様です。
さて、そんな事を思い出して、レモンのシフォンケーキを焼いてみました
シフォンケーキはしっかりとメレンゲを立てるのがコツ。
材料も至ってシンプルなので、作り易いケーキです。
・・・・と言っても、シフォンは膨らまなければ洒落にならないので、クドイ様ですがメレンゲはしっかりと立ててね
工程が簡単なだけに、ついつい作るのを後回しにしていたシフォンケーキ。
お菓子教室で習ってから一度も作っていなかったので、久し振りに焼いてみました。
シフォンケーキがフワッフワに軽いのは、メレンゲが多い事もさる事ながら、バターを使わずサラダオイルを入れるからなんです。
普通のスポンジの様に目が詰まっていないでしょう?
普通ケーキを焼く時は、型にバターを塗ったり、シートを貼って、型から取りやすくするのですが、シフォンケーキに限っては型に何も塗りません。
型から外す時は、ケーキナイフを入れるので、少しナイフを入れた痕跡が残ってしまいました。
お茶会や売り物なら生クリームでデコレーションをしますが、このままでも十分美味しいので、上に粉砂糖を軽く振りかけただけ。
紅茶と一緒に頂くなら、これで十分。(しかもカロリー的にも優しいし)
レモンの香りも爽やかで、何より生地が軽~いので、あっと言う間に1人1/4は入ってしまうので、自制が必要です。
冬の陽射しは一際優しいです。
飾りのない、素朴なシフォンケーキと一緒にティータイムも良いですよ